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UNDERWORLD

サマソニ1日目のヘッドライナーであるアンダーワールド。降ったりやんだりしていた雨は彼らが登場する頃には異常なほどの湿度だけを残してやんでいました。
ほぼ定刻通りアンダーワールドが登場!まずはニューアルバムから「I Exhale」、「If Rah」を披露。今年の3月にリリースされたばかりの曲を早速味わうことができました。気だるいような、でもじわじわと体の芯を揺さぶるリズムとカールの心地良く響く低音がスタジアムの湿気とマッチして自然と体が揺さぶられます。スタジアムという空間はより音の広がりを体で感じることができました。
そして「Two Months Off」のイントロがかかると歓声が。早速踊らせにかかります!
ひと盛り上がりして再びニューアルバムからのミドルテンポな曲におちついたかと思えば、またすぐさま響き渡る鋭いサウンド。程よい間隔で訪れる曲の緩急に彼らの人柄が表れているように感じました。
そしてもはや鉄板の流れである「girl」からの「Riz」。アリーナには大きな風船が流れ込み、さらには白や青に光り始め、否応なしにテンションが上がります。曲と照明とシンクロして光る風船が不規則に弾む様はなんとも美しく楽しい光景でした。
そして最後はやはり「Born Slippy」。さっきまでは一色で光っていた風船が色とりどりに輝き始めます。しかし、これだけでは終わらないのがアンダーワールド。曲が一旦静かになり、再び盛り上がる瞬間と同時に打ち上げ花火が!これにはスタジアム中が本能のおもむくままに体を揺さぶり全身で喜びを感じていました。カールの言っていたサプライズとはこのことだったのでしょうか?しかし、これは分かっていても体験しなければ感じることのできない多幸感に溢れた時間でした。まさに「祝祭」という言葉がぴったりのステージ。
最後はカールとリック2人で肩を組み、仲良く挨拶をしてステージを去りました。

RADIOHEAD

13年ぶりにサマソニに帰ってきたレディオヘッド。
定刻を過ぎると歓声が沸いたり、静まりかえったりを繰り返します。世界一のバンドのライブがこれから始まると思ったら落ち着いてなんていられない、それが全観客の気持ちなのでしょう。

そして入念な照明とサウンドのチェックが終わり、予定時刻を20分ほど過ぎたところで照明が落ち、ライブスタート。待ちに待ったステージにこれでもかという程の大きな歓声が起こります。
やはり1曲目はニューアルバム1曲目である「Burn the Witch」。ここから最初の5曲はこれまでのツアーでほぼ固定のセットリスト。彼らの最新作を堪能します。ステージ上には6枚のディスプレイが吊るされそこへメンバーの姿が映し出されていました。

RADIOHEAD

今回は新しくサポートドラムが加わり6人体制でのライブということでやはり音の厚みが増しています。ここにきてさらにライブでの表現力を上げてくるか!と喜ばずにはいられません。革新的な音楽性に注目が集まりがちですが、やはり彼らはライブバンドなのだと感じさせてくれます。ワールドツアーをこなしてきているだけあって、ぴったりと息の合った演奏もバンドの仕上がりの良さが伺えます。

新作群に続けて中盤は何が演奏されるのか全く予想のできなかった今回。
何と「2+2=5」、「Airbag」、「No Surprises」とレアな楽曲が次々と登場し、会場からは歓喜の声が幾度となく沸き起こります。トムも曲の合間に「こんばんわ〜」、「ありがとうございます〜」、「どうも〜」と日本語で挨拶をしたり、笑い出したりと、なんとなく機嫌がよさそう。新旧織り混ぜられたセットリストは「Everything in Its Right Place」からつなぐ形で「Idioteque」へと流れ、一度幕を下ろします。

RADIOHEAD

ここからはアンコール。先に登場したジョニーが「今日は暑いですね」と流暢な日本語で挨拶。思いがけないジョニーの挨拶に少しびっくりしました。
そのあとトムも登場し、サポートドラムなしの5人でスタート。イントロのギターが流れた瞬間に再び会場の熱が一気に上がります。アンコールの1曲目は10年ぶりに今回のツアーで演奏されている「Let Down」。滅多に聴くことのできない楽曲がアンコール早々に登場。さらにその次には「Nude」と名曲が続きます。

