ラウドパーク2015 1日目レポート Arch Enemy & SLAYER


今年も、激アツでしたLoud Park 15!豪華なアクト揃いという事もあり、本当に盛り上がりました。今回は、そんなLoud Park 15の1日目に登場したArch EnemySLAYER様子をレポートしていきます。

Arch Enemy

Arch Enemy

LOUD PARK15、1日目。発狂しているのではないかと思われる程に強烈な大歓声の中、ULTIMATEステージに登場したのはメロデス界のカリスマ、Arch Enemy。イントロの“Khaos Overture”が流れると共にオーディエンスのヴォルテージは急上昇。そのまま1曲目、“Yesterday Is Dead and Gone ”へ。地面から吹き出るスモークと共に、美しいブルーの髪を振り回し叫びながらヴォーカル、Alissa White-Gluzが登場。その凄まじい迫力は彼女がメタル・クイーンである事を会場の全員に知らしめた。

2曲目、“Burning Angel”ではツインギターによりまさにメタル臭い完璧なユニゾンを炸裂。メタラーたちのハートを鷲掴みにした。噴き出る炎の中に映るAlissaはまさに「BURNING ANGEL」のようだった。

Arch Enemy

5曲目後のMCで、なんと初代ギタリストとヴォーカリストであるChristopher AmottとJohan Liivaが登場。メンバーを交代し、Johan在籍時の1st、3rdアルバムからそれぞれ名曲“Bury Me An Angel”“The Immortal” を演奏し会場を大きく沸かせた。

そして12曲目に、“Nemesis”でオーディエンスのテンションは最高潮に。サビの歌詞である「One for all, all for one」を、会場が一体となり全力でシンガロング。メタラー達の愛が爆発した瞬間である。そしてラスト、“Fields Of Desolation”ではJohanとChristopherが加わり、ツイン・ヴォーカル&トリプル・ギターという豪華過ぎる7人体勢で怒涛のクライマックスを締めくくった。

Arch Enemy
 

SLAYER

SLAYER

同じく1日目の20時過ぎ。荘厳な雰囲気を身に纏い、BIG ROCKステージに絶対王者は降臨した。その名もSLAYER。彼らの硬派でブルータルなスラッシュ・メタルミュージックを待望んだオーディエンスたちはギラつく目を輝かせ、大歓声で王者を迎えた。

今年の9月にリリースした新アルバム『Repentless』からイントロの“Delusions of Saviour”が流れ、貫禄溢れる絶対王者の御出座しだ。お待ちかねの新曲、“Repentless”。これぞスラッシュ・メタルと言わんばかり凶悪なリフ、疾走感溢れるドラミングで冒頭から一気に畳み掛ける。Gary HoltとKerry Kingによる、何もかも引き裂いてしまうかのような鋭利なギター・ソロは、とにかく極悪でクール。まるで大量のヘロインを含んでいるかのようだった。

そして2曲目、3rdアルバムから“Postmortem”。すっかり闘争本能を刺激されたオーディエンスは、お馴染みのリフに合わせて拳を突き上げ「ヴォイ!ヴォイ!」と全力でレスポンスした。この狂った島国の夜の会場の盛り上がりはTom Araya(ベース&ヴォーカル)も認めたようだ。思わず満面の笑みを零した。

SLAYER

そして8曲目、“Mandatory Suicide”。サイレンのように唸りをあげるローテンポの悪魔のギター・リフの中、Tom Arayaのヒステリックなシャウトから曲が始まった。繰り返し叫ばれる「Suicide!!」は、そのヒールっぷりを爆発させた。

ラスト18曲目、もう説明は不要であろう。不朽の問題作、“Angel of Death”。曲が始まった瞬間、アリーナでは巨大なサークルピッドが出現。一体どこにこんな体力が残されていたというのだろう。

そして、ステージのバックにハイネケンのラベルを模した「あの模様」が出現。そう、元SLAYERのギタリストであるJeff Hannemanのトレードマークだ。マークには「ANGEL OF DEATH Hanneman 1964-2013 STILL REIGNING」の文字。今は亡き盟友を追悼し、感動の中クライマックスを締めくくった。

SLAYER

text:ファビ崎デビル

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