©Tsukasa Miyoshi(Showcase)

BABYMETAL、初の東京ドーム公演初日「RED NIGHT」がWOWOWでオンエア!

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日本のみならず世界各国で大人気のメタルダンスユニット、BABYMETAL。
今年の4月1日に2枚目のアルバム『METAL RESISTANCE』をリリースし、翌日(4月2日)には日本人初のウェンブリー・アリーナでの単独公演を行い、3度目のワールドツアーをスタートさせた。そのツアーファイナルの会場となったのは初の東京ドーム、しかも「RED NIGHT」と「BLACK NIGHT」と銘打たれた2デイズ公演となった。

9月19日、その歴史的な公演となる初日「RED NIGHT」が開催された。会場の中央に設置された円形ステージは、天井に届きそうなほど巨大だ。そのステージから棺桶の形をした3本の花道が伸びており、東京ドームという大きな会場だからこそ出来るセットと演出に期待がふくらむ。

BABYMETAL 東京ドーム

開演時間となり、ステージ上方の大型ビジョンに映像が映し出され、「RED NIGHT」と「BLACK NIGHT」は二つで一つの物語で、『BABYMETAL』と『METAL RESISTANCE』という“鋼鉄の調べ(アルバム)”を2日間で披露することが告げられた。しかも、一度奏でた“調べ(楽曲)”は二度繰り返し奏でることは出来ない、ということも。

BABYMETAL

 そして、いよいよライブがスタート。「Road of Resistance」のイントロを神バンドが奏でると、黒とゴールドを基調にした新衣装のSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALの3人が中央の巨大セットの頂上に現れた。大合唱必須のライブの定番曲に1曲目からオーディエンスのテンションも上がり、5万5000人の気持ちが早くも一つになった。キャッチーなフレーズが印象的な「ヤバッ!」、SU-METALが歌い上げるソロ曲「Amore – 蒼星 -」、YUIMETALとMOAMETALによる「GJ!」など、アルバム『METAL RESISTANCE』の楽曲を中心にステージが展開されていく。 

SU-METAL

YUIMETAL MOAMETAL

中盤では「Catch me if you can」や「ギミチョコ!!」が披露され、会場は熱狂の渦へ。終盤は、タイトル通り空手の型を振付に取り入れた「KARATE」や「Tales of The Destinies」を展開し、ラストは“世界をメタルでひとつにする”という彼女たちの意志が描かれた「THE ONE」を披露。この曲の時に観客が首に巻いたコルセットが光り、暗闇を白い世界へと変えていった。

BABYMETAL 東京ドーム

黒とゴールドの衣装、「Road of Resistance」で始まり「THE ONE」で終わる構成からも、初日の「RED NIGHT」は2ndアルバム『METAL RESISTANCE』の世界観を体現したことが伝わってきた。5万5000人をひとつにさせて、東京ドームという大きな会場も狭く感じさせる。BABYMETALの勢いとパワーを改めて感じさせてくれた一夜となった。

BABYMETAL 東京ドーム

この「RED NIGHT」の模様が、12月18日(日)夜9:00からWOWOWで放送される。さらに、1月1日(日・祝)には、9月20日に行なわれた「BLACK NIGHT」もオンエア。
BABYMETALの“伝説の夜”を見逃すな。


WOWOW「BABYMETAL WORLD TOUR 2016 LEGEND – METAL RESISTANCE - RED NIGHT」
2016年12月18日(日) 21:00

WOWOW「BABYMETAL WORLD TOUR 2016 LEGEND – METAL RESISTANCE - BLACK NIGHT」
2017年1月1日(日・祝) 20:00 

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