昨年のサマソニで超絶凄かったライブを振り返る vol.4【サマソニ2015】

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いよいよサマソニのタイムテーブルも発表されましたね!
そこで、昨年のサマソニを振り返り、今年の開催に向けてテンションを上げていきましょう!

SUMMER SONIC 2015
D’ANGELO AND THE VANGUARD

「Ain’t That Easy」で幕を開けるディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガードのステージは、ヴァンガードの面々が先にステージに君臨しており、センターマイクのポジションだけが空いている、ニクい演出です。焦らしに焦らして、ディアンジェロが登場。CD音源も素晴らしいですが、ライブは更に桁違いで、彼らでなければ成立しない高次元のバンドサウンドです。アンコールの「Untitled」ではテクニックだけではなく、しっかりとしたストーリー性も見えました。間違いなく、彼らのパフォーマンスは今後のライブシーンを語る上で外せないでしょう。

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
IMAGINE DRAGONS

イマジン・ドラゴンズが2年ぶりに、マリンステージのトリ前に出演。「Shots」から始まり、心地よいサウンドが広がります。続く「Trouble」の終盤には彼らのライブの醍醐味であるセッションを披露。初めて聞いたオーディエンスの心をも捉えたのか、次第にフロア前方に観客が集まります。ラストの「Radioactive」では、気がつけば満員となっていたオーディエンスの大歓声が沸き起こりました。圧巻のパフォーマンスとロックサウンドを余すことなく見せつけた彼らは今後のサマソニにとって重要なバンドになること間違いありません!

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
MAGIC!

レゲエサウンドが魅力のMAGIC!は「Don’t kill the magic」からスタートし、気持ちのいい贅沢な真夏の昼下がり。「ヒサシブリ!」とボーカル・ナスリが再来日の喜びに満面の笑みを浮かべます。気のせいか、曇り空がどんどん晴れていくのですが、彼らの持つパワーでしょうか。新曲「Sunday Funday」を日本で初披露し、気付けば空は大快晴!ラストは大ヒットナンバー「Rude」を会場一体となって大合唱!メンバーが去っていくと、空は曇り空になるという、MAGIC!のとんでもない力も見せつけられました。

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
MEW

ソニックステージのトリを飾ったのはデンマークの人気バンド、Mewです。「Making Friends」とともに登場すると、早くも歓声が巻き起こりました。「Witness」から始まり、名曲「Special」ではみんな両手を大きく掲げて手拍子。終盤の「Am I Wry?No」では心をすっかり奪われ、聞き入るしかありませんでした。新旧交互になったセットリストで終始Mewとともにタイムトリップしているようなライブで、演奏が終わった後の虚無感が異常なほど、サマソニの二日間を締めくくる素敵なステージとなりました。

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
CLEAN BANDIT

CLEAN BANDITのステージは、開始前から躍進の凄まじさを感じさせる熱気です。1曲目の「Real Love」から飛ばしまくり、「Stronger」で、早くもソニックステージが地響きを上げ始めました。新曲「Disconnect」の披露もあり、ラストの「Rather Be」では、それまでも熱狂の渦に包まれていたステージが更に上のフェイズへ移行し、オーディエンスは狂喜乱舞!熱量がそのまま蒸気となって立ち上っていくようでした。

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SUMMER SONIC 2015
SHISHAMO

サマソニ初登場SHISHAMOのステージは期待も大きいのか、後ろまで埋まるほどの人気振りです。夏の暑さをも吹き飛ばすかのような透き通った涼しい声が室内に響いた一曲目は「量産型彼氏」。SHISHAMOらしいのほほんとした空気が流れます。ラストの「君と夏フェス」ではコミカルでキャッチーな歌詞とリズミカルなサウンドで夏フェスにピッタリ。絶対的音感と女性の心を掴むような素朴で可愛い歌詞会場を沸かせた、彼女たちの今後の活躍に期待が膨らみます。

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SUMMER SONIC 2015
BIGMAMA

真昼のビーチステージにぴったりのBIGMAMAのステージは、「No.9」「Mr.&Mrs.Ballon」と続き、青空の下で聴く彼らの優しく力強い音楽に心奪われます。定番の「荒狂曲シンセカイ」「Swan Song」と演奏すると、オーディエンスは一斉に砂浜を飛び跳ねます。会場の全員でタオルを掲げ始まった「until the blose is buttoned up」では、色とりどりのタオルがステージを鮮やかに彩ります。このライブをきっかけに彼らを好きになった人、またさらに好きになった人は多いことでしょう。

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以上、昨年のサマソニを振り返ってみました。今年のサマソニではそれぞれのアーティストがどんなステージを見せてくれるのでしょうか?期待が膨らみますね。楽しみに待ちましょう!


サマーソニック2016
2016年8月20日(土)・21日(日)
東京会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセ
大阪会場:舞洲サマーソニック大阪特設会場
<関連リンク>
SUMMER SONIC 2016