フェスファッションの新トレンド！「ボディージュエリー」を初体験!!

「夏フェスは、どんなファッションで行こうかなぁ」と、考え中のトレンドリーダーさん！今年は“ボディージュエリー”でみんなと差をつけてみませんか？キラキラ光っていい女度が超アップする、注目のボディージュエリーを初体験してみました!!

直肌にラメでアートを描く、ボディージュエリー

日本発祥と言われているボディージュエリーは、ラメで肌に直接アートを描く新しいタイプのメイクです。まだまだ知らない人も多いですが、肌の上でキラキラ輝いて、色っぽいやら華があるやら！　今回は都内でも希少な施術サロンである中目黒の美容室『アールメリィー』へ体験取材に訪れました。

こちらのボディージュエリストは、オーナーの石井さん。石井さんにどんな人が利用しているのかを聞くと「肌を露出する衣装を着る方が多いですね。例えば、ベリーダンスのダンサーさんなんかは、腹部に大きなアートを描く人もいらっしゃいます。あとは、ライブやパーティなどイベントに行くために施術するお客様が多いです。ボディージュエリーをしていると、モテるらしいですよ！」

なるほど〜、フェスファッションにぴったりかも！ということで、ボディージュエリー初心者の藤田香澄さん（写真左）と小池香純さん（写真右）に体験してもらいました！

カラーは100種、アートは300種からセレクトOK

まずは、施術をしたい体のパーツを決めます。「ボディージュエリーは、洋服の摩擦に弱いので、肌が常に出ている場所だとベストです。薄着になるこれからの季節は、ボディージュエリーを楽しむのにぴったりの時期ですね」（石井さん）。

藤田さんは二の腕を、小池さんは手首の裏を選びました。

次はアートのセレクトです。『アールメリィー』では、カラーは100種、アートは300種類用意しています。「アートは持ち込みもOKです。ライブの前に、好きなアーティストのロゴを持ち込むファンの方も多いんですよ」（石井さん）

藤田さんと小池さんは、それぞれ、エンジェルウィングとフラワーのアートをチョイス！

続いて、カラーのセレクト。ボディージュエリー用のラメは、ネイルアート用と比べると粒子が細かく、輝きの度合いが大きいのだとか。「カラーは6種類まで、設定料金内でお選びいただけます。複数のカラーを使ってグラデーションで描くと、立体的でよりキレイに見えますよ」（石井さん）

名刺サイズのアートなら、施術は10分!!

体のパーツ、アート、カラーが決まったら、いよいよ施術スタートです。まずは、施術場所をアルコール消毒します。

アート用紙を肌にのせて、上から転写液をしみ込ませたコットンでなぞると、肌にうっすらとアートがプリントされます。次に、肌にプリントされたアートに沿って、ボディージュエリー用のグルー（糊）をのせていきます。

小池さんのフラワー柄の場合は、まずグルーで花の縁取りをして青色のラメをのせ、さらに茎部分をグルーで縁取りしたら、ピンクのラメをのせます。花びらの中の部分は、立体的に見せるために水色のラメの上から白のラメをプラス。最後にはみ出したラメをブラシで払えば完成、となんともスピーディー!!

「名刺ぐらいのサイズなら、10分ほどで完成します。アートの大きさとカラーの種類のより施術時間は変わるので、事前にご確認くださいね」（石井さん）

触ってみると…意外な感触にびっくり!!

初めてのボディージュエリーを体験した二人に感想を聞いてみました。

「施術中も施術後も違和感は全くなく、肌にフィットしている感触です。立体的に見えるけど、触ってみるとザラザラしていないのには驚きました。またリピートしちゃうかも！」（写真右／藤田さん）

「施術がこんなに短時間とは思いませんでした。カラーの種類がたくさんあって選ぶのに少し時間がかかりましたが、想像以上の出来映えでテンションが上がりますね」（写真左／小池さん）

藤田さんと小池さん共通の感想は「ラメの発色が良いし、思った以上にキラキラしてる！」とのこと。ちなみに、二人が体験した名刺サイズの料金は、3,500円でした。

このキラキラが、どのぐらい楽しめるのかも気になります。石井さんに聞くと、「ボディージュエリーの耐久日数は、1週間～2週間です。汗に弱いので、夏場は若干持ちが悪くなります。できれば前日に施術して、美しい状態でフェスに参加するのがおすすめですね」（石井さん）

施術はスピーディーで価格も良心的、持ちも良くて思った以上にキラキラしてる！そんなボディージュエリーは、これからどんどんファンが増えそうです。藤田さんと小池さんからは「友達とお揃いのアートでフェスに参加すると、さらに盛り上がりそう！」との感想も。

まだ主流じゃない今だからこそ、目立てること間違いなし！ 今年は、新トレンド・ボディージュエリーとともに、フェスファッションを楽しみましょう♪

Text & Photo：石上直美（verb）