ロック界で最も権威あるアワードが日本初上陸!!Classic Rock Awards 2016

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クラシック・ロック・アワード2016が今年、日本で初開催されます。授賞式と受賞者によるライブの2部構成で、ロック・レジェンド達が一堂に会して、入れ替り立ち替わり、一夜限りのジャムセッションを繰り広げる!ロックファンにはたまらないイベントですね。

東京で開催するにあたって

クラシック・ロック・アワードは今年初めて東京で開催されます。これについて、代表のBilly Anderson氏(CEO, TeamRock)はこう挨拶されています。

Billy Anderson

クラシック・ロック・アワード2016のお披露目へようこそ。  
クラシック・ロック・マガジンが、ロックの世界におけるその年に活躍した素晴らしいアイコン、ミュージシャンそしてソングライターの方々に栄誉を授与するこのセレモニーは、最初はロンドンでショーを催し、次にはハリウッドに場所を移しました。そして本年、12年目を迎えるに相応しいエクサイティングな場所は、ロックの世界において、スピリチャルな場所のひとつであり、素晴らしいロック史の資産が埋もれているこの東京以外にないと確信するに至りました。
〜中略〜
クラシック・ロック・マガジンは、いかなる形のロックでも、大物アーティストだろうと新人のアーティストだろうと、あらゆる場所の、あらゆる人のために存在します。そして2016年、私たちは慎んで、クラシック・ロック・アワードをみなさまにお届けしたいと思います。

アワード4部門には一般投票も!

アワード各部門

アワード各部門は全13部門(予定)あり、ここ1年活躍したアーティストや作品が選考委員会によりノミネートされています。このうち一般投票が可能な部門は4部門あり、投票結果は当日発表されるので、こちらも見逃せません!ノミネートは「バンド・オブ・ザ・イヤー」にガンズ・アンド・ローゼズ、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」にデヴィッド・ギルモア『飛翔』、「ベスト・ニュー・バンド」にザ・ストラッツ、「リイシュー・オブ・ザ・イヤー」にクイーン『ザ・スタジオ・コレクション』などが選ばれています。

出演アーティスト

■ジェフ・ベック

ジェフ・ベック

まずはロック界最高峰の天才ギタリストジェフ・ベック。世界3大ギタリストとの一人と呼ばれ、既存の枠にとらわれず、常に新しいギターサウンドを追求する姿勢が高く評価されています。還暦を過ぎた現在でも挑戦的な音楽を追及する姿勢とその無二の存在感から「孤高のギタリスト」と評されることもあるそうです。

■ジミー・ペイジ

ジミー・ペイジ
Photo: Ross Halfin

20年振り来日公演となるジミー・ペイジは、世界で最も成功したロックバンドの1つレッド・ツェッぺリンのギタリスト兼リーダーです。ジェフ・ベックと同じく世界3大ギタリストの一人と呼ばれています。前回の来日は1996年「ジミーペイジ/ロバート・プラントワールドツアー」です。またジェフ・ベックとは日本初共演を果たし、ロックファンは見逃せません!

■チープトリック

チープトリック

今年「ロックの殿堂」入りを果たしたチープトリックは、1977年にデビューしたアメリカのロックバンドです。1978年に日本でそのアイドル人気に火がつき、日本武道館公演を実現しました。そのライヴ・アルバム「チープ・トリックat武道館」が全米で大ヒットを記録し、日本武道館の名前を世界中に知らしめたのです。

■ジョー・ウォルシュ(イーグルス)

ジョー・ウォルシュ

イーグルスは、全世界で1億2千万枚以上のアルバム総売り上げを誇る、アメリカのロック・レジェンドです。エキセントリックなギタートリックとアグレッシブなパフォーマンスで観客を魅了するジョー・ウォルシュは、ソロとしても活動し、ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれています。

■カーク・ハメット

カーク・ハーメット
Photo: Ross Halfin

結成35年を迎えたヘヴィメタル・バンドのトップに君臨し続けるメタリカのリード・ギタリスト、カーク・ハメット。メタリカとしては、2013年のサマソニにヘッドライナーとして出演し、ロックの殿堂入り、グラミー賞受賞やビルボードチャートで全米1位を獲得するなど、モンスター・バンドの名にふさわしい功績を残しています。

■リッチー・サンボラ

リッチー・サンボラ

あのボン・ジョヴィの元ギタリストで、ソロ・アーティストとしても高い評価を得ているリッチーサンボラ。オリアンティとはこれまでにもステージやアルバムなどでコラボレーションをしており、今回の2人の共演にも期待が高まります。

■オリアンティ

オリアンティ

オリアンティはオーストラリア出身のロックミュージシャン・ギタリスト。マイケル・ジャクソンの復帰コンサートとなる予定であった「THIS IS IT」のリードギタリストとしても有名です。これまでに、プリンス、エリック・クラプトンなどと共演しており、「12人の偉大な女性エレキギタリスト」のひとりに名を連ねています。

■ジョー・エリオット

ジョー・エリオット
Photo: Ross Halfin

昨年デビュー35周年を迎えたイギリス音楽界を代表するデフ・レパードのヴォーカリストであるジョー・エリオット。アルバム「ヒステリア」、「炎のターゲット」は空前の大ヒットとなり、イギリスのトップバンドとしての地位を確立。ハイトーンのハスキーボイスとパフォーマンスが魅力です。

■フィル・コリン(デフ・レパード)

フィル・コリン
Photo: Ross Halfin

昨年デビュー35周年を迎えたイギリス音楽界を代表するデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリン。鋼のような肉体とブルース、ハードロック・テイストを匂わせるプレイスタイルで観客を魅了します。

■スロット・マシーン

スロット・マシーン

デビュー以来着実に人気と実力をつけているロックバンドスロット・マシーンは、FIFAフットサルワールドカップ2012の公式テーマソングやリンキン・パークのバンコク公演のオープニングアクトを務めたことで話題になりました。今年のフジロックへ出演するなど、世界的にも注目を集めています。

■サラ・ヘロニモ

サラ・ヘロニモ

フィリピンのシンガーソングライター、サラ・ヘロニモ。4歳でテレビ番組に出演し、その後15歳から音楽活動をスタート。デビューアルバムが21万枚を超える大ヒットを記録し、現在ではフィリピンを代表する国民的アーティストです。

■バンブー

バンブー

2004年にデビューアルバム「As The Music Play」でデビューし、その個性的で多彩な音楽性は高い評価を受けています。オーディション番組「The Voice」の審査員やバラエティ番組「ASAP」の司会者としても有名です。

記念すべき日本での初開催、出演者も超豪華アーティストばかりなのでロックファンなら行く価値あり!の豪華イベントですね。これを機にロックの歴史について触れてみるのもオススメです。


THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE
2016年11月11日(金)
会場:東京 両国国技館