DJ RYOYA
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Radioheadの再来?超実力派若手バンド、Nothing but Thieves
サマソニ東京2日目、マリンステージのトップバッターを飾ったのでは、ナッシング・バット・シーヴス(Nothing but Thieves)。
まちがいなく、トップバッターとして彼らを観れるのは今回が最後でしょう。現在、人気うなぎのぼり中の平均年齢22歳の5人組です。
1曲めは「Itch」。若手バンドとは思えない、噂通りの圧倒的な実力で観客を惹きつけました。
本当にびっくりしました。これは只者じゃない。
特にコナーの歌声がすごかった。コナーのソプラノボイスの雄叫びには鳥肌が立ちました。
ファルセットがとにかく美しい。天使の歌声と賞賛されるのも納得です。
彼らを見ていると、若き日のレディオヘッドと、その姿が重なりました。
コナーの歌声はトム・ヨークのように優しい歌声。でも声量がすごく、よく通る。
そしてそれに負けんばかりとかき鳴らされる轟音ギター。
その弾き方は若き日のジョニー・グリーンウッドを彷彿とさせるような、体を使ってかき鳴らすスタイル。
でも、決して、真似しているわけではない。彼らは、独自の世界観をすでに確立してしまっていました。
「Trip Switch」や「Ban All the Music」などを披露した彼ら。
全ての演奏が音源で聴いた時よりエネルギッシュで、「静」より「動」の部分が多かったです。。
今回のライブで感じたことは、このバンドは音源より生で聴いた方が絶対いいバンドであるということです。
一度は足を運んでいただきたい。そして絶対あなたは虜になるに違いない。