【Andmore!総研】2015年のみんなの夏フェス事情をアンケート調査!「フェス対抗!何でもランキング」編

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夏フェスへの参加者を対象に行った、アンケート調査の結果を大公開!  前回に引き続き、みんなの夏フェス事情をチェックしていきましょう。今回は、各夏フェスのフードエリアの充実度や交通の便についてなど、夏フェスの環境についてのアンケート結果をご紹介します!

Q1:キャンプサイトが充実していると思ったフェスは?

キャンプ


キャンプを楽しむなら、アウトドア好きにとって一石二鳥の郊外型フェスが狙い目!
「キャンプサイトが充実していると思ったフェスランキング」で1位(56.3%)を獲得したのは、大自然に囲まれたステージを巡る「フジロック」!  圧倒的に広いキャンプサイトと、それを取り巻く山の環境が群を抜いて魅力的なのが人気の理由でしょう。一人3000円という料金設定のため、予算を抑えたい人にもオススメです。キャンプサイトから徒歩15分で苗場温泉を利用できるのも、汚れや汗が気になる人にはうれしいポイント!


Q2:フードエリアが充実していると思ったフェスは?

フードエリアが充実


18万人の入場者の胃袋を満足させた「ソニ飯」が人気!
かき氷からアツアツのお肉まで幅広いメニューを取り揃えたフェス飯は、夏フェス参加者のコンディションを支える強い味方です! 「フードエリアが充実していると思ったフェスランキング」では、参加者から「ソニ飯」という愛称で呼ばれている「サマソニ」のフードエリアが、見事1位(49.7%)を獲得! 都市開催のため食材の制限が少なく、和洋中etcの種類豊富なメニューがラインナップされていることも人気の理由かも。2位(46.7%)には「フェスごはん」という言葉を生み出したフジロックがランクイン。山の気候条件や出店料が直前までわからないという、デンジャラスな条件をくぐり抜けてきた精鋭集団が腕を振るいます!


Q3:過ごしやすい・ロケーションがよいと思ったフェスは?

過ごしやすさ


過ごしやすさ抜群! 屋内設備充実の夏フェス会場
「過ごしやすい・ロケーションがよいと思った夏フェスランキング」において堂々の1位(48.0%)に輝いたのは、幕張メッセで開催されている「サマソニ」! 夏の屋外フェスは、設備や空のご機嫌に不安がありますよね。充分な数のトイレと屋根が完備されている「サマソニ」は、ライブ参戦に集中できる環境が整っています。2位(42.3%)の「フジロック」は「サマソニ」とは対極の野外フェスですが、緑に囲まれた大自然のなかのステージは他にはない開放的なロケーションで根強い人気を誇っているようです。


Q4:交通の便がよいと思ったフェスは?

交通の便


交通の便で選ぶなら、やっぱり「サマソニ」!
「交通の便がよいと思ったフェスランキング」で1位(55.0%)を獲得した「サマソニ」の東京会場は、新宿から60分。大阪会場の舞洲も、梅田から40分程度で行くことができます。翌日に予定がある人や、なるべく予算を抑えて参加したい人にとってありがたい、“すぐ行ける”会場が人気のようです。同じ都市型フェスである3位(18.3%)のロッキンが開催される、国営ひたち海浜公園までは、新宿から2時間半で行くことができます。交通の便重視の人は、洋楽好きなら「サマソニ」、邦楽好きなら「ロッキンオンジャパン」という選択をしているようですね。


Q5:今年参加したいフェスは?

来年参加したいフェスは


今年のチケット戦線は「サマソニ」が要注意!?
「今年参加したいフェスランキング」では、「フジロック」(38.0%)や「ロッキンオンジャパン」(24.0%)に大差をつけて、「サマソニ」が1位(57.7%)を獲得しました。洋楽系アーティストだけでなく、日本のアーティストのラインナップのキャッチーさにも優れていて、アクセスもよいサマソニ。東京・大阪の二都市で開催されることもあって、より多くの人にとって参加しやすいフェスのようです。


いかがでしたか?皆さんが重視する項目の評価が高かった夏フェスを選ぶと、より満足のいく時間が過ごせるかもしれませんね! 次回は「フェスの思い出」についての調査結果を公開します!

<調査方法>
アンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実地
<調査対象者>
2015年に開催された音楽主体の夏フェスに参加した男女300人

text:前川有香(verb)