日本初来日!グラムロックの新星・The Struts
サマーソニック2016いよいよ幕開け。早くも東京のマウンテンステージに登場したのは、イギリス出身の新人グラムロックバンド、ザ・ストラッツ(The Struts)。
日本初来日ながらマウンテンステージには大勢のオーディエンスが集まっていました。
ステージに上にアダム、ジェド、ゲシンと登場し、遅れて派手な衣装に身を包んだボーカルのルークが登場すると、初っ端から大歓声。
とても新人バンドとは思えない貫禄と盛り上がりでした。
1stアルバム『Everybody Wants』から「Kiss This」、「Could Have Been Me」、「Put Your Money on Me」などを披露。
ステージでは圧倒的なカリスマ性を発揮していました。
特にルークの姿が、クイーンの亡きボーカリスト、フレディ・マーキュリーの姿と重なりました。
それもそのはず、ルークの衣装を手がけるアーティストがフレディの衣装の人と一緒なのです!
また、ルーク自身も、フレディをリスペクトしているため、歌い方も少し似せているようにも感じました。
曲の合間にはオーディエンスに僕が歌うように真似して歌ってくれ、と観客と掛け合うヴォーカル即興パフォーマンスを披露。
観客達はこれでもかというくらい大きな声で応えると、メンバーたちも予想以上の盛り上がりにご満悦の様子でした。
「合図をするからここでジャンプして!」と指示を出したり、観客もともに楽しめるように、いろいろ工夫されたライブでした。
「俺たちの名前を覚えて帰ってくれ、俺たちの名前はThe Struts!」と言って去っていった彼ら。きっとこのステージが伝説の始まりとなることでしょう。