【Andmore!総研】2015年のみんなの夏フェス事情をアンケート調査！「みんなはどんな夏フェスに参加したの？」編

皆さん、2015年の夏フェスはおもいっきり楽しみましたか？　今回は2015年の夏フェスを総決算！ということで、昨年の夏フェスへの参加者にアンケート調査を実施！　第１回となる今回は、みんなの夏フェスへの参加状況やアーティストの印象などの調査結果をお伝えしていきます。昨年の夏フェスの復習に、さらには今年の予習に、ぜひチェックしてみてください！

Q1：年に何回くらい夏フェスに参加してる？

“夏フェスは年に一度派”が約半数。参加フェスを厳選してる!?
「年に何回くらい夏フェスに参加しているか？」という質問に対して、半数弱（43.7％）が1回と回答。体力やスケジュール、はたまたお財布までをも圧迫しがちな夏フェスは、一年に何度も行けるものではないからこそ、皆さん、厳選して参加しているようです。近年のフェスブームによって、熱狂的な音楽ファン以外も参加しやすくなったのか、初参加の人は約2割（17.0%）を占めています。フェス人口はこれからもどんどん増えていく予感がします！

Q2：昨年参加した夏フェスは？

利便性が高く、幅広いジャンルに触れられるサマソニが人気No.1！
都心からのアクセスが良好で、洋楽からJ-Popまで様々なジャンルをカバーする「サマソニ」がダントツの１位（42.7％）。サマソニと同じく洋楽アーティストがメインのライナップとなる2位（30.3％）の「フジロック」に比べ、アウトドア要素が少ないため、参加へのハードルが低いのかも。続いて、邦楽系アーティストの出演が中心の大規模フェスであるロッキンオンジャパン（15.7％）、RSRF（7.3％）がランクイン。“邦楽命”ではない限り、サマソニやフジロックを選ぶことで、フェスの利点である「より幅広いアーティストに出会える」楽しみがあるのかもしれないですね。

Q3：昨年の夏フェスに出演した主要な洋楽アーティストでよかった人は？

奇抜なパフォーマンスで魅せるマリリン・マンソンが大人気！
「参加したフェスに出場していた洋楽アーティストでよかった人は？」という質問に対してのアンケート結果がコチラ。白塗の顔に赤黒いペイントがトレードマークのマリリン・マンソンが見事１位（27.0％）を獲得！昨年のサマソニでは、竹馬を乗り回したのち、聖書を燃やすなどの過激なパフォーマンスで観客を圧巻しました。2位（22.2％）には、EDMの先駆者ケミカル・ブラザーズがランクイン。近年のEDMブームもあって、日本でも共感を得やすいアーティストとなったのかも。

Q4：昨年の夏フェスに出演した主要な邦楽アーティストでよかった人は？

邦楽では爽快感溢れるポップロックに人気が集中！
続いて「参加したフェスに出場していた邦楽アーティストでよかった人は？」という質問に対してのアンケート結果がコチラ。トップにランクイン（27.8％）したのは、思わず踊りだしたくなるようなポップチューンが特徴のロックバンド「ゲスの極み乙女」！　その他上位には、疾走感溢れるポップロックを主とするサブカルの覇者たちが、ダントツの人気を獲得しています。そんな中で3位にはシンガーソングライターの「山崎まさよし」がランクイン。今を時めくキャッチーなアーティストから、揺るがないギターヒーローまで、夏フェスでは充実したラインナップを皆さん楽しんでいるようです。

今回ご紹介した、みんなの夏フェス参加状況やアーティストの印象などの調査結果はいかがだったでしょうか。各ランキングで上位にランクインしたアーティストの楽曲は、今年の夏フェスの予習を兼ねてぜひ一度チェックしてみたいですね。次回は、「フェス対抗！何でもランキング」をお届けします！

text：前川有香（verb）