#1
名前:リサコさん
年齢:20
職業:大学生
ファッションポイント:THRASHER!
お目当て:MONOEYES
#2
名前:サイトウさん
年齢:33
職業:看護師
ファッションポイント:白系統でまとめた楽チンコーデ!
お目当て:Marilyn Manson
#3
名前:サカイさん
年齢:32
職業:看護師
ファッションポイント:ピンク!
お目当てのアーティスト:サマソニの雰囲気が好きなので、全体です!
「早く集まれよ〜!」の声と同時に集まり始めたオーディエンスに向けて、サウンドチェックから「大魔王参上」を披露しRAINBOW STAGEを盛り上げていくTHE ORAL CIGARETTES。
オーディエンスの期待も最高潮に達したところで、いよいよ登場し披露した1曲目は「STARGET」。最初からエンジン全開のパフォーマンスの合間に山中拓也(Vo/Gt)の「サマソニもっと来いやー!」の声も重なり、会場は最初から大盛り上がり。
俺らはライブバンドだから、たくさんの人にライブを見て欲しいと語り、「かっこ良いと思ったら買ってください。かっこ良くないと思ったら買わなくていいです。」と会場限定で販売している「カンタンナコト」は今のオーラルの勢いと自信が詰まった1曲になっています。
「ただいまからキラーチューン祭りはじめます!」と共にラスト3曲が休む間もなく演奏され、RAINBOW STAGEをオーラル色に染めてゆきます。
「サマソニのステージに立つのが夢だった。」と語るメンバーのパフォーマンスは、サマソニのベストアクト狙いにいきますと宣言した通り、BKW(番狂わせ)を巻き起こした圧巻のステージでした。
「SUMMEE SONIC 2015」初日、マウンテンステージのオープニングアクトを飾ったのはTEMPURA KIDZ!平均年齢17歳で、きゃりーぱみゅぱみゅのバックダンサーも務める彼女たちが、ついにソロでサマソニデビュー!
ステージに現れた彼らは、シングル「はっぴぃ夏祭り」のMVでも来ている、おかっぱ頭に和装をアレンジした、フェスにぴったりの衣装!
1曲目の「すいみん不足」に続いて「ミイラキラー」を披露。どこかシュールでくすりと笑える、けれどもクオリティの高いダンスで観客を魅了します。「アイ・セイ・テンプラ!ユー・セイ・キッズ!」の掛け声にあわせ、会場も気づけばTEMPURA KIDZの世界間に引き込まれていました。
「CIDER CIDER」は特別仕様のウクレレバージョンで常夏気分をしばし味わったあと、「はっぴぃ夏祭り」で日本のお祭り気分にしてくれるという、目まぐるしく音とダンスの色を変えて楽しませてくれるというのは、TEMPURA KIDZのライブならでは!観客は掲げた拳を曲にあわせて大きく開き、フロア中に打ち上げ花火が舞い上がって気分になります。
最後は槇原敬之の「どんなときも。」をカバー。自由で天真爛漫でありながら、同時に隙のないダンスには目を奪われるばかりでした。
フェス飯を制するものは、フェスを制す! 幕張メッセ内には販売エリアが3つ用意されています。そのなかでMOUNTAIN STAGEのすぐ隣に位置するMESSE 3 HOLEは東京の老舗カレー店から、沖縄の郷土料理、本格的なピザ釜を使用した料理までを食べることができるんです! 確実に押さえておくべき3店舗を一挙紹介します!
看板メニュー: 元祖カツカレー1000円
その他のメニュー:銀座牛肉コロッケ200円/カツカレーサンド600円
グルメレポート:創業は昭和22年。カレー好きで知らない人は銀座のカツカレーの老舗「銀座スイス」が、実はサマソニのフェス飯になっているんです! 三元豚のロースを使ったカツカレーの美味しさはフェスで食べても変わらない信頼の味。「夏バテ」なんて弱気なことを言わずに、コクのタップりなルーがかかったジューシーなカツをガブッと食らいついてしまいましょう!
