【サマソニ東京ライブリポート】5 SECONDS OF SUMMER

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マリンステージに登場したのは、5SOSこと5 SECONDS OF SUMMER!意外なことにサマソニに出演するのは今回が初めてです。

少し前まで ”期待のルーキー” という扱いでしたが、今やすっかりポップロック界の中心バンドへと成長しました。前回の来日から約1年半が経ち、このステージをずっと待ちこがれていた!という人も多いのではないでしょうか。

メンバーがステージに登場すると、大歓声が巻き起こり、映画 “ゴースト・バスターズ” のタイアップ曲でもある「Girls Talk Boys」からライブがスタート。「Good Girls」「Don’t Stop」などライブでは定番の名曲たちを、惜しみなく披露しました。

続く「Amnesia」では、それまでのパワフルな演奏から一変して、しっとりと繊細に歌うメンバーたち。その切ないメロディーに思わず涙する人もちらほらいました。

よく彼らの楽曲が、とても “キャッチー” で “ポップ” と言われます。さらに、そのビジュアルとキャラクターから、よく “アイドルのよう” に思われてしまいがちです。でもそれは大きな勘違い。会場に来て、生でライブ演奏を聴くとわかるのは、彼らの音楽はポップだけど「ロック」であって、しかも音楽的スキルがとても高いということです。とくにマイケルとルークのギターの掛け合いは本当に素晴らしかったです。

終盤に向けて「Jet Black Heart」を披露したあと、ドラムのアシュトンが「ジャンプしてと言ったらジャンプしてくれよ」とMCでお願いすると「What I Like About You」、「She’s Kinda Hot」と立て続けに代表曲を披露し会場の熱気は最高潮に!

実は東京会場では途中から雨が降っていたのですが、そんなことも吹っ飛ばすくらいのチカラが彼らにはありました。

そして最後は、彼らが人気バンドになるきっかけの1つとなった名曲「She Looks So Perfect」でライブは終わりました。

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