「SUMMER SONIC 2016」タグアーカイブ

RADIOHEAD

13年ぶりにサマソニに帰ってきたレディオヘッド。
定刻を過ぎると歓声が沸いたり、静まりかえったりを繰り返します。世界一のバンドのライブがこれから始まると思ったら落ち着いてなんていられない、それが全観客の気持ちなのでしょう。

そして入念な照明とサウンドのチェックが終わり、予定時刻を20分ほど過ぎたところで照明が落ち、ライブスタート。待ちに待ったステージにこれでもかという程の大きな歓声が起こります。
やはり1曲目はニューアルバム1曲目である「Burn the Witch」。ここから最初の5曲はこれまでのツアーでほぼ固定のセットリスト。彼らの最新作を堪能します。ステージ上には6枚のディスプレイが吊るされそこへメンバーの姿が映し出されていました。

RADIOHEAD

今回は新しくサポートドラムが加わり6人体制でのライブということでやはり音の厚みが増しています。ここにきてさらにライブでの表現力を上げてくるか!と喜ばずにはいられません。革新的な音楽性に注目が集まりがちですが、やはり彼らはライブバンドなのだと感じさせてくれます。ワールドツアーをこなしてきているだけあって、ぴったりと息の合った演奏もバンドの仕上がりの良さが伺えます。

新作群に続けて中盤は何が演奏されるのか全く予想のできなかった今回。
何と「2+2=5」、「Airbag」、「No Surprises」とレアな楽曲が次々と登場し、会場からは歓喜の声が幾度となく沸き起こります。トムも曲の合間に「こんばんわ〜」、「ありがとうございます〜」、「どうも〜」と日本語で挨拶をしたり、笑い出したりと、なんとなく機嫌がよさそう。新旧織り混ぜられたセットリストは「Everything in Its Right Place」からつなぐ形で「Idioteque」へと流れ、一度幕を下ろします。

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ここからはアンコール。先に登場したジョニーが「今日は暑いですね」と流暢な日本語で挨拶。思いがけないジョニーの挨拶に少しびっくりしました。
そのあとトムも登場し、サポートドラムなしの5人でスタート。イントロのギターが流れた瞬間に再び会場の熱が一気に上がります。アンコールの1曲目は10年ぶりに今回のツアーで演奏されている「Let Down」。滅多に聴くことのできない楽曲がアンコール早々に登場。さらにその次には「Nude」と名曲が続きます。

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そしてトムがステージの端に立ち、まさかのイントロが流れます。この光景13年前と同じ。そう「Creep」です。

このタイミングでこの曲が演奏されることを誰が予想していたでしょうか?
13年ぶりに封印が解かれた瞬間、会場は驚きと喜びの大歓声が沸き起こります。それもそのはず、皆この瞬間を心待ちにしていたのですから。
トムが歌い始めればもちろんスタジアム中が大合唱。その喜びを歌に込めます。

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しかし、そんな大興奮の観客とは反してトムはいたって普通な様子。13年前の歌い込めるような姿とは違い、くねくねと動きながら機嫌良さそうに歌っています。その姿から彼らはすっかり「Creep」の呪縛から解かれているのだと感じました。今やその呪縛にかけられていたのは私達だったのかもしれません。
この後も「Bodysnatchers」と続き、「Street Spirit [Fade out]」で彼らのステージは終了しました。

13年という時の流れは何かが変わるには十分な時間だったようです。最初からセットリストに入っていた「Creep」。そんな特別なものでもないよ?と言われているような気がしました。
そう、彼らはまだ現在進行形。これから先もたくさんの伝説を残してくれるはずです。
この日のステージもその一つ。「Creep」だけでなく、彼らの新旧数多くの名曲を楽しむことができた夢のような時間は、この夏最高の思い出として観客の心に刻まれたことでしょう。

RADIOHEAD

セットリスト
01. Burn The Witch
02. Daydreaming
03. Decks Dark
04. Desert Island Disk
05. Ful Stop
06. 2+2=5
07. Airbag
08. Reckoner
09. No Surprises
10. Bloom
11. Identikit
12. The Numbers
13. The Gloaming
14. The National Anthem
15. Lotus Flower
16. Everything in its Right Place
17. Idioteque

