QUEEN好き女子が選ぶ、ブレイクが期待されるUKロック新人アーティスト6組!

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今回はQUEEN好きの筆者がオススメする今年ブレイク必至のバンドを紹介します。

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イギリス人になりたいくらいUKロックが好きな渋木プロテインです。でもわりと雑食。ぼっちだってなんだってフェスのためなら何だってしますよ!!!

もはや新人じゃない爽やか王道ロック、Circa Waves

Circa Waves
2013年結成、UKリヴァプール出身の4人組、サーカ・ウェーブス。結成するなり1年で「今惑星で最もホットなバンド」とNMEやBBC Radioをはじめとする各メディアに絶賛されていた実力派です。

サマソニには去年と一昨年に出演。過去4回、日本でライブをしています。リバティーンズの再結成ライブのサポートアクトも経験済みです。

とにかく爽やかで若々しいサウンド。青春の甘酸っぱさすらも覚えます。いい意味で、近年流行している王道のギターロックを体現しています。そして、彼らの曲は一貫して晴れた日を想像させます。

今のところ再来日の予定や新譜の発表などはありません。しかし本国イギリスでは今年もたくさんのフェスに出演しており、メインアーティストとしてクレジットされるなどもはや「新人」という扱いではないです。

また来日していてくれることを期待します。

ミューズやレディオヘッドが好きな人におすすめ!Nothing But Thieves

ナッシングバットシーヴス
こちらもUK出身、平均年齢22歳のまだまだ若い5人組です。
ミューズ、フー・ファイターズ、カサビアン、ジェフ・バックリイなどから影響を受けています。

昨年、ミューズのローマ公演のサポートアクトを務めました。
すでに2回来日し単独公演も果たしています。さらに海外の大型フェス、レディング&リーズ・フェスティバルへの出演も果たし、もはや新人という枠に留まっていないです。

注目すべきはやはりボーカル、コナー・メイソンの歌声。レディオヘッドのトム・ヨークやミューズのマシュー・ベラミーなどを彷彿とさせる美しい歌声で「天使の歌声」と賞賛する人もいます。

サウンドも初期のレディオヘッドやミューズと比較されるように幻想的で独特な世界観を生み出します。

彼らは今年のサマソニへの出演が決まりました!三度目の来日、今回はどのような進化を遂げるのか、ぜひその耳で、目で確認してください。

フレディ・マーキュリー再来?The Struts

the struts
UK出身の4人組ザ・ストラッツ。

注目すべきはやはり、ボーカルのルーク・スピラー。声質、歌い方、ビジュアルなど、クイーンのボーカリスト、今は亡きフレディ・マーキュリーを彷彿とさせませんか?4人の中でもひときわ異彩を放つ彼ですがなんと好きなアーティストにクイーンをあげています。巻き舌を使った歌い方などフレディをリスペクトしておこなっているのかもしれません。

さらにステージでルークが身につけている衣装はフレディ・マーキュリーや同じくクイーンのギタリスト、ブライアン・メイの衣装デザイナーも務めたことがあるザンドラ・ローズによる衣装です。

ルークは25歳でデビューし現在27歳なので遅咲きな印象ですが、実はフレディも26歳でクイーンとしてデビューしています。なんとデビューが遅いという点も同じです!

ちなみにストラッツのベーシスト、ジェドは4人組ガールズユニットのリトルミックスのジェイドと交際していることで話題です。

もちろん彼らのサウンドにも注目してほしいです。

ストラッツはクイーンのようなクラシックロックを彷彿とさせるようなサウンドの中に現代らしい親しみやすさを融合しています。ロック色は強いですがとてもキャッチーなサウンドが魅力です。
それもそのはず、アルバムプロデューサーはRed TriangleというThe Vampsや5 Second Of Summerなどといった現代ポップロックシーンを先導するプロジェクトチームが担当しているのです。

2013年にデビューしたストラッツですが2014年のパリでのザ・ローリング・ストーンズのスタジアム公演のサポート・アクトで8万人の前でパフォーマンスを披露し、すでにヨーロッパでは人気に火がついています。

日本でも今年のサマソニに出演が決まりました。すでにじわじわと知名度をあげているストラッツですが日本でも今後人気が急上昇すること間違い無しです!!この機会を見逃すな!

知名度急上昇中、Dead!

Somewhere in Soho in the early hours of the morning X

DEAD!さん(@wearedeaduk)が投稿した写真 –


「Dead!」が正式名称です。2014年デビュー。メンバーはアレックス、ルイ、サム、そしてもう一人のサムで構成されています。来日経験なしのUK発4人組、期待の新人です。今年のレディング&リーズ・フェスティバルに出演予定で絶賛UKツアー中。

日本でもまだあまり取り上げられていないですが、レディング&リーズ・フェスティバルへの出演が決まったことで、知名度が急上昇。

マイケミカルロマンスのようなエモさを流行のギターロックサウンドに取り入れたようなバンドです。まだ残念ながら来日予定はございません。
すでにイギリスで開催されるいくつかのフェスに精力的に出演しているようですので近いうちに日本のフェスに来てくれる可能性は高いです。

超注目株の「ヤバい奴ら」Sundara Karma

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Sundara Karmaさん(@sundarakarma)が投稿した写真 –


UKからまたしても危なそうなバンドが登場してしまいました。ある意味で現代のロックシーンを賑わす起爆剤にも成りうる彼らは、NMEにも注目のバンドとして取り上げられています。2015年デビュー。今年のレディング&リーズ・フェスティバルに出演します。彼らのInstagramを見ると男同士でキスした写真などがあがっていてとても怪しい雰囲気のバンドです。

中性的で美しい容姿から出しているとは思えないボーカルのオスカーの低めな歌声が特徴です。彼らの曲をいくつか聴くとその魅力にとりつかれます。とても不思議な魅力があります。

アルバム2枚しか出していないですがこれは序章にすぎないと思います。今後ブレイクするバンド、というかブレイクしてほしいバンドです。

名前が気になる、The Japanese House

CWM Pavilion tonight in Houston waddup

The Japanese Houseさん(@thejapanesehouse)が投稿した写真 –


とても気になるアーティスト名ですよね。実はロンドンに住む20歳のプロデューサーの女の子、アンバー・ベインのソロプロジェクト名なのです。2015年デビュー。ちなみにThe Japanese HouseのデビューEPとなる『Pools to Bathe In』はThe 1975のメンバーがプロデュースを手伝ったそうです。

CHVRCHESやM83、Capital Citiesのようなエレクトロサウンドをメインに独自の壮大な世界観を作り上げています。こちらもレディング&リーズ・フェスティバルに出演します。

「Japanese House」という名前なのでぜひ日本に来てライブしてほしいですよね。