看板メニュー:半熟卵と生ハムのピザ(Sサイズ)1000円
その他のメニュー:ソーセージ盛り合わせ500円
グルメレポート:ナポリピッツァの世界大会に進出した経験もあるのが「Bakka」。ガス釜を使用して、本格的に作ってくれます。一番人気は「半熟卵と生ハムのピザ」。ボリューム満点で、Sサイズで2-3人で食べられることを考えるとかなりお得といえます! ピザ全体に敷き詰められた生ハムにとろっとろの半熟卵を崩してかけて、口に放り込みましょう。お酒のおつまみにおすすめな本格ソーセージも合わせてどうぞ。
看板メニュー:八重山そば650円
その他のメニュー:八重山ラーメン800円/石垣島塩まぜそば700円
グルメレポート:さっぱりとして、喉をするりと通るものを食べたいのならば、
「麺屋 八重山style」に行きましょう。こちらの看板メニューである「八重山そば」は、沖縄の石垣島や竹富島など八重山地方で愛されるご当地グルメなんです。ジューシーな角煮はほんのり甘みのあるスープがしみていて、唸るほどの美味しさです。
ソニックステージ6番目に登場したのはベスト・コースト(Best Coast)。ロサンゼルスからやってきた2人組インディーロックバンドです。
ボーカルのべサニーはカリフォルニア出身で、ベスト・コーストの作り出すサウンドもサーフミュージックの入り混じった爽やかな海にぴったりの曲が多く、ステージが始まると会場に一気にカリフォルニアの風が流れました。
今回は3年ぶりにリリースされたサードアルバム『California Nights』の曲が演奏されました。今までのベスト・コーストらしさを残しつつ、今までより重厚なサウンドに仕上がったアルバムとなっています。
タイトル曲である「California Nights」が演奏されると会場は大盛り上がり。
べサニーの癒しの歌声とボブが繰り出す激しいギターが化学反応をおこしビーチサイドにいるような青春を感じさせるサウンドに観客たちは酔いしれました。
最後のほうではライブの定番曲であるデビューアルバムである『Crazy for You』に収録されている「boyfriend」が演奏され会場のムードは一段とベスト・コーストの作り出した世界観に包まれました。
何度来日公演しても毎回安定のパフォーマンスを披露してくれるベスト・コースト。
そんな彼女たちは明日も東京のソニックステージに登場します。今日見れなかった人は是非明日見てみてください。
午後のラスト二番目を彩ったのはRADWIMPS
会場は埋め尽くすされ、今日一番の歓声があったように感じた。2008年から7年ぶりの出演。おかえりという叫び声も聞こえた。
会釈からはじまり
「サマソニ疲れてるだろうから最初はしっとりいくよ」といきなりのピアノとアカペラ演奏。
透き通る声で力強く歌いきった。歌い始めから心奪われ、瞬きもできないほどの隙のなさ。昨日の首相談話があったこともありこの曲は胸に染みて、涙が溢れた方も多いことだろう。
曲間に
「戦争があって70年経つ日にこうやって歌えることは嬉しい」
と述べていたことも印象的である。
最高なリズム感とベースの響き。ドライブ感を描き出していくナンバーばかり。洗練されたオープニングからとは一転して個性的でダイナミックな四人のアンサンブルを展開していった。
『遠恋』や『おしゃかさま』でのギターとベースの掛け合いバトルは、激しく胸を揺さぶるパフォーマンスであった。
ボーカルの真っ白な服に赤のバンダナを首元につけていたのもセンスがいい。
みんなの憧れるような、ハイセンス加減は曲だけにとどまらない。立ち姿、喋り方、リズム感、遊び心も、全てにおいて最高としか言いようがない。
自分一人に伝えてくれるような歌声で観客を高揚感と幸福感に包んだ『トレモロ』や『tummy』からの中毒性がありみんなを狂わせ酔いしれさせるほどのサウンドの『G行為』など、みんなRADWIMPS に虜になったことだろう。
ラストの曲は『Kaisin No Ichigeki』野田さんの
「大丈夫だ」
「幸福になれよ」
という短い中に含まれた意味を自分に当てはめ涙した人も多いのではないだろうか。
SUMMER SINIC 2015いよいよ開幕!!!ここMOUNTAIN STAGE に最初に姿を現したのは、2007年に結成されたイギリス出身の3ピースバンドDinosaur Pile-Up(ダイナソー•パイルアップ)である。
