• 2017/05/22

「GREENROOM FESTIVAL ’17」ライブレポ!新生ソウルフル・ポップ・シンガー、イジー・ビズ

2016年9月にリリースしたデビュー・アルバムからのシングル「ホワイト・タイガー」が日本国内でもヒットし、“昨年最も輝いた新人”として英<BBCミュージック・アワード>で新人賞も獲得している新星ポップ・アイコン=イジー・ビズが、5月21日(日)に横浜で開催された屋外フェスティバル<GREENROOM FESTIVAL ’17>に出演し、晴天の海辺に面したステージに登場。持ち前のソウルフルなハスキー・ヴォイスとチャーミングなキャラクターで観客を魅了した。

トロピカルな花柄のシャツとショート・パンツのセットアップに白いタンクトップというコーディネートで、観客に「コンニチワ!みんな元気?」と呼びかけながら、イジーは笑顔で登場。デビュー・アルバムから「ダイアモンド」「ナイーヴ・ソウル」などを披露し、そのハスキーな歌声とバンドとの息の合ったグルーヴ感で、オーディエンスの身体を揺らした。

イジー・ビズ
Photo:Masanori Naruse

「一カ月くらい前に書いた新曲をやります。そして私はピアノを弾くわ!」と、恥ずかしそうに紹介したのは、イジーの弾き語りで披露された新曲「ウォーク・オン・バイ」。歌い終えた後に見せた照れ笑いに、観客からは「かわいい~!」という歓声も上がった。その後、今年のサマーソニック2017にも出演が決定しているUK出身のエレクトロ・デュオ=ホンネとのコラボ曲「サムワン・ザット・ラヴズ・ユー」や「ロスト・パラダイス」などを披露。MCでは「今日は本当に美しい最高の日ね!」と連発し、時おり吹く海風を気持ちよさそうに歌う場面も。
後半では最新シングル「トーキング・トゥ・ユー」で観客の手拍子に乗せて踊り、「みんなのダンス最高!」とイジーも心から嬉しそうな表情を見せた。そして代表的バラード「マッド・ビヘイヴィアー」でその伸びやかな美声を響かせた後、最後には大ヒット・シングル「ホワイト・タイガー」を披露。軽やかなリズムに乗せて、オーディエンスと共にイジーも踊り、沈み始めている夕陽をバックに、会場は一体となった。

イジー・ビズ
Photo:Masanori Naruse

イジーは、本日5月22日(月)には東京:渋谷CLUB QUATTRO、5月23日(火)には大阪:梅田CLUB QUATTROにて単独公演を開催する。

【イジー・ビズ: 単独公演情報】
5月22日(月) 東京 渋谷クラブクアトロ
5月23日(火) 大阪 梅田クラブクアトロ
※公演の詳細はこちら

二度目の来日で、更に多くの音楽ラヴァーのハートを掴んだイジー・ビズ。今夏には、「ホワイト・タイガー」をお気に入り曲の1つとして挙げていたクリス・マーティン率いるコールドプレイのUSツアーでサポート・アクトに大抜擢されており、万単位を動員する大型ステージを控えている彼女にますます注目が集まるだろう。

<関連リンク>
イジー・ビズ | ソニーミュージック オフィシャルサイト

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