Encore
18. Let Down
19. Present Tense
20. Nude
21. Creep
22. Bodysnatchers
23. Street Spirit [Fade Out]

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Sultan of The Disco -from Korea-

韓国出身5人組ソウル・ファンク・ディスコバンド「Sultan of The Disco(スルタン・オブ・ザ・ディスコ)」が今年で2回目のサマソニ出演。

バンド名からして一風変わっている彼ら。ステージに登場した彼らの姿は、その名前に勝るとも劣りません。総柄のバスローブのような派手な服を身にまとい、頭にはヘアバンド、そしてサングラスをかけた奇抜な格好。

1曲目が始まると同時に、会場を一瞬にしてSultan of The Disco色に染め上げます。

まず目に入るのは、独特なダンスパフォーマンスです。もともとは、ダンスユニットだったSultan of The Disco。その血をしっかりと受け継ぎ、思わず、くすりと笑ってしまうようなどこかクセになるダンスで観客を魅了します。

しかし、レベルが高いのはダンスパフォーマンスだけではありません。ディスコ・ファンクをベースにしつつ、そこに韓国風のサウンドを混ぜ込んだ独特な音作り。音と音の間にチラチラと垣間見える中東の風景。一見するとふざけているかのようなパフォーマンスとは裏腹に、ハイクオリティなサウンドを奏でます。

MCでは「こんにちは。私たちは、Sultan of The Discoです。」と日本語で挨拶。

「今年の12月にVAPから日本デビューが決まりました!」と、日本デビューの嬉しい発表も!

見ているだけで踊りだしたくなるような彼ら独自のパフォーマンスとサウンドは、1回聴いたらやみつきです。良い意味で、どの曲もブレずに一貫したSultan of The Discoらしいクセのあるメロディが脳裏にこびりついて離れません!

また、それぞれの曲に独特な振り付けがあり、観客のなかには一緒にそのダンスを踊りながら楽しむ人も多くいます。

最後は、会場全体で曲に合わせて拍手をして大盛り上がり!大歓声のもと、Sultan of The Discoのメンバーはステージを去って行きました。

韓国のインディーズシーンから、異例の日本デビューを果たしたSultan of The Disco。アジアだけには止まらない、今後の活躍も目が離せません!

[Alexandros]

会場となったマリンステージには涼しい風が吹き、天気も快晴。
そんな中、大きな歓声と共に[Alexandros]のステージはスタートしました!
1曲目には「Run Away」。ゆったりとしたイントロと、ボーカル川上洋平の伸びのある歌声が響きわたり、観客も聴き惚れている様子でした。
続く2曲目、「Boo!」では、ギターの白井眞輝とギターセッションをする場面も。
会場は観客の大きな歓声に包まれヒートアップ。
ドラマ主題歌にもなった「Girl A」では会場の画面にハンドサインをするファンの姿も映し出され、盛り上がりを見せました。

「Waitress, Waitress!」では、川上が「幕張〜!」とアコースティックギターで観客を煽り、続く「Kick&Spin」はステージを歩きながらカメラに向かって挑発する姿を見せ、観客はその姿に笑顔と歓声で応えていました。

5曲目には、「暑い中見てくれてありがとうございます」「新曲やって良いでしょうか」と8月24日発売のニューシングル「Swan」を力強い演奏で披露。

MCはドラムソロから「まだ始まったばかりだけど皆さん楽しんでますか!」「暑いけどみんな元気ですか!」と観客に問いかけ、「最高の1日にしましょう、よろしくです」と嬉しそうに話していました。

MC明けには「Dracula La」、「ワタリドリ」を演奏。
観客が声を合わせて歌う場面もあり、会場が一体となり、最高潮に盛り上がって[Alexandros]のステージが終了。
圧巻のライブパフォーマンスでマリンステージを盛り上げてくれました。

METAFIVE

日本が誇る最強職人バンド・METAFIVE

ソニックステージにて、入場規制がかかるほど人が押し寄せ、大歓声とともに登場したのは、日本が誇る最強バンド・METAFIVE!
メンバーはご存知の通り、高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井。音の職人たちが集結した怪物バンドです。

オープニングSEの「Mezzanotte」が流れると会場はハイボルテージに。
「Maisie’s Avenue」、「Luv U Tokio」、「Don’t Move」など、どんどん名曲を披露。

