パーリーしたい？じゃあZebraheadを聴け！お祭り騒ぎのZebrahead特集

Zebrahead（以下、ゼブラヘッド）、そう、それは世界最強のパーティーロックバンド。

彼らはいい意味で熱くて“バカ”で、いつも音楽で人々に元気を与えてくれました。そんなゼブラヘッドにとって今年は記念すべき結成20周年イヤー。

昨年はベスト盤の発売、ニュー・アルバムリリース、そしてMAN WITH A MISSIONとのツアーという大活躍の一年でしたが今年も早速ジャパンツアーが開催されることが決定していて、ますます目が離せません！そんなド派手な彼らの魅力をピックアップしたいと思います！

ゼブラヘッドが歩んだ軌跡

ゼブラヘッドは1996年にカリフォルニア州にて、ギターのグレッグ・バーグドルフとドラムのエド・ウドハス、ベースのベン・オズモンドソン、そしてボーカル・ギターのジャスティン・マウリエロで結成されました。

当初はそれぞれ別々のバンドで活躍していたメンバーですが、同じスタジオで活動していたので試しにセッションしてみたらすぐに意気投合したため、それぞれが所属していたバンドを脱退しそのままゼブラヘッドを結成したそうです。

バンドは フガジやディセンデンツなどに影響を受けており、地元で流行していたスカ・パンクではなくヒップホップの要素をバンドの音楽に取り入れるようになりました。やがて、ラッパーのアリ・タバタビィをバンドに迎え入れ、バンドはツインボーカル体制となります。

その後、華々しくデビューした彼らはアメリカのビルボードにおけるオルタナティヴ・ソングスチャートで32位を記録するなどアメリカ国内で徐々に人気を博していきます。

その後、日本でも単独公演をおこなったり、サマソニに出演したり、徐々に日本での人気も獲得していきます。
順風満帆に見えた彼らですが、ここでバンドは大きな転機を迎えます。

日本ツアーを無事に終えた2004年後半、なんと音楽性の違いからボーカルのジャスティンが脱退。

この出来事はバンドの音楽性をも左右する大きな出来事となりました。

その後、バンドは新しいボーカル、マッティ・ルイスを迎え入れ、2006年前半には6枚目のスタジオ・アルバム『Broadcast to the World』を引っさげて新生ゼブラヘッドが始動しました。このアルバムはのちに年間を通じてアメリカ国外でも発売され、日本ではオリコン洋楽チャートで1位を獲得するほど大ヒットしました。

新しいボーカルを迎え入れてからというもの彼らの音楽性は少し変化しました。

まず、以前より爆発力が増したように感じます。そして聞いた後の爽快感は相変わらずで、それに加えて彼らの楽曲のポジティブさとアゲアゲ具合がパワーアップしました。

よくもここまでアゲアゲな楽曲を作ることができるよなって思わずにいられないくらいアグレッシブなサウンド。でもそんな彼らの姿に、バンドが再スタートした時従来のゼブラヘッドらしさが垣間見えて安心した方も多いのではないでしょうか。

困難を逆に起爆剤にしてますます大躍進することとなったゼブラヘッド。

新生ゼブラヘッドはその後も『Phoenix』『Get Nice!』『Call Your Friends』とアルバムをリリースし、安定した活動を展開していきます。

しかし、2013年には「もっと家族と一緒に過ごしたいから」という理由からリード・ギターのグレッグがバンドを脱退。またしてもバンドからメンバーが1人去って行きましたが、その後グレッグの後任としてダン・パーマーが加入し、なんとかバンド存続することに。

幾度ともなく困難を乗り越えた彼らは、昨年には『Walk the Plank』をリリースし、パーティーロック健在ぶりをアピール。

そして今年はいよいよ　結成20周年！

ますます彼らの活躍に期待がかかります！

日本との深い関係

ゼブラヘッドは実は日本ととてもゆかりのあるバンドとしても有名です。

最近では、日本を代表するミクスチャー・ロックバンドMAN WITH A MISSIONとコラボしたことでも有名ですよね。一緒にCDを出してツアーを行いました。

そんな彼らですが、それ以外にも日本と深い関係があるのですが、その1つにゼブラヘッドが実はサマソニ最多出場アーティストであることをあげることができます。

彼らはサマソニに限らず、よく来日公演をおこなってくれるのですが、来月から始まるジャパンツアーで20回目の来日公演なんだとか！

20周年に20回目の日本でのライブ！なんてメモリアルな公演なのでしょうか。ますます期待が高まりますね！

ここからはそんな彼らのおすすめ曲をどっと紹介したいと思います！

Out of Control

先ほども書いた通り、マンウィズとのコラボ曲をいくつか発表していてその代表曲がこの曲です。2つのバンドが合体しているため大人数ですがその分ゴージャスなサウンドとなっています。

Anthem

この曲は今のボーカル、マッティを迎えて初めて出したアルバム『Broadcast to the World』に収録された曲で、バンドが再スタートするきっかけとなった曲の1つです。

Hell Yeah

これぞゼブラヘッドの真骨頂とも言える曲です。現ボーカルのマッティが歌ってます。歌詞もちょっと下品だけどいかにもゼブラヘッドらしいと言わざるを得ないほどスカッとするものとなっています。

Playmate of the Year

これは前ボーカルのジャスティン時代の曲です。こっちの時代の方が好きという方もいるかもしれないです。ボーカルが変わった今もこの曲はライブでよく披露してます。その際、少しアレンジが加わっています。

他にも最高の時間が過ごせる楽曲がいっぱいです。

いかがでしたか？
ゼブラヘッドに興味を持った方、ゼブラヘッドのライブで馬鹿になりたい人はぜひ今年の来日ツアーに足を運んでみてください！幾度となく来日している彼らですが今年はメモリアルツアーなのでとてもレアなライブになること間違い無しです！

ツアーは全国4箇所で開催されます！