雨にも負けず、12万人が熱狂した「ULTRA JAPAN 2017」レポート

9月16日(土)〜18日(月・祝)に開催された都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2017」。
開催4回目となる今年は台風でお天気が崩れる日もある中、3日間で延べ12万人が来場しました。
そんな今年のULTRA JAPANのレポートをお届けします。

新たにライブステージが登場！

今年は本家マイアミに登場し話題となったライブステージが日本にも上陸！アンダーワールド、ペンデュラム、エンパイア・オブ・ザ・サン、ポーター・ロビンソンといった世界的なアーティストからKOHH、水曜日のカンパネラ、MIYAVIなど日本の人気アーティストも出演。このステージの登場でよりヒップホップやロックといった幅広いダンスミュージックを網羅することが可能となったのではないでしょうか。

熱狂のメインステージ

ULTRA JAPANの顔とも言うべきメインステージには1日目にニッキー・ロメロ、スティーヴ・アンジェロ、アレッソ、2日目にナイフ・パーティー、ハードウェル、ザ・チェインスモーカーズ、3日目にカイゴ、スティーヴ・アオキ、ティエスト、と世界のスターDJが登場。1日目後半〜2日目は生憎の雨模様となりましたがそんなものは物ともせず、キラーアンセムづくしのステージに終始熱狂が渦巻いていました。

良質テクノに酔いしれるRESISTNACEステージ

テクノ・ハウスのアーティストを中心としたラインナップでコアな人気を誇るレジスタンスステージ。1日目には当日キャンセルとなってしまった石野卓球とイーツ・エブリシングに代わり、SUGIURUMNが2時間半、セス・トロクスラーが4時間というさすがのファインプレーを披露。ニック・ファンシウリ、サシャ｜ジョン・ディグウィード、カール・コックスといった海外のベテランDJからKEN ISHII、田中フミヤといった日本のベテランDJも活躍を見せました。

アートに溢れたチルスペースULTRA PARK

メインゲートをくぐると目の前に広がるULTRA PARKは今年オニツカタイガー×人気アーティストのコラボによるアートパークに変身。日本を代表するアーティストによる作品の展示が行われパークステージでのDJ以外にもライブペインティングやエクストリームパフォーマンスなどもあり、チル・アウトしながらも楽める空間となっていました。

会場内の快適サービス

ハンモックやベンチなどが広いスペースに設置され、快適にチルアウトできるULTRA LOUNGEや女性に嬉しい女性専用エリア、パウダールームなどポスピタリティーも充実。特に女性専用エリアはすぐ目の前に大きなステージがあるので迫力満点！パウダールームはコスメも完備されているので手ぶらでメイク直しでき、女性に優しいフェスだと感じました。