美しくエモい! MEWがもうすぐ日本に帰ってくる!
今年4月に5年半ぶりとなるアルバム「+ -」をリリースし、サマソニではソニックステージのヘッドライナーを務めたデンマークのオルタナティブ・ロックバンドMEW。サマソニ直後から話題になっていた単独公演が迫っています!
涙腺崩壊!サマソニでの感動のステージ
今年の彼らのサマソニでの感動のステージは記憶に新しいことでしょう。そんな彼らがサマソニに初出演したのは2003年。その後、2009年、2013年にも出演。初出演時は昼間の時間帯でしたが今年はヘッドライナー。長年のファンはヘッドライナーとしてサマソニのステージに帰ってきたということに胸が熱くなったはず!成長して帰ってきた彼らの演奏はヨーナスの美しいヴォーカルとバンドの力強いサウンドで心を持って行かれる人が続出!北欧系のバンドはどうしてこうも美しい音楽を作ることに長けているのでしょう。今年のステージの様子はこちらで詳しくレポートしているので合わせてご覧ください。→SUMMER SONIC LIVE REPORT:MEW
5年半ぶりのニューアルバム!話題のMVの曲も!
4月に発売されたニューアルバム。サマソニで披露してくれた曲も多くあります。以前よりもポップさが増し、今までの作り込まれたサウンドとポップさが絶妙なバランスで仕上がっています。
今回のアルバムは今までのソニーとのメジャー契約が終了し、インディーレーベルからの発売。メジャーレーベルから自由度を求め、あえてインディーレーベルへ移ることは日本のバンドでも見かけますが、常に新しいことを求める彼らにとって、その自由度というのは重要なこと。それを表すかのように今回のアルバムはブロック・パーティーのギタリスト、ラッセル・リサックやシンガーソングライターのキンブラがゲストとして参加しています。
さらに彼らはアルバムに収録されいている「The Night Believer」のミュージックビデオを世界65カ国のファンと一緒に作りました。そのミュージックビデオがこちら!
これはマイクロソフトの協力の元、「Microsoft Office 365」といアプリケーションを使ってファンに歌っている動画などを投稿してもらい、それがミュージックビデオに使われる、とうことでメンバーもファンに呼びかけていました。
このアプリは動画投稿だけでなく、ファンレターや自分で書いたMEWへのイラストを投稿できたりと、ファンとバンドをつなぐ大きな役割を果たしました。英語の動画ですがこのプロジェクトの裏側をまとめた動画があります。歌うパートやカメラアングルの指定などが分かりやすく説明されていたことが分かります。
タイトルにある「Feat.Frengers」の「Frengers」とは彼らのファーストアルバムのタイトルですが、これは「friend(友達)」と「stranger(知らない人)」が合わさった造語です。彼らの新しく、でもどこか懐かしさを覚えるファーストアルバムを表すのにぴったりなタイトルでした。しかし、今回は彼らに協力してくれた「ファン」の意味を表す言葉です。まさに彼らにとってファンは「友達」のような「知らない人」。この呼び方にバンドからファンへの愛を感じます。
メンバーからのメッセージ!
ジャパン・ツアー決定の発表後、ヴォーカルのヨーナスとベースのヨハンからメッセージがありました!
このコメントでは披露されていませんが、ヴォーカルのヨーナスは過去に日本語で歌った歌をアルバムに収録したり(これがすごい!)、ひらがなが読めたりと日本語がとても上手なのです。来日した際には彼のどんな日本語が聞けるかも楽しみですね♪
日増しに寒くなっていく今日この頃。彼らのふるさと、デンマークはとても寒くて綺麗な街でした。これからMEWの似合う季節がやってきます。
2015年11月25日(水)
2015年11月26日(木)
会場:東京 渋谷TSUTAYA O-EAST
2015年11月27日(金)
会場:大阪 SOMA
<関連リンク>
MEW JAPAN TOUR 2015 チケット詳細ページ