ソニックステージの前を通りすぎようとしていただけの人々が思わず足を止めていました。
その空間にいた人々を、巧みに織り成された美しいサウンドで丸ごと包み込んで離しませんでした。

演奏も、もちろん素晴らしかったのですが、それだけではなく曲の世界観を浮きだたせるように、後ろの映像までをも綿密に演出されていました。
彼らのすごいところは、誰一人とも、目立たない人はいないということです。
でも個性がぶつかり合って打ち消しあうこともないのです。むしろ互いに高めあっています。
このステージ全てをまとめて「作品」というべきでしょうか。

途中から、水原希子の妹で歌手・モデル・女優の水原佑果が登場。コラボ曲「Luv Pandemic」を披露するとさらに会場は大盛り上がり。

今回のサマーソニックでも多くの海外アーティストが出演しています。
そんな中でMETAFIVEは、日本のバンドの底力というのをこのステージで証明していたようにも感じます。

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

META FIVE

和楽器バンド

サマソニ初出演の和楽器バンド。ステージ上は、ギターやドラムのほかに、和太鼓、琴、三味線、尺八などの和楽器が並び、ほかのバンドとは異なるセッティングが一風変わった様子。

そして、メンバーの登場とともに、1曲目の「戦」がスタート。演奏が始まると同時に、激しい演奏とこぶしの効いた力強い歌声が響きます。
何よりも驚くのは、演奏力の高さ。
ギターやドラムの音と、三味線や尺八、和太鼓などの和楽器の音やリズムが絶妙なバランスで調和して、和楽器バンド独特のハイクオリティで魅力的なバンドサウンドに変化。
「千本桜」で会場はさらに大盛り上がり。観客は手を上げて和楽器バンドの音楽を全身で浴びます。
「次の曲は、リオ五輪のテーマソングです。日本人なら誰でも知っている3本締めのリズムが使われています。では、お手を拝借!」というMCと共に、会場全体で3本締めのリズムを手拍子し、リオ五輪のテーマソングである「起死回生」がスタート。会場の雰囲気は一気に熱狂に包まれます。
次に「ミ・ラ・イ」の演奏が終了すると和太鼓とドラムのメンバー2人による、和太鼓VSドラムという、両者が音を掛け合うような圧巻のパフォーマンスを披露!
そして、再びメンバー全員が登場し、ラストの曲、「華振舞」。「タオル持って!!」という掛け声と同時に、会場にいる観客全員がタオルをくるくると回し始め、会場の盛り上がりは最高潮!斬新かつ、高い演奏力で会場を盛り上げ、惜しまれつつその幕を閉じました。

和楽器という、一見するとロックなどの音楽とは相容れないような楽器をあえて使うことによって、今までの音楽シーンにはなかった新たな音を奏でる斬新さ。これからの日本の新しい音楽シーンを開拓するような和楽器バンドの更なる活躍が期待されます!

星野 源

お昼時の14時、小雨が降っていた中、会場には不気味な笑い声が響き渡りました。
「素敵な地獄へようこそ〜」と、銀河万丈のナレーションと共に「地獄でなぜ悪い」 から星野源のステージがスタート!
そしてステージが始まると同時に雨は止み快晴に。
恐るべき星野源パワー…!
登場すると早速、会場の写真を自身の携帯で楽しそうに撮影していました。

MCでは「こんにちはー!」と客席に呼びかけ、満面の笑みで「晴れてよかったー!」と、会場を和やかなムードに。
10月5日に9枚目のニューシングル「恋」を発売することも発表!
「直球すぎるタイトルが逆に過激」とのことで、完成率は現在98パーセントの模様。

続くステージでは、自身が楽曲を担当した日焼け止めのCMでもお馴染みの「夢の外へ」を。
会場となったマリンステージもアリーナは満席の状態。
観客は手拍子をしたり、体を揺らしたり、それぞれのスタイルで曲を楽しんでいました。

「Crazy Crazy」では会場全体がジャンプ!
ステージを歩く星野源もニコニコととても嬉しそう。
その後「SUN」で会場全体は最高潮に盛り上がり、「Week End」「時よ」と、大ヒット中のアルバム『YELLOW DANCER』から続けて3曲が演奏されました。

