• 2017/03/24
  • Hostess

ザ・ブラック・エンジェルズ、約4年ぶりのニュー・アルバムがリリース決定、新曲も公開

米テキサス州オースティンが誇るサイケデリック・ロックバンド、ザ・ブラック・エンジェルズ。バンド名がヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー・アルバムに収録されている楽曲「ザ・ブラック・エンジェルズ・デス・ソング」に由来している事でも知られているが、今回約4年ぶりに発表したニュー・アルバムのタイトルは『デス・ソング』。バンドの強い思い入れを感じる本作は、シアトルとオースティンでレコーディングが行なわれ、プロダクションにはバンド・オブ・ホーセズやファーザー・ジョン・ミスティを手掛ける米プロデューサー、フィル・エックを起用。幻想的でドリーミーなファズギターやカッティングプレイ等、彼らの代表的なサウンドが磨き上げられている。

既にアルバムから「Currency」が公開されているが、新たに収録曲「I’d Kill For Her」のヴィジュアライザーが公開。歴史的な戦争に関する映像と、兵士が長い任務を終えて家族や大切な人と過ごす様子が映し出されている。リード・シンガーのアレックスは楽曲について、次のようにコメントしている。
「もし愛が根源的なモチベーターだとしたら、なぜ人々は生きるために醜い事をするのだろうか?生き残ることに対する人々の信念は、世界を白黒にさせているように見える。僕らには色があったのに。」

新曲「I’d Kill For Her」の試聴はこちら:

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