メロコア祭じゃ！BRAHMAN主催の「尽未来際　～尽未来祭～」の魅力

今回は結成20周年を迎えたBRAHMANが、今週末の11月14日と15日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催するフェス「尽未来際（じんみらいさい）～尽未来祭～」を緊急特集いたします！出演アーティストは豪華でHi-STANDARD、the HIATUS、SiM、MAN WITH A MISSIONなど日本のロック界を引っ張るバンドが多数出演します。

BRAHMANというバンドについて

BRAHMAN（ブラフマン）は1995年に東京で結成されました。インディーズでの活動を経て、シングル「deep / arrival time」で1999年トイズファクトリーよりメジャーデビュー。日本をはじめ、世界各国でライブを行っています。

メロコア・パンク・ロック・ハードコアとポルカやフォルクローレなどの民族音楽が合わさったサウンドが特徴です。楽曲によって日本語と英語を使い分けており、歌詞は仏教や哲学などの世界観を取り入れたものが多いです。また、ライブは曲間のMCなどが少なく、客側の体力がついていけないような激しいものであることが知られています。

メンバーは強烈なインパクトがある存在感と卓越した歌唱力をもつボーカルのTOSHI-LOW（トシロウ）、ギターのKOHKI（コーキ）、ベースのMAKOTO（マコト）、ドラムスのRONZI（ロンジ）です。2005年からはメンバー全員とボーカル・ギター・バイオリンのMARTINとパーカッションのKAKUEIを加えた6人編成アコースティックユニットOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDとしても活動しています。

そんな彼らのライブの様子はこちら。

私がおすすめなのは「See off」です。

そんな彼らは結成20周年ということで今年の8月9日の下北沢 SHELTERでのライブを皮切りにスタートした「尽未来際」を冠に据えた3つの20th Anniversary Liveシリーズのうちの2つ「尽未来際〜開闢〜」と「尽未来際〜畏友〜」を開催していきました。そして今週末に開催される「尽未来際〜尽未来祭〜」はその最終章であり、もっとも大規模なフェスとなります！

ちなみに「尽未来際」とは仏教用語で”永遠の未来”を意味します。

魅力的な出演アーティスト

それではここから尽未来際〜尽未来祭〜に出演する魅力的なアーティストを紹介していきたいと思います。

【NEWS】BRAHMAN「尽未来際～尽未来祭～」@幕張メッセのタイムテーブル公開！ https://t.co/6uBeLss30l pic.twitter.com/NDjSjcPw04

— G.B.E.V. (@GBEV_mag) 2015, 11月 9

タイムテーブルはこんな感じです。

やはり注目はHi-STANDARDです！BRAHMAN20年の歩みにおいて、切っても切り離せない深い関係にあるバンドです。一度Hi-STANDARDが活動休止し、そして2015年に再スタートを決意したとき、BRAHMANがいたから再スタートしたとも言われています。
そんな彼らは、今回が”AIR JAM 2012″以来、約3年振りとなる共演となります！

まずはもちろんご存知の方は多いと思いますが、万が一知らない人のためにHi-STANDARD軽くご紹介します。

Hi-STANDARDは日本のメロコア・パンクロックバンドです。90年代後期、日本ではメロコアブームが起こりましたがそのシーンを象徴するバンドがまさにこのHi-STANDARDといっても過言ではありません！！本当に彼らの存在は日本のロックシーンに大きな影響を与えました。

彼らはハイスタの略称で親しまれています。自らのレーベル、PIZZA OF DEATH RECORDS所属です。この事務所には今人気急上昇中の「WANIMA」や、元ELLEGARDENの高田雄一も参加しているバンドで今年のオズフェスにも出演する「MEANING」などが所属しています。今回、この尽未来際に出演するHUSKING BEEも過去にこの事務所に所属していました。

彼らの有名曲といえばやはり「Stay Gold」です。