フジロック会場の魅力【ボードウォーク編】
今年20周年を迎えるフジロックは第3回目から現在の苗場に開催地を移しました。世界中から集まるアーティストだけでなく、この自然と一つになった会場にも私たちを夢中にさせる魅力がたくさん詰まっています。今回はそんな会場の魅力の1つ、「ボードウォーク」をご紹介したいと思います。
全長約2㎞!苗場の自然に癒される時間
ボードウォークは全長約2㎞、ステージ間の移動をスムーズにつなげてくれる木道。ホワイトステージ〜フィールド・オブ・ヘブンやカフェ・ド・パリなどの奥のステージへ続く道とホワイトステージ〜グリーンステージをつなぐ道があります。苗場の森の中を歩くのは、ただの「ステージ間の移動」で終わらない、とっても涼しくて気持ちいい時間です。
ボードウォークのお供はネコ&ウサギ
ボードウォークの魅力はただ自然を味わうだけではありません。木道脇にはいろいろな演出が施されています。色とりどりのウサギちゃん(MAD BUNNY)は定番のキャラクター。昨年から新たにネコちゃん(BAD KITTY)も仲間に加わりました。他にも良く見ると「?!」となる憎い演出がたくさん。
森の中のステージ「木道亭」
ホワイトステージ〜フィールド・オブ・ヘブンの間には「木道亭」というステージがあり、小さなステージですがここにも魅力的なアーティストがたくさん出演します。木々に囲まれて聴く音楽はいつもとは一味違った聴き心地。
夜のライトアップも必見
夜になるとまた違った表情のボードウォークが楽しめます。遠くから聞こえるステージの音と、キラキラ光るミラーボールやライトがとっても幻想的。ぜひ夜にも一度歩いてみてください。基本的に暗いのでヘッドライトなどをお忘れなく!
ボランティア&地元の方の力があってこそ!
ボードウォークはボランティアや地元苗場の方々など沢山の人々の善意によって作られています。また、冬には雪が積もるので開催までの間コツコツと補修などを続け、維持されているのです。ボードウォークにあるイラストやメッセージはそんなボランティアに参加した方々によるものがほとんど。ボランティアに興味のある方はぜひボードウォークキャンプに参加してみてください。詳しい情報はこちらから。
実際に歩いてみた雰囲気はこんな感じです。
「フジロックはステージ間の移動が大変」なんて話がありますが、こんな素敵な道なら歩いてみたくなりませんか?ボードウォークはただ移動するだけでない魅力の詰まった道なのです。
そして、このボードウォークはフジロック開催期間外でも歩くことができるのはご存知ですか?(冬季を除く)
近くへ寄ったフジロッカーは足を運んでみてください!