「サマソニ」タグアーカイブ

SUEDE

東京2日目、ソニックステージのヘッドライナーの1つ前に登場したのは、スウェード(Suede)。

「Sabotage」から始まったステージ。初っ端から、ボーカルのブレットは全力でステージを駆け回る。

名曲「Trash」が演奏されると、観客たちはどっと前に押し寄せ、もみくちゃに。

これが起爆剤となりました。
ここから、何か吹っ切れたかのように、どんどん盛り上がりを見せます。

爆発的に盛り上がった会場に、追い打ちをかけるようにそのまま「Animal Nitrate」の演奏が始まると、会場からは、一体となって雄叫びのような歓喜の声が。
そして「We are the Pigs」。この流れには、「やられた!」と思わざるを得ませんでした。

ライブを通して特に印象的だったのは、ブレットが頻繁にステージを降りて、オーディエンスの近くまでやってきたこと。
汗びしゃびしゃにかきながら、ファンの近くまで来て、全力で歌う彼の姿に、感動させられました。
その度に会場はグチャグチャになりながらも、みんなで大合唱。

観客を置いていくことはない、まさに「共に楽しむライブ」を提供してくれたように感じます。

そして、何よりカッコよかったです。歌いながらステージ上で踊り狂う様から大人の色気が漂っていました。

セットリストも素晴らしかった。
「The Drowners」「So Young」など名曲を惜しみなく披露して、最後は「New Generation」。

みんなで汗かいて大合唱して…。
こんな楽しくて、素晴らしいステージをするスウェードは、やっぱりすごいです。

サマ友・ソニ友

「音楽の趣味が合う姉妹&友人でサマソニ満喫してます!」

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・名前
はるか、レイナ、なつみ

・どんな関係性?
はるかとなつみが姉妹で、なつみとレイナが友人という関係です。

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
RADIOHEAD

・取材メモ
音楽の趣味が合う、姉妹&友人という組み合わせでフェス参戦! 「それぞれ仲は良いけど3人で遊ぶのは今日が始めて」とのこと。このあとのRADIOHEADのステージにウキウキのご様子でした♪

「今日は先輩後輩水入らずで盛り上がります!!」

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・名前(ニックネームなど※本名NG)
エイミー、まり、トム、こん、ペール

・どんな関係性?
会社の先輩、後輩

・お目当てのアーティスト&楽しみにしていること
RADIOHEAD

・取材メモ
同じ会社の先輩、後輩とは思えない和気あいあいとした雰囲気が印象的だったグループ。会社でも仲がいいそうですが、意外にもこの5人で遊ぶのは今日が初めてなんだとか。5人でいい夏の思い出にしてくださいね!

Sultan of The Disco -from Korea-

韓国出身5人組ソウル・ファンク・ディスコバンド「Sultan of The Disco(スルタン・オブ・ザ・ディスコ)」が今年で2回目のサマソニ出演。

バンド名からして一風変わっている彼ら。ステージに登場した彼らの姿は、その名前に勝るとも劣りません。総柄のバスローブのような派手な服を身にまとい、頭にはヘアバンド、そしてサングラスをかけた奇抜な格好。

1曲目が始まると同時に、会場を一瞬にしてSultan of The Disco色に染め上げます。

まず目に入るのは、独特なダンスパフォーマンスです。もともとは、ダンスユニットだったSultan of The Disco。その血をしっかりと受け継ぎ、思わず、くすりと笑ってしまうようなどこかクセになるダンスで観客を魅了します。

しかし、レベルが高いのはダンスパフォーマンスだけではありません。ディスコ・ファンクをベースにしつつ、そこに韓国風のサウンドを混ぜ込んだ独特な音作り。音と音の間にチラチラと垣間見える中東の風景。一見するとふざけているかのようなパフォーマンスとは裏腹に、ハイクオリティなサウンドを奏でます。

MCでは「こんにちは。私たちは、Sultan of The Discoです。」と日本語で挨拶。

「今年の12月にVAPから日本デビューが決まりました!」と、日本デビューの嬉しい発表も!

