【UKフェス情報 第2弾】今年こそは海外フェスへ! WILD LIFE 2016
フェス好きなら誰もが憧れる海外フェス。今年こそは海外フェスに行ってみませんか?数々の音楽シーンを生み出してきたUKでは、シーズンになると大小問わず毎週末各地でフェスが開催されています。英語、交通、宿泊地等の不安が…という方に向けての情報第2弾です。
今回ご紹介するのは、DisclosureとRudimentalが監修するフェスティバルWILD LIFE 2016。ラインナップはダンスミュージック、インディー、POP、Hip Hop、グライム等と幅広くカバーされており、他のフェスと比較してブラックミュージックが厚めです。イギリスの南方のBrighton City Airportで開催されます。普段は飛行場なので、フェス会場の入り口付近には滑走路があり、敷地も広大です。2015年の動画はこちらから。
Line-up
ブースは4つあり、メインステージ土曜日のヘッドライナーはFuji Rock 16’にも来日が決定しているDisclosure。
まだ20代のローレンス兄弟によって結成され、Sam Smithとの『Latch』によって一躍注目を集めた彼ら。2015年にアルバム『Caracal』をリリースし、第58回グラミー賞 最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバムにもノミネートされました。彼らの勢いはとどまる事を知らず、イギリスの若者の間でも彼らの人気は絶大です。Wild Life 2015ではフィーチャリングしているボーカルが数名出演し、Sam Smithも当初出演予定でしたが、急遽キャンセル。今年もSam Smithの出演は多分ないと思いますが、『Latch』は皆で熱唱するので覚えていくと2倍楽しめます。ステージの演出も美しく、まるで芸術作品を見ているかのような気分になります。
日曜のヘッドライナーはFuji Rock 15’にも来日し、今年5月にも単独来日公演が決定しているRudimentalです。
4人のメンバーのうち3人がロンドン東部のハックニーで生まれ育った幼馴染。ロンドン東部のハックニーは、アンダーグラウンドなカルチャーと様々な人種が交わる地域で、メンバー構成や音楽にもハックニーの土地柄が表れています。彼らはアンダーグラウンドシーンから人気が爆発し、2014年にはElla Eyreとフィーチャリングした『Waiting All Night』でブリティッシュ・シングル賞に輝き、2015年には『We the Generation』をリリース。ライブで大盛り上がりの『Feel the Love』の様子はこちら。
映画『Straight Outta Compton』で記憶に新しいICE CUBEやBusta RhymesといったHip Hip界の重要人物達、グライムシーンからはSkeptaやStormzyなども出演します。アンダーグラウンドな雰囲気やカルチャーが感じられるのも、このフェスティバルの特徴です。昨年のSkeptaの『Shutdown』はこちら。
チケット&宿泊地
チケットは下記の3社から購入可能です。
ticketmaster
Seeticket
gigs and tours
チケットの価格は下記です。
Weekend – £105
Weekendと往復バス– £117.50
Weekend VIP – £175
Weekend VIPと往復バス – £187.50
Day £59
Dayと往復バス– £66.50
Day VIP £95
Day VIPと往復バス – £102.50
宿泊地は会場にはないので、2日間参戦する場合は、会場付近で宿を見つける必要があります。宿泊地を探すのにbooking.comはお勧めです。
会場への行き方
1.ロンドンから会場までバス
こちらが一番楽かもしれません。往復£29で、ロンドンのWaterloo駅から会場まで直通です。
Big Green Coach
2.ロンドン・ブライトン間は電車、ブライトン・会場間はバス
ロンドンのWaterloo駅からNational Rail直通でブライトンまで行けます。
ブライトン駅に到着後、徒歩10分位でバス乗り場のPreston Parkまで。
a) ブライトン Preston Park Brighton
b) 会場付近 Worthing Central Train Station
a)からb)までは午後1時から5時半まで定期的に運航。
b)からa)までは午後10時から土曜は明け方2時まで、日曜は1時まで運航。
(2016年3月末の情報)
会場からブライトンに帰るバスは行列が出来るので、終演後に少し疲れてしまうかもしれません。
3.ヒースロー空港からレンタカーで直接会場へ
国際免許を取得して、レンタカーで行くのもアリです。ヒースロー空港でレンタカーを借りて、そのまま会場までは約2時間-3時間程度(混雑状況次第)です。カーナビがあれば、日本と同じ左側車線なので運転のハードルは低めです。ただ、標識が英語なのと、ラウンドアバウト(環状交差点)という日本と違う交差点の運転の仕方に多少戸惑いを感じるかもしれません。レンタカーがあると、フェス終了後にバスやタクシーを待つことなく自分のペースで動けるのでおすすめです。パーキングは会場に併設されています。
お役立ち情報
6月でも、朝、夜は冷え込むので、防寒具は必須です。パーカーとストールだけだと肌寒いです。会場にも服、小物等の出店もあるので、万が一寒い場合は買い足しは可能です。2015年はタイムテーブルは現地に行かないと分からず、5ポンド前後で購入が必要でした。土曜は午前1時頃まで、日曜は午前0時頃まで開催されていました。会場にもATMはありますが、お酒やご飯グッズ等購入用の現金がある方が便利です。
See you in We are WILD LIFE!!!
WILD LIFE 2016
2016年6月11日(土)、12日(日)
会場:Brighton City Airport
28日Line-up: Disclosure、Annie Mac、Skepta、Flume、De la soul、Busta Rhymes、Andy C etc
29日Line-up: Rudimental、Ice Cube、Carl Cox、Bastille、Kaytranada STORMZY etc
リンク:WILD LIFE
Photo & Video from official website