星野原のステージは多少小雨は降ったものの、終始晴れ。
会場全体が笑顔で溢れ、口ずさんで一緒に歌う人もたくさんいました。
明日の大阪会場でも、最高に盛り上げてくれることでしょう。

ゲスの極み乙女。

雨が降ったり止んだりを繰り返し、辛うじて太陽が見える中。大きな歓声に出迎えられ、ゲスの極み乙女。のメンバーの入場です。

「キラーボールで踊りませんか?」
口早に言ったボーカル川谷絵音の一言と同時に「キラーボール」のイントロへ。
手を大きく振る人、高くジャンプする人、手拍子をする人。
ステージ前いっぱい思い思いに楽しむ観客たちを見回し、感慨深かそうに歌い上げます。

「サマーソニック踊れますかーーー!!!」
観客を煽り「パラレルスペック」、「私以外私じゃないの」と続けて踊れるナンバーを投下。
綺麗なピアノメインの音色から、休日課長のスラップを軸にしたグルーヴィーなサウンドに切り替わると、観客の揺れも自然と大きくなります。

「ゲスの極み乙女。です、楽しんでってねー」「コポゥ!」
ドラムほな・いこかが改めて挨拶をすると、キーボードちゃんMARIのお馴染みの台詞も。
再び観客を見回した川谷が「レディオヘッド(になった)みたいだね」と嬉しそうに21日(日)に出演する、大好きだというレディオヘッドへの熱い思いを語ります。

続いて新曲では、ドラムほな・いこかがドラムを途中でサポートにバトンタッチし、観客の目前へ。川谷とのツインボーカルのパフォーマンスは、美しいの一言に尽きる見応えたっぷりのステージでした。

「キラーボール(abult ver.)」では、間奏の力強いコーラスがまるで雨乞いであったかのように雨を降らせました。その後も曲の展開に合わせるような天気の移り変わりに、会場は神聖な雰囲気を醸し出し、最後の曲「サイデンティティ」で堂々とステージを締めくくりました。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

開催前日のサマソニ会場レポート【ビーチステージ】

いよいよ明日から開催されるサマーソニック2016。
先週、一番最初に作業が始まったビーチステージの開催前日の様子をお届けします!

ビーチステージまでの道のりは防砂林の森を抜けます。毎年ここのデコレーションはとっても素敵ですよね。すでにカラフルな空間が出来上がっていました!
デコレーション

砂浜に出るとすぐそこにビーチステージ。入り口の文字も可愛く飾られています。今年は爽やかなイメージですね!明日はシンガーポールのダンスミュージックフェス、ZoukOut(ズークアウト)とのコラボレーションステージということでステージ横にも「ZoukOut」の大きな幕が張られていました。
ビーチステージ入り口

ビーチステージ

zoukout

ビーチステージ

以上、ビーチステージの前日レポートでした!初の試みであるZoukOutとのコラボは一体どんな化学反応を起こすのか。明日のステージは要注目です!

いよいよサマソニが始まる!SUEDE単独公演のライヴ写真到着!

昨日赤坂BLITZでUKロック界の重鎮SUEDEが圧巻のパフォーマンスを披露。
最新作の世界観を映像とシンクロさせた第一部と濃密なベストヒットライヴの第二部で構成される2時間強の超絶のステージでした。
明日は大阪でサマソニ初日を迎えます。ソニックステージでの彼らの雄姿をお見逃しなく!!

Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA
Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA
Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA
Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA
Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA
Suede単独公演
Photo by MITCH IKEDA

サマソニ会場設営、本格スタート!

週末に控えたサマーソニックの開催に向けて15日(月)から本格的に設営作業がスタートしました!

まずはマリンステージ。
前日までプロ野球の試合が行われていたQVCマリンフィールドは、人工芝を痛めないためのシートを敷いてからステージを設営します。こんな広いスペースをシートで覆う作業はかなり大変そうですね。

マリンステージ設営

そしてQVCマリンフィールドの外周となるアイランドステージも設営がスタート。たくさんのテントが続々と立ち上がっています。

アイランドステージ設営

幕張メッセエリアの設営はマウンテンステージから始まりました。これからソニックステージ、レインボウステージ、飲食エリアと順次進んでいくようです。

マウンテンステージ設営

ステージの設営が終わると、次は美しいデコレーションが施され、賑やかなサマソニ会場の完成です。今年はどんな空間ができあがるのか当日をお楽しみに!