2014年7月16日に4曲入り「Peninsula EP」をA-Sketchよりタワレコ限定で発売し日本デビュー。サマーソニックは今年で2回目の出場だ。
「サマーソニック盛り上がっていきましょーー!!」のMCから始まったMOUNTAIN STAGE。ここのステージは室内で床も壁もタイルのようになっている。煌びやかな照明で光の模様が壁に浮かび上がり、夏の暑さも吹き飛ばしてくれそうだ。
照明が暗くなりドラムの音が鳴り響たとたん。全身黒で身にまとった彼らが登場。歓声と拍手が湧き上がる。
ダイナミックで重圧感のある曲調は中毒性があり、ファンでなくても堪らなくカッコいい。重圧感があるといえども、熱苦しくなく爽やかに響く。去年よりスキールアップしているとの声も上がっていた。UKオルタナティヴロックの新星であるとも言われている。
9曲目にさしあたったあたり、ティラノサウルスの大っきい風船が3つ観客に投げつけられた。拍手と共に風船が飛び回り、赤や青の照明が照らしていた。
ボーカルのマットピッグランドはボーカリスト、ギターリスト、ソングライティングも担当しているかなりの天才肌。曲と曲の間では「おはよう、東京」「日本大好き」と日本語をしゃべっていたのが印象的だ。
イギリスだけでなく、世界各地でこのカッコよさ、力強さが認められて益々これからが期待できそうなアーティストである。
今回キャンプサイトも大幅リニューアルされたSEASIDE VILLAGE AREA。MARINE STAGEや幕張メッセ内に比べて人通りも少なく快適でのんびりとした時間を過ごしたい人にとっておすすめのエリアでもあるんです。そんなSEASIDE VILLAGE AREAでフェス飯を提供している3店舗の看板メニューをご紹介します!
看板メニュー: 美浜茶房プレート1500円
その他のメニュー:牛ステーキ丼1000円/豚ステーキ丼900円
グルメレポート:SEASIDE VILLAGE AREAでがっつりとご飯を食べたいなら、美浜茶房へGO! こちらのプレートは、牛ステーキ、豚ロースなどを堪能できます。さらに季節野菜もふんだんに使用。新鮮なトマトが火照った体の疲れを癒してくれます!
看板メニュー:あずき金時 500円
その他のメニュー:コーヒー各種400円~/スムージー各種400円~
グルメレポート:夏といえば、コレ! 美味しいかき氷を堪能したくありませんか? そんな願いを叶えてくれるのが「クリスマスサンタ」。看板メニューはあずき金時。ごろっとしたつぶつぶあずきと冷んやりした氷を喉を通せば、水分補給にもなるし、ライブ観戦のエネルギーを一気に注入できます!
看板メニュー:からあげ南蛮600円
その他のメニュー:骨なしからあげ600円/唐揚げセット1000円
グルメレポート:ライスなどではなく、簡単なつまみを食べたい時は、こちらのからあげ華鳥に行ってみてはいかが? 大分の地鶏を唐揚げにしたメニューは絶品の一言。ビールもどんどん進んじゃいますね!
「もっともホットなバンド」に選ばれたこともあり、いま大注目のCirca Waves。
日本での活動も活発で去年のサマソニにも出演し、1月にはThe 1975の来日公演のサポートアクトを務めたり単独来日公演をしたりと何度か日本のステージにたっています。
しかしながら今回の彼らの演奏を聴いた人は誰しもがこう思ったにちがいません。
「演奏力が格段に上がっている」と。
一曲目の「Young Chasers」から爽やかで若さ溢れるステージ全開でした。
彼らのサウンドは00年代に流行した新しい流れを組み込んだガレージロックの総集編ともいえるキャッチーなサウンドです。初期のザ・リバティーンズに似ていてガレージロックなのになぜかUKな雰囲気がありました。
演奏の途中でサウンドは全然違うのにビートルズの面影を感じました。そしてあとから彼らがリヴァプール出身であることを知り納得しました。
演奏はまるでアークティックモンキーズのようで若いのにスター性に溢れていました。
途中で観客に座らせて一気に立ち上がらせる演出も取り入れ、観客たちは大盛り上がり。最後はデビューアルバム『Young Chasers』よりライブの最後を締める曲の定番となった「T-shirt Weather」。
曲の合間でギターをおいて観客のもとにハイタッチしにいく姿が印象的でした。
思いの外盛り上がったせいか最後の最後にはベースを投げたりシンバルかついだりスティック投げたりと、ハイテンションなメンバーがそれぞれ大暴れしてライブは幕を閉じました