【サマソニ東京ライブリポート】PIKOTARO(ピコ太郎)

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ネタと言えばネタだけれど、実はものすごく真面目に音楽と向き合っている。『関ジャム 完全燃SHOW』や武道館公演を観に行ったファンは分かると思うが、機材へのこだわりや、メロディへの探究心は「ネタ」の域を超えている。

今回のサマソニ初登場(それも一番大きなステージである「マリン」)でも、彼の音楽愛が強く伝わっただろう。スクリレックスばりのブロウステップを基調としながらも、ミニマル・ハードコアなども取り入れてみせる。

昨今のダンス・ミュージックのトレンドを色濃く反映させており、ピコ太郎の造詣の深さが窺える。つい最近も、アーミン・ヴァン・ブーレンやKSHMR(カシミア)もハードコアを取り入れたDJを展開していたから、常に最先端のダンス・ミュージックの動向はチェックしているのだろう。

そのうえ、『ネオ・サングラス』や『サマソニ音頭』のようなネタに振り切った曲も披露するという、エンターテイナーぶり。悔しいぐらいカッコ良かった。

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コメント 1件

  1. 岩崎美佐子

    サマソニ楽しかったです

    サマソニのリポート読ませて頂きました。ピコ様の音楽は大好きですがそんな奥深いものがあったと驚きました。写真もとても綺麗でかっこいいです。来年も行きたいです。また、先生ピコって来て下さい