【ホステス・クラブ・オールナイターライブリポート】The Horrors

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サマソニに出演経験はあるものも、ホステスクラブオールナイターには今回が初めて、UK出身のインディーロックバンド、ザ・ホラーズ。2012年にはホステスクラブウィークエンダーにてヘッドライナーをつとめるなど、日本でも人気を博しています。満を持してオールナイターに登場です。

サマソニとは違い、ゆったりとした空気の漂う中、1曲目は9月22日リリース予定の新しいアルバム『V』より新曲「Machine」。ホステスの雰囲気にぴったりなゆっくりめなビート、それに覆いかぶさるように分厚い轟音のギターが唸ります。

「Who Can Say」「In and Out of Sight」ではさらにギターをギュインギュインといわせていました。「Mirror’s Image」ではボーカルのファリスが観客のところまで降りてきて、観客の目の前で歌うというサプライズも。続く「Sea Within a Sea」では、スクリーンに映し出されたキラキラした映像とともに、音楽までもがキラキラ輝いているかのように錯覚してしまうほど、幻想的な演奏でした。

他にも「Still Life」「Endless Blue」などを披露し、まるでベストアルバムかのようなセトリ。また、新しいアルバム『V』から「Weignted Down」も演奏。この曲はギターのイントロがとにかく最高で、一言で表現すると「たまらん」。これはアルバム発売が楽しみです。

最後は再びニューアルバムから「Something To Remember Me By」で締め、美しい夜の宴は幕を下ろしました。

Text:AndMore!編集部 Photo:Kazumichi Kokei

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