昨年のサマソニで超絶凄かったライブを振り返る vol.1【サマソニ2015】

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今年もサマソニの開催が近付いてきましたね。夏フェスシーズンも本番を迎え、準備を進めている人も多いのではないでしょうか。
そこで、昨年のサマソニを振り返り、今年の開催に向けてテンションを上げていきましょう!

SUMMER SONIC 2015
THE CHEMICAL BROTHERS

あのケミカルが、ついにサマソニに降臨!「Hey Boy Hey Girl」から始まり、一気に会場のテンションが上がります。迫力のサウンドはもちろん、大きなバルーンが放たれてオーディエンスの上を飛び跳ねたり、青と赤の巨大なロボットがステージに出現するなど独自の世界観を披露します。新旧さまざまな曲を織り交ぜながら、ビッグ・ビートの真髄のサウンドを余すことなく感じさせる、圧巻のライブでした。

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
MARILYN MANSON

一発目から「Deep Six」を披露するマリリン・マンソンのステージ。エキセントリックにステージ上を動き回る姿は、まさに「ダークヒーロー」そのものでした。CD音源とほとんど変わらない強烈なヴォーカルや、演出上手なところも相変わらずです。事あるごとに、「昨晩(ソニックマニア)の方がラウドだったぜ?」と言われたのが少々悔しかったですが、時代が変わっても全く色褪せることがないと音楽性と、危険な香りが充満するステージはやはり別格でした。

<詳しいライブレポートはこちら→SUMMER SONIC LIVE REPORT

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SUMMER SONIC 2015
RADWIMPS

7年ぶりの出演となるRADWIMPSのステージは、「サマソニ疲れてるだろうから最初はしっとりいくよ」といきなりのピアノとアカペラ演奏から開始。透き通る力強い歌声に、歌い始めから心奪われました。「戦争があって70年経つ日にこうやって歌えることは嬉しい」というMCも印象的でした。洗練されたオープニングとは一転して個性的でドライブ感を描き出していくナンバーが続き、ラストの「Kaisin No Ichigeki」では、涙した人も多数でした。

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SUMMER SONIC 2015
BABYMETAL

入場規制になるのではないかと思うほどの混み具合で、人で会場が埋め尽くされていたのは、BABYMETALのステージです。ゆっくりと歩いて登場したあとは、お決まりのキツネポーズ!この時点でものすごい迫力です。「BABYMETAL DEATH」から始まり、曲を追うごとに圧倒的歌唱力、ダンス力、かわいい笑顔で観客を魅了します。世界中から注目を浴び、これからの活躍も目が離せません。

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SUMMER SONIC 2015
ALL TIME LOW

8回目の日本公演となるオール・タイム・ロウは、「Satellite」で幕を開け、静かな熱狂がステージを包みます。力強いパフォーマンスが続き、途中、お客さんの女の子をステージに上げるサプライズも。彼女はヴォーカルのアレックスとギターのジャックとの下ネタの通訳として招かれ、ナイスなサポートをしていました。終盤は怒涛の展開で観客を沸かせ、「今日は帰りたくないね」とアレックスが言うように、終わるのが本当に名残惜しいライブでした。

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SUMMER SONIC 2015
DINOSAUR PILE-UP

「サマーソニック盛り上がっていきましょー!」のMCから始まったのは、ダイナソー・パイルアップのステージです。照明が暗くなりドラムの音が鳴り響いた瞬間、全身黒で身にまとった彼らが登場。ダイナミックで重圧感のある曲調は、中毒性があって堪らなくカッコいい!UKオルタナティヴロックの新星であるとも言われ、今後も世界各国にその名を轟かせていくでしょう。曲の合間に「おはよう、東京」「日本大好き」と日本語を話す姿も印象的でした。

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SUMMER SONIC 2015
KODALINE

2年ぶりの出演となるコーダ・ラインは、この年に発表されたアルバムを引っさげての登場です。前回、彗星のごとく現れた彼らは無名だったにもかかわらず観客の心をがっちり掴み、今年はさらにエモーショナルなサウンドでファンをうっとりさせます。ボーカルのスティーブも「ジャパンサイコーー!」と嬉しそうです。最後の「All I Want」は、あまりに美しくて泣き出す観客が出るほど!「また日本に来る」の言葉でステージは幕を下ろしました。

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SUMMER SONIC 2015
BEST COAST

3年ぶりに発表されたサードアルバムを引っさげ登場したのはロサンゼルスからやってきたインディーロックバンド、ベスト・コースト。ボーカル・べサニーの癒しの歌声と、ボブが繰り出す激しいギターが化学反応を起こし、ビーチサイドにいるような心地良いサウンドに観客たちは酔いしれます。終盤、ライブの定番曲である「boyfriend」が演奏され会場はヒートアップ!何度か来日公演をしていますが、今回も安定のパフォーマンスを披露してくれました。

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SUMMER SONIC 2015
CIRCA WAVES

若さ溢れるサーカウェーブスのステージは「Young Chasers」から爽やかにスタート。00年代に流行した新しい流れを組み込んだガレージロックの総集編とも言えるキャッチーなサウンドで、初期のザ・リバティーンズに似てガレージロックなのになぜかUKな雰囲気があります。途中で観客に座らせて一気に立ち上がらせる演出もあり、最後は「T-shirt Weather」で締め。ハイテンションなメンバーがそれぞれの楽器を投げるなど大暴れして幕を閉じました。

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SUMMER SONIC 2015
TUXEDO

バンドセットで出演したタキシードは、高いテクニックとツボをつくメロウな展開でバンドメンバー全員が衝撃的な熟練度を見せ、すこぶる渋いパフォーマンスを披露してくれました。ビーチステージに差し込む西日の演出もあり、ファンクやソウルの黄金時代を知るオーディエンスとの一体感を盛り上げます。ラストを飾った「Do It」は、大団円と呼ぶに相応しい盛り上がりで、あっという間の1時間でした。

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SUMMER SONIC 2015
9mm Parabellum Bullet

7年振りの出演となる9mm Parabellum Bullet。登場の瞬間から大歓声が上がり、根強い人気を感じさせます。1曲目の「Discommunication」からエンジン全開の激しいパフォーマンスで、飛び跳ねる観客とライブを作り上げていく雰囲気が堪りません。新曲も披露し、サマソニ最後まで楽しんでね!とオーディエンスに声をかけ最後は「生命のワルツ」を披露。力強いパフォーマンスとオーディエンスの一体感を感じるステージでした。

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SUMMER SONIC 2015
BLUE ENCOUNT

「どうもWHITE ASHです。のび太君じゃないわ!」とリハでは笑いを誘っていましたが、ライブが始まるとその雰囲気は一転し、「サマーソニック3年目のブルエンのBLUE ENCOUNTです。よろしく!」の声と共にアツいパフォーマンスが幕を開けます。1曲目の「アンバランス」から早くもRAINBOW STAGEは一体感に包まれます。途中全員でタオルを回すなど、最後まで全員でライブを作り上げているような空気感でした。

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どのアーティストもそれぞれの世界観がしっかり表現されており、魅力的なステージでしたね。今年のサマソニも楽しみに待ちましょう!この記事の続きも楽しみにお待ち下さい!


サマーソニック2016
2016年8月20日(土)・21日(日)
東京会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセ
大阪会場:舞洲サマーソニック大阪特設会場
<関連リンク>
SUMMER SONIC 2016