SUEDE

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    東京2日目、ソニックステージのヘッドライナーの1つ前に登場したのは、スウェード(Suede)。

    「Sabotage」から始まったステージ。初っ端から、ボーカルのブレットは全力でステージを駆け回る。

    名曲「Trash」が演奏されると、観客たちはどっと前に押し寄せ、もみくちゃに。

    これが起爆剤となりました。
    ここから、何か吹っ切れたかのように、どんどん盛り上がりを見せます。

    爆発的に盛り上がった会場に、追い打ちをかけるようにそのまま「Animal Nitrate」の演奏が始まると、会場からは、一体となって雄叫びのような歓喜の声が。
    そして「We are the Pigs」。この流れには、「やられた!」と思わざるを得ませんでした。

    ライブを通して特に印象的だったのは、ブレットが頻繁にステージを降りて、オーディエンスの近くまでやってきたこと。
    汗びしゃびしゃにかきながら、ファンの近くまで来て、全力で歌う彼の姿に、感動させられました。
    その度に会場はグチャグチャになりながらも、みんなで大合唱。

    観客を置いていくことはない、まさに「共に楽しむライブ」を提供してくれたように感じます。

    そして、何よりカッコよかったです。歌いながらステージ上で踊り狂う様から大人の色気が漂っていました。

    セットリストも素晴らしかった。
    「The Drowners」「So Young」など名曲を惜しみなく披露して、最後は「New Generation」。

    みんなで汗かいて大合唱して…。
    こんな楽しくて、素晴らしいステージをするスウェードは、やっぱりすごいです。

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