昨年のサマソニで超絶凄かったライブを振り返る vol.2【サマソニ2015】

サマソニ開催が近付いています！
毎年参加している方も、初参加の人も、待ち遠しいですよね。
そこで、昨年のサマソニを振り返り、今年の開催に向けてテンションを上げていきましょう！
今回は2015年8月15日（土）に開催されたサマソニ東京1日目とホステス・クラブ・オールナイターを振り返ります！

SUMMER SONIC 2015
ARIANA GRANDE

ステージが暗転し、モニターに表示されたカウントがゼロになったと同時にアリアナ・グランデが登場！歓声が鳴り止まぬまま、「Bang Bang」からスタート。「日本のみなさん、元気ですかー！」と、少し拙い日本語で挨拶してくれました。ホイットニー・ヒューストン「every woman」や、マドンナ「vogue」などのカバーも披露し、ラストは「Problem」。「大好き！」と言って投げキッスをするたびに、ファンは大興奮！彼女の魅力が存分に発揮されたライブとなりました。

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SUMMER SONIC 2015
MACKLEMORE & RYAN LEWIS

ライアンとホーン隊がステージに登場し、音楽がマリンステージに響き始め、続いてマックルモアが登場し、「Ten Thousand Hours」からスタート。続く「Thrift Shop」はこの曲に参加しているワンズも登場するなど、ライブ仕様のアレンジも加えてテンションはどんどん上がっていきます。ラストはスタンド席の観客も総立ちで「Can’t Hold Us」！暑い日差しの中、会場が一体となり、この盛り上がりにご満悦の様子でステージをあとにしました。

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SUMMER SONIC 2015
ECHOSMITH

初来日の4兄妹バンド・エコスミスはボーカルのシドニーがタンバリンを片手に現れ、「Let’s Love」からスタート。演奏中にシドニーが歌をやめて自らスマホでオーディエンスを撮影している姿に観客が微笑む場面もありました。ラストの「Cool Kids」では、イントロが始まった途端、会場に歓声があがります。今回、ギターのジェイミーは奥さんの出産のため来日できませんでしたが、次は兄妹4人揃ってサマソニのステージを飾ってくれることを期待しています！

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SUMMER SONIC 2015
MARMOZETS

UK出身の才能ある新人・マーモゼッツは1曲目の「Move, Shake, Hide」から飛ばしまくり！ベッカ嬢のシャウトが冴え渡ります。ステージ上を所狭しとかけまわり、惜し気もなく魂の叫びを聴かせてくれます。始まりから終わりまで、ずっとこのテンションで、抜群の美貌を全く有効活用しない姿も素敵です。それがむしろ強烈に色気を感じさせました。ラストの「Why Do You Hate Me？」でオーディエンスの盛り上がりも青天井でした。

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SUMMER SONIC 2015
SLAVES

初来日となるUKパンクデュオ・スレイヴスはドラムボーカルのアイザックとギターのローリーの二人組です。立ってドラムを叩く姿は、まるでドラムを持ってマラソンをしているみたい！ピストルズなどの王道パンクバンドを彷彿とさせるようなパフォーマンスに加え、高い演奏力を持ち、”音楽は二人でも十分なんだ”ということを見せつけるようなステージでした。ラストは二人とも楽器投げ捨て観客に向かってダイブ！とにかく楽しいステージでした。

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SUMMER SONIC 2015
WOLF ALICE

ウルフアリスの初来日は、この年のサマソニです。終始、力強いドラムと激しいギターの轟音に驚かせられ、グランジやシューゲイザーの要素が強い印象。「You’re A Germ」では手拍子が起こり会場は大盛況！ボーカル・エリーの落ち着いた歌声と高いシャウトの静と動のコントラストに魅了されます。ラストの「Moaning Lisa Smile」では圧倒的なギターリフが耳に突き刺さります。サマソニをきっかけに、今後たくさん来日してくれるといいですね。

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SUMMER SONIC 2015
ねごと

「未来航路」から「黄昏ラプソディ」で鮮やかに幕を開け、あっという間にねごとの世界観へ引き込まれてしまいます。ビーチステージという会場の特殊さもあり、驚異的なグルーヴ感です。刺すような日差しの下で聴く彼女たちのサウンドは、えも言えぬ高揚感でした。「私たちのことを知らない人もいると思うのですが…」と、MCで言っていましたが、わずか30分の尺で、この空間を自分たちのものにしてしまい、今後の活躍も楽しみになりました。

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SUMMER SONIC 2015
FACT

年内で解散することを発表していたFACTはレインボーステージのトリを務めました。1曲目から彼ららしい迫力満点のステージが展開され、オーディエンスが一斉にジャンプして起きるフロアの揺れで興奮が高まります。終盤に向けさらに激しいパフォーマンスが続き、ラストの「a fact of life」で会場は一体感に包まれ、この日1番の盛り上がりを見せました。ファンにとって最高のステージになったのではないでしょうか。

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SUMMER SONIC 2015
THE ORAL CIGARETTES

サウンドチェックから「大魔王参上」を披露しレインボーステージを盛り上げていくTHE ORAL CIGARETTES。「STARGET」からスタートし、最初からエンジン全開のパフォーマンスで会場は大盛り上がり。「サマソニのステージに立つのが夢だった。」と語るメンバーのパフォーマンスは、サマソニのベストアクト狙いにいきますと宣言した通り、BKW（番狂わせ）を巻き起こした圧巻のステージでした。

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HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXES

初開催の「HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER」にトム・ヨークがDJセットで出演するということで、深夜にも関わらず多くの人が集まりました。「The Clock」から始まり、機材を操作し歌うトムは、本能的に体を動かし喜びを表現するように踊ります。「A Brain In A Bottle」ではギターを取り出し、DJセットだと聞いて持っていた先入観を素敵に裏切ってくれます！モニターに映る映像やCGなどが、エフェクトのかかった深いサウンドと交差し、重ねて時間帯もあって、オーディエンスには虚ろな目で体を揺らす人も。ノンストップで演奏を終えステージから去りますが、歓声と拍手が鳴りやまず、アンコール「DEFAULT」を披露。「アリガトウゴザイマシタ！」と嬉しそうに挨拶し、大歓声の中ステージを去りました。

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以上、サマソニ2015の1日目を振り返ってみました。この年からオールナイターが始まったこともあり、かなり濃厚なラインナップを楽しめましたよね。次回はサマソニ2015の2日目を振り返ります！