RADIOHEAD

そしてトムがステージの端に立ち、まさかのイントロが流れます。この光景13年前と同じ。そう「Creep」です。

このタイミングでこの曲が演奏されることを誰が予想していたでしょうか?
13年ぶりに封印が解かれた瞬間、会場は驚きと喜びの大歓声が沸き起こります。それもそのはず、皆この瞬間を心待ちにしていたのですから。
トムが歌い始めればもちろんスタジアム中が大合唱。その喜びを歌に込めます。

RADIOHEAD

しかし、そんな大興奮の観客とは反してトムはいたって普通な様子。13年前の歌い込めるような姿とは違い、くねくねと動きながら機嫌良さそうに歌っています。その姿から彼らはすっかり「Creep」の呪縛から解かれているのだと感じました。今やその呪縛にかけられていたのは私達だったのかもしれません。
この後も「Bodysnatchers」と続き、「Street Spirit [Fade out]」で彼らのステージは終了しました。

13年という時の流れは何かが変わるには十分な時間だったようです。最初からセットリストに入っていた「Creep」。そんな特別なものでもないよ?と言われているような気がしました。
そう、彼らはまだ現在進行形。これから先もたくさんの伝説を残してくれるはずです。
この日のステージもその一つ。「Creep」だけでなく、彼らの新旧数多くの名曲を楽しむことができた夢のような時間は、この夏最高の思い出として観客の心に刻まれたことでしょう。

RADIOHEAD

セットリスト
01. Burn The Witch
02. Daydreaming
03. Decks Dark
04. Desert Island Disk
05. Ful Stop
06. 2+2=5
07. Airbag
08. Reckoner
09. No Surprises
10. Bloom
11. Identikit
12. The Numbers
13. The Gloaming
14. The National Anthem
15. Lotus Flower
16. Everything in its Right Place
17. Idioteque

Encore
18. Let Down
19. Present Tense
20. Nude
21. Creep
22. Bodysnatchers
23. Street Spirit [Fade Out]

RADIOHEAD

RADIOHEAD

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RADIOHEAD

RADIOHEAD

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RADIOHEAD

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RADIOHEAD

THE OFFSPRING

最上級の盛り上がり!OFFSPRING!

東京1日目、マウンテンステージのヘッドライナーを飾ったのは、お祭りパーティーロックの帝王・オフスプリング(OFFSPRING)。

会場に着くと既に会場いっぱいに人が溢れかえっていました。ステージにメンバーが登場すると、それだけでお祭り騒ぎ。どっと人が前に押し寄せます。

「You’re Gonna Go Far, Kid」から始まると、もう会場は初っ端からもみくちゃ。
会場はギュウギュウ、まるで満員電車状態。
それでもみんなノリノリで、掛け声もバッチリでした。オフスプの人気の高さが伺えました。

2曲目の「All I Want」では盛り上がらないわけがなく、観客たちはひたすらモッシュ!テンションは最高潮に!

「Come Out And Play」などヒット曲だらけのセトリでした。まるでベストアルバムを聴いているかのよう!
どの曲もみんなが口ずさめる状態でした。
観客たちは、どんどん加熱していき、モッシュ、サークルモッシュ、ダイブなど大暴れ。

ギターのヌードルズが合間に自分が飲んだビールを観客に向けて投げたりと、メンバーたちは相変わらずパンクでした。
それにしてもボーカルのデクスターは本当にすごい人です。どんなに声を張り上げてもその歌声は衰えなく、ずっとうまいまま。
だてにお祭り騒ぎしてるわけじゃないです。さすが。

その後も「What Happened To You?」や「Want You Bad」など名曲揃いでステージは終了しました。

メンバーがステージからはけると、当然、アンコールが起きないわけがなく、再びメンバーが登場!
アンコール1曲目は「Americana」!
さすがとしか言いようがないです。

そして最後の最後に「The Kids Aren’t Alright」。
もみくちゃにされながらも完全燃焼。最高のセトリでした。

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THE YELLOW MONKEY

ファンの期待が高まる中、菊地英昭 (エマ)と廣瀬洋一(ヒーセ)と菊地英二 (アニー)が姿を現し、歓声が轟く。ムーディなイントロから始まった1曲目は、誰もが予想しなかった”夜明けのスキャット”。純白のドレスを身に纏った由紀さおりが美声を響かせながら登場するさまに、ファン一同驚きの目を隠せない。そこに吉井和哉がデュエットをしながら現れ、会場は瞬時にヒートアップした。

