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開催1週間前のサマソニ東京会場レポ!

いよいよ今週末に迫ったサマーソニック2016!
東京会場は幕張メッセ、QVCマリンスタジアム一帯がサマソニ一色に染まる週末となります。そんな会場の設営が始まったということで開催前のサマソニ東京会場の様子を取材してきました!

QVCマリンフィールド

マリンスタジアム

マリンステージとなるQVCマリンフィールドはこの日千葉ロッテマリーンズの試合が行われていました。ということでこの日は野球モード。夏休みということもあり、たくさんのロッテファンが野球観戦に訪れていました。まだまだサマソニっぽさは感じませんね。

幕張の浜

ビーチステージ

ビーチステージが立つ幕張の浜はすでに少し作業が始まっているようでした。入口ゲートにはすでに「BEACH STAGE」の文字が見えます。

ビーチステージ

ステージが設置されるであろう場所は平らにならされ、鉄板が敷かれていました。まだまだ自由に出入りができるので学生さんらしきグループやカップルが遊びに来ていました。

幕張海浜公園

ガーデンステージ

ガーデンステージが立つ幕張海浜公園のGブロックも作業が始まっていした。ガーデンステージの屋根はすでに完成しているようですね!

seaside village

隣接するシーサイド・ヴィレッジも少し進んでいるようです。

seaside camp

さすがにキャンプ用のテントはまだありませんね。当日はここにたくさんのテントが立った景色が楽しみ!

幕張メッセ

幕張メッセ

マウンテンステージ、ソニックステージ、レインボウステージができる幕張メッセはこの週末ジャスティン・ビーバーの来日公演が行われていました。
その他のホールではAKB48の握手会などが行われていたので作業はまだまだこれから、という雰囲気でした。

今週には一気に作業が進み、賑やかなサマソニ会場へと姿を変えていくことでしょう!

阿部真央

白のワイシャツに黒のタイトスカート、ピンクのハイヒールというセクシーな衣装で登場した阿部真央。衣装によく映える赤いアコースティックギターを抱え演奏スタートです。

最初の曲は「Don’t let me down」。クールに歌い上げる阿部に観客は手を高く上げ手拍子で応えました。

「短い時間ですが楽しんでください、OK?」
その言葉への歓声がやむ間もなく「ふりぃ」を歌い始めます。
「モンロー」でステージ上を優雅に手を振りながら左右へ行き来し、チャーミングに歌い上げました。

続いた曲は「貴方の恋人になりたいのです」。
切なくも堂々とした歌声に、観客はゆらりとゆられながら聴き入ります。

阿部が去年子供を出産したことを伝えると、観客からはおめでとうの声が。
その声に照れながらも、女性だけでなくみんながポジティブな方に気持ちを向けられる曲だと、「女たち」に込めた想いを語り演奏しました。

「Believe in yourself」、「ロンリー」を勇ましくも華麗に歌い上げると、ステージ上の楽器陣が阿部を残して一足先に退場。

4年ぶりのサマソニ出演と観客への感謝を述べ、「阿部真央のこの曲だけ覚えて帰って欲しいです」と笑いを誘うと、「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」を弾き語りで披露。

「またねー!」と明るくステージを去る阿部を、観客の惜しみない歓声が見送ります。表情豊かな歌声に、元気が貰える見応えたっぷりのステージが幕を下ろしました。

阿部真央

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米津玄師

RAINBOWステージでは、公演前から多くの人が米津玄師の登場を待ちわびていました。

「アンビリーバーズ」からライブがはじまると、会場からは自然と手拍子が生まれます。
キーボード中心であった編成がギター中心の編成に切り替わると、「ゴーゴー幽霊船」の独特なリズムと音色で会場を沸かせました。

「メランコリーキッチン」では、その世界観に引き込まれたまま、静かなシンセに引っ張られるように始まった代表曲「アイネクライネ」。観客の多くがその曲に聴き入り、静かに口ずさみました。

自身を「10代の頃はフェスに出るとは思いもしなかった」、「フェスに出るような人間じゃない」と語った米津は、そのような感情を乗せた新曲だという「LOSER」を披露。ロボットダンスのような華麗な振りを魅せ、その多彩すぎる才能に驚かされます。
続けて米津が煽ると、観客からは大きな歓声が上がります。米津が別名義で発表した「パンダヒーロー」を、より歪んだように聴こえるギターと激しいギターソロを加えたアレンジで会場をヒートアップさせます。その勢いのまま最後の曲「ドーナツホール」へ。米津は激しくギターをかき鳴らし、大きな拍手と歓声の中でステージを終えました。

初めてフェスに出演したという昨年と比べ、パフォーマーとしてより磨きのかかった米津玄師。彼がバンドシーンを引っ張る存在になる日がそう遠くないかもしれないと期待してしまうステージでした。

米津玄師

米津玄師

米津玄師

米津玄師

米津玄師