サーフカルチャーを味わいつくせ!GREENROOM FESTIVAL’15の多彩なブースをレポート

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GREENROOM FESTIVALの特徴は、国内外の音楽アーティストによるパフォーマンスのみならず、アート作品の展示やフィルム上映などバラエティ豊かな魅力があります。
今回は、2日目に行われたの音楽ステージ以外のブースでの体験をレポートします。

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ビーチカルチャーの様々なアート作品の展示するGREENROOM GALLERY

赤レンガ倉庫を使用したGREENROOM GALLERYでは、国内外のビーチカルチャーを取り扱った絵画やイラスト、写真や立体作品のアート作品が展示されています。アーティストが自らの作品の前で話をしていたり、作品の掲げている壁にその場でイラストを描いていたりと、いわゆるアートギャラリーよりも気軽に身近に楽しめる雰囲気でした。

立体作品のなかにはサーフボードも多く展示されていました。こうして見るとボードの曲面や塗装、デザインのひとつひとつに製作者の色があり、それぞれに対する思いが込められていて、これらもひとつの芸術作品なんだなと実感。新たなサーフカルチャーの楽しみ方を教えていただきました。

なお、こちらは2Fの展示室となっており、3Fではサーフカルチャーのドキュメンタリー映画などが上映されていて、同会場でのライブパフォーマンスも行われていました。

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味もしっかりしていてボリュームも満点なフードコート

続いては祭には大切なフードコートです。気持ちのいい陽ざしの下に並ぶお店から漂うこうばしい香りに誘われつつ、いくつかのお店を回って美味しそうなごはんやスイーツを食べてきました。こういったお店を探すのもフェスの醍醐味ですね。

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サーフカルチャーのフェスらしく、食事はハワイやメキシコなどの夏や海と関係する店舗が多い印象。どれもおせじ抜きにしっかりとした味付けとボリュームがあり、「高い割に少ない」というお祭マジックにかからないものばかりでした。甘辛いく味付けされたソースとジューシーなお肉を、海と音楽に囲まれて食べるのは絶品です。

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スイーツやジュースも充実。フレンチトーストは中までしっとりと卵が沁みていて温かく、冷たいアイスクリームとのコンビネーションが抜群でした。スムージーはアサイー専門店のもの。強い日差しに照らされ続けていたため、甘酸っぱさの強いアサイーが喉や体に沁みていきます。フードコートのほとんどは横浜などに店舗を持つお店なので、お気に入りの味を見つけたなら次は実際の店舗に通ってみてください。

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食事の他にもタイ古式マッサージのお店や、ファッションブランドがオリジナルのグッズを販売するブースもあり、あらゆるのサービスが充実しています。

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また、FMラジオ局のJ-WAVEのブースではラジオの公開収録が行われ、浅井健一やTommy Guerrero、THE WAILERSのAston Barrettなどがお客さんのすぐ近くでお話を展開し、その場で生演奏をする貴重な場面も。

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踊り疲れた体も生活の疲れも、ヨガワークショップでスッキリ解消!

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会場内のPALM TREEエリアでは、参加費無料のヨガワークショップや子どもが楽しめるキッズエリアがあります。ヨガワークショップでは第一線で活躍するプロのインストラクター直々の指導でヨガを体感できます。女性の参加が目立っていましたが、レゲエファッションの若いお兄さんや、見よう見まねで体を伸ばす子どもの姿もチラホラと、まさにフェスのなかにあるヨガならではの光景でした。海に囲まれた芝生でのヨガは気持ちよく、室内で行うよりも何倍も効いている気分になります。

子どもだって踊りたい!家族も安心のキッズエリア

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同じくPALM TREEにあるキッズエリアでは、子どもたちの遊ぶ遊具が設置されています。また、1日3回行われるキッズディスコではDJが子どもに人気の曲をターンテーブルに乗せて演奏します。子どもたちはDJの演奏をかき消すばかりに声をあげて楽しんでいました。スタッフさんたちもしっかりと子どもたちを見守っているので、お父さんやお母さんも安心してフェスを楽しめます。

以上、筆者の体験してきたブースを駆け足でお伝えしてきました。しかし、GREENROOM FESTIVALの魅力はまだまだ数え切れないほどあるので、来年のフェスはみなさん自身でぜひ体験してみてください。