サマ友・ソニ友
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東京2日目、全部のステージの中で1番最後に登場したのが、The 1975。
ソニックステージのヘッドライナーです。
登場前から会場には大勢の人が押し寄せ、プチパニック状態になるほど。
始まる前から、歓声が上がるほど、会場は熱かったです。
いよいよ、メンバーが登場。
悲鳴にも似た黄色い声援が飛び交います。
人気曲「Love Me」から演奏が始まると、観客の合いの手もバッチリ。みんなで踊り狂います。
「Ugh」「You」「Girls」など人気曲をどんどん披露。
ライブを通してとくに印象的だったのは、ボーカルのマットの姿。
途中歌いながら、ステージでタバコを吸っていたのですが、それすらもセクシーだと思えてしまいました。
歌声は音源で聴いたものそのままで、憂いを帯びて美しかったです。
観客席から「I love you!!」という声が聞こえると、フッとはにかんで、「I love you too.」といったマット。
その全てがかっこよくて、彼らがここまで人気になった理由がわかりました。
演奏、歌、ファッション、演出、照明、セットなど、このステージを構成する全てがオシャレでした。
彼らを人気アーティストへと伸し上げた名曲「Chocolate」の演奏が始まると、会場が揺れるほど盛り上がりました。
その後「The Sound」を演奏したあと、「次の曲が最後。4つカウントするからジャンプして」と指示を出したマット。
「イチ、ニー、サン、ヨン!」と合図が出ると、みんなでジャンプ!曲は、人気曲「Sex」。最高の音楽と最高の演出でした。
東京2日目、ソニックステージのヘッドライナーの1つ前に登場したのは、スウェード(Suede)。
「Sabotage」から始まったステージ。初っ端から、ボーカルのブレットは全力でステージを駆け回る。
名曲「Trash」が演奏されると、観客たちはどっと前に押し寄せ、もみくちゃに。
これが起爆剤となりました。
ここから、何か吹っ切れたかのように、どんどん盛り上がりを見せます。
爆発的に盛り上がった会場に、追い打ちをかけるようにそのまま「Animal Nitrate」の演奏が始まると、会場からは、一体となって雄叫びのような歓喜の声が。
そして「We are the Pigs」。この流れには、「やられた!」と思わざるを得ませんでした。
ライブを通して特に印象的だったのは、ブレットが頻繁にステージを降りて、オーディエンスの近くまでやってきたこと。
汗びしゃびしゃにかきながら、ファンの近くまで来て、全力で歌う彼の姿に、感動させられました。
その度に会場はグチャグチャになりながらも、みんなで大合唱。
観客を置いていくことはない、まさに「共に楽しむライブ」を提供してくれたように感じます。
そして、何よりカッコよかったです。歌いながらステージ上で踊り狂う様から大人の色気が漂っていました。
セットリストも素晴らしかった。
「The Drowners」「So Young」など名曲を惜しみなく披露して、最後は「New Generation」。
みんなで汗かいて大合唱して…。
こんな楽しくて、素晴らしいステージをするスウェードは、やっぱりすごいです。
・名前
はるか、レイナ、なつみ
・どんな関係性?
はるかとなつみが姉妹で、なつみとレイナが友人という関係です。
・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
RADIOHEAD
・取材メモ
音楽の趣味が合う、姉妹&友人という組み合わせでフェス参戦! 「それぞれ仲は良いけど3人で遊ぶのは今日が始めて」とのこと。このあとのRADIOHEADのステージにウキウキのご様子でした♪
・名前(ニックネームなど※本名NG)
エイミー、まり、トム、こん、ペール
・どんな関係性?
会社の先輩、後輩
・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
RADIOHEAD
・取材メモ
同じ会社の先輩、後輩とは思えない和気あいあいとした雰囲気が印象的だったグループ。会社でも仲がいいそうですが、意外にもこの5人で遊ぶのは今日が初めてなんだとか。5人でいい夏の思い出にしてくださいね!
深夜に響くギターの轟音、Dinosaur Jr.
サマソニの夜は長い!深夜に開催される、HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERは今年も大盛り上がりです。
ヘッドライナーとして、レインボーステージに登場したのは、アメリカのグランジノイズバンド、ダイナソー・ジュニア(Dinosaur Jr.)。
90年代グランジブームだった頃、そのブームを先導するように、彼らは人気を博しました。
一度は解散した彼らでしたが、2005年に再結成を果たしています。
今回は深夜12時を過ぎた時間からの出番でしたが、会場は観客でいっぱい、前の方では深夜にもかかわらず、ギュウギュウな状態に。
登場するやいなや、すぐに得意の轟音ギタープレーが炸裂。
最初の方で名曲「The Wagon」をいきなり披露すると、その後も淡々と人気曲を披露。
「Watch The Corners」や「Start Choppin’」、「Feel The Pain」などを演奏し、会場を沸かせました。
今年の8月5日にリリースされた『Give a Glimpse of What Yer Not』の中から、新曲も披露しました。
歪みまくりの爆音ギターが、ずーっとギュインギュインいってました。ギターがまるで歌ってるかのように。
そんなギターを弾きながら気だるそうに歌うマスキス。不釣合いのようでギターと歌が最高のバランスを保たれている、これってなんて素晴らしいのだろうと、感心するしかありませんでした。
本当に3人しかいないのかと疑うほど、演奏に厚みがありました。
ライブは90分間続きました。終始、轟音が鳴り響いていました。
会場ではモッシュが起こりました。
ライブ後にはTwitterで「ダイナソーJr.」がトレンドに入っていました。
それだけ素晴らしいライブだったということでしょう。