サマソニガールを探せ!
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デビューアルバム全英チャート1位。スーパールーキー、Blossoms
2016年8月5日に発売されたデビュー・アルバム『ブロッサムズ』は、全英アルバム・チャート初登場1位を獲得。
そんなUK期待の新星が満を持してサマソニに登場しました。
そのサウンドは70年代〜80年代を彷彿とさせるようなサイケ感と、近年ブームとなっているエレクトロポップ感を融合させたようなTHE UKサウンド。
サウンドだけでなく、彼らから醸し出せれる雰囲気まですべてがおしゃれでした。
よく見ると、ベーシスト・チャーリーが「こんにちは」と書かれたTシャツを着ていたのですが、それすらもオシャレと感じるほど。
「Honey Sweet」、「Getaway」など人気曲を披露。
途中のMCではしっとりと聴き入っていた観客たちに対して、盛り上がってるかどうか、気にかけている様子を見せるシーンも。
もちろん心の中では、盛り上がっていましたが、ただ、幻想的な空間に飲み込まれて圧倒されていただけだったと思います。
ライブの様子から、一見クールそうなのに全然そんなことなくて、気さくな人たちなんだなと感じました。
途中にはボーカルのトムだけでアコースティック演奏も披露していました。
特に印象的だったのは。メンバー全員がとってもかっこよすぎたということ。
周りの人たちも、彼らのステージを見て、「イケメンすぎる」と声を揃えて絶賛していました。もちろんビジュアルだけでなく、曲演奏も含めての「イケメン」ということだと思います。
最後の曲は「Charlemagne」。曲が始まる前に、「一旦座って。合図を出すからみんなでジャンプしてね!」と指示を出したトム。
観客たちは指示通り、曲の始まりとともに大きくジャンプ!そのまま、まるでディスコ会場にいるかのようにみんなで体を揺らし盛り上がりました。
デンマーク出身のアーティスト・ムーがサマソニに初登場!
なんと今回が初来日とのことで、サマソニの前日には単独公演を行ったことでもファンの間では話題となりました。
「Fire Rides」から始まり、登場したのは三つ編みおさげをお団子にした髪型に、黒いセットアップを身に纏った今日もオシャレなムー。
音源をはるかに上回るライブでの歌声に加え、全身を大きく動かし踊りながら歌う姿には目が釘付けになり、思わず体が動いてしまいます。オシャレなMVでも魅力的な彼女ですが、ライブでは別格です。
「Glass」や「Pilgrim」、「True Romance」など、攻めたセットリストでオーディエンスを魅了し、途中ステージを降りてオーディエンスの柵の間の花道まできてくれたシーンも!彼女に少しでも触れようと押し寄せるオーディエンスがモニターに映り、かなりの盛り上がりを見せました。
終盤では最近発表されたばかりのメジャー・レイザー、ジャスティン・ビーバーとのコラボ「Cold Water」も一部披露し、ラストはYouTubeでの再生回数が5億を超えるメジャー・レイザーとDJスネークとのコラボでおなじみの「Lean On」。待ってましたとばかりにマウンテンステージが揺れます!
最後の最後にまたもやステージを降りてきてくれたムー。そのサービス精神が素晴らしいですね!
圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、彼女のステージは幕を下ろしました。