サプライズな幕開けに続く2曲目は”BURN”。重厚なベースが鳴り響き、空気は一気に豹変。さらに3曲目の”ROCK STAR”では、掛け声と突き上げる拳でロックバンドらしい盛り上がりを見せる。「15年ぶりに集結したけど、新人バンドみたいなもんです!」と吉井が笑いを取ったのち、「僕らの出発の歌」として4曲目に”ALRIGHT”を演奏。続く”SPARK”では疾走感と爽快なボーカルに我を忘れて熱狂した。そして「楽園へ行こう!」という煽りとともに始まった”楽園”で、ファンの興奮は最高潮に達した。

切ないピアノの伴奏に合わせて再び吉井が語り出す。「再集結の言い出しっぺは自分で、イギリスからメンバーにメールをしたら、みんなOKをくれて。丙申の年(ひのえサル年)に再結成を果たすことができました。」吉井の口から紡ぎだされる真摯なメッセージの数々に、会場全体が感涙。畳み掛けるように”バラ色の日々”、”パール”が披露され、歌詞の一語一語を丁寧に歌い上げる力強さがファンの心を揺り動かした。9曲目の”LOVE LOVE SHOW”では、メンバーとファンが一体となって至福な空間を作り上げた。

ラストは「最後に僕達のロックンロールアンセムを!」という叫びとともに、温かなオルガンのイントロが一気に涙を誘った。”JAM”はスローテンポと洞察的な歌詞のギャップに心を打たれた人は多いだろう。巨大スクリーンに映し出されるファンはすでに泣き崩れていた。時代を超えて愛され続けるTHE YELLOW MONKEYが魅せる景色に、これからも目が離せなくなりそうだ。

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サマ友・ソニ友

「仲良し看護師3人組!」

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・名前
まいまい、みっちょ、えみごん

・どんな関係性?
職場の同僚(看護師)

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
THE 1975、ミオヤマザキ、ゴールデンボンバー

・取材メモ
看護師の仲良し3人組み。職場でもプライベートでも仲がいい看護師3人組。サマソニ3回目となる今回は、お揃いのファッションでキメてきました。今日はたっぷり楽しんでいってくださいね!

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・名前
ひろこ、ハト、ちさと

・どんな関係性?
同じヘアサロンで働く美容師仲間です。

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
RADIOHEAD

・取材メモ
おしゃれな雰囲気を醸し出していると思ったら、なんと美容師3人組でした。RADIOHEADのライブを見るために、なんと名古屋から来たという気合いの入りっぷり! ゆる~い音楽をBGMにビーチで夏を満喫していました♪

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・名前
かなぱい、ミハル、みう、みつき、せいちゃん

・どんな関係性?
飲食系の職場の同僚です。

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
FLO RIDA

・取材メモ
終始ノリノリで撮影に協力してくれた美女5人組。いつも一緒に遊んでいる仲というだけあって、一体感ばっちりのポーズを決めてくれました。FRO RIDAのステージもハイテンションで楽しんでください!

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・名前
のりこ、なおこ、ネギ、ハニア、フィオナ

・どんな関係性?
のりことなおこの2人組は地元の友人、ネギ、ハニア、フィオナの3人組は中国からの留学生で、今さっき仲良くなったばかり(!)だそうです。

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
THE YELLOW MONKEY、RADIOHEAD

・取材メモ
中国からの留学生3人組は福岡からサマソニに参戦!! ビーチステージ帰りの途中のテントで一緒になり、「今さっき仲良くなったばっかり!」と聞いてビックリ。そんなコミュニケーションが生まれるのもフェスの醍醐味ですね。

フェス飯&看板娘

店舗名 ステッピンバーガー
エリア マリンフィールド
メニュー名 Steppin チーズ
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店舗名 イタリアン食堂
エリア マリンフィールド
メニュー名 イタリアンサンドウィッチ(トラッペチーノ)
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店舗名 NY HOTDOG COFFEE
エリア マリンフィールド
メニュー名 NY HOTDOG
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