見ているだけで踊りだしたくなるような彼ら独自のパフォーマンスとサウンドは、1回聴いたらやみつきです。良い意味で、どの曲もブレずに一貫したSultan of The Discoらしいクセのあるメロディが脳裏にこびりついて離れません!

また、それぞれの曲に独特な振り付けがあり、観客のなかには一緒にそのダンスを踊りながら楽しむ人も多くいます。

最後は、会場全体で曲に合わせて拍手をして大盛り上がり!大歓声のもと、Sultan of The Discoのメンバーはステージを去って行きました。

韓国のインディーズシーンから、異例の日本デビューを果たしたSultan of The Disco。アジアだけには止まらない、今後の活躍も目が離せません!

[Alexandros]

会場となったマリンステージには涼しい風が吹き、天気も快晴。
そんな中、大きな歓声と共に[Alexandros]のステージはスタートしました!
1曲目には「Run Away」。ゆったりとしたイントロと、ボーカル川上洋平の伸びのある歌声が響きわたり、観客も聴き惚れている様子でした。
続く2曲目、「Boo!」では、ギターの白井眞輝とギターセッションをする場面も。
会場は観客の大きな歓声に包まれヒートアップ。
ドラマ主題歌にもなった「Girl A」では会場の画面にハンドサインをするファンの姿も映し出され、盛り上がりを見せました。

「Waitress, Waitress!」では、川上が「幕張〜!」とアコースティックギターで観客を煽り、続く「Kick&Spin」はステージを歩きながらカメラに向かって挑発する姿を見せ、観客はその姿に笑顔と歓声で応えていました。

5曲目には、「暑い中見てくれてありがとうございます」「新曲やって良いでしょうか」と8月24日発売のニューシングル「Swan」を力強い演奏で披露。

MCはドラムソロから「まだ始まったばかりだけど皆さん楽しんでますか!」「暑いけどみんな元気ですか!」と観客に問いかけ、「最高の1日にしましょう、よろしくです」と嬉しそうに話していました。

MC明けには「Dracula La」、「ワタリドリ」を演奏。
観客が声を合わせて歌う場面もあり、会場が一体となり、最高潮に盛り上がって[Alexandros]のステージが終了。
圧巻のライブパフォーマンスでマリンステージを盛り上げてくれました。

METAFIVE

日本が誇る最強職人バンド・METAFIVE

ソニックステージにて、入場規制がかかるほど人が押し寄せ、大歓声とともに登場したのは、日本が誇る最強バンド・METAFIVE!
メンバーはご存知の通り、高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井。音の職人たちが集結した怪物バンドです。

オープニングSEの「Mezzanotte」が流れると会場はハイボルテージに。
「Maisie’s Avenue」、「Luv U Tokio」、「Don’t Move」など、どんどん名曲を披露。

ソニックステージの前を通りすぎようとしていただけの人々が思わず足を止めていました。
その空間にいた人々を、巧みに織り成された美しいサウンドで丸ごと包み込んで離しませんでした。

演奏も、もちろん素晴らしかったのですが、それだけではなく曲の世界観を浮きだたせるように、後ろの映像までをも綿密に演出されていました。
彼らのすごいところは、誰一人とも、目立たない人はいないということです。
でも個性がぶつかり合って打ち消しあうこともないのです。むしろ互いに高めあっています。
このステージ全てをまとめて「作品」というべきでしょうか。

途中から、水原希子の妹で歌手・モデル・女優の水原佑果が登場。コラボ曲「Luv Pandemic」を披露するとさらに会場は大盛り上がり。

今回のサマーソニックでも多くの海外アーティストが出演しています。
そんな中でMETAFIVEは、日本のバンドの底力というのをこのステージで証明していたようにも感じます。

META FIVE

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