リアーナ、メタリカ、クイーンにファレル！サマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2012〜2015年】

【第16回開催 2015年】

・THE CHEMICAL BROTHERS
・PHARRELL WILLIAMS

16回目の開催となったサマソニ東京1日目のヘッドライナーはケミカル・ブラザーズがついにサマソニに初登場！研究に専念するためツアーに不参加のエドに変わり、ヴィジュアル・コラボレーターであるアダム・スミスがステージに上がります。ロボットやバルーンの演出もあり、新作「Born In The Echoes」からの楽曲はもちろん、初期の「Block Rockin’ Beats」など、全20曲以上の盛りだくさんのプレイでオーディエンスを沸かせてくれました。
東京2日目のヘッドライナーは前年にグラミー賞4冠を獲得したファレル・ウィリアムス。最新曲「Freedom」から始まり、数々の名曲やプロデュース曲メドレーを披露しスタジアムをアゲていきます。終盤ではロビン・シックの「Blurred Lines」、ダフト・パンクの「Get Lucky」、そしてファレル自身の「Happy」と、直近2年間の世界のポップ・ミュージックを代表する3曲連続で披露され、まさに会場全体がハッピーになったステージでした。

他にもこの年はアリアナ・グランデ、マリリン・マンソン、ディアンジェロなど豪華アーティストが出演。他にもゼッドやマデオン、イマジン・ドラゴンズはこの年マリンステージに出演し、カーリー・レイ・ジェプセンやウルフ・アリスなどの新人も初出演しました。この年から始まったビルボード・ジャパンとのコラボステージにはタキシードが出演し、フルバンドセットのみステージを見せてくれました。郷ひろみや加山雄三率いるTHE King ALL STARS、GENERATIONS from EXILE TRIBEなどサマソニならではのサプライズなアーティストの出演も話題となりました。
ソニックマニアにはザ・プロディジーやポーター・ロビンソン、邦楽からは当時結成15周年を迎えたPerfumeや電気グルーヴが出演しました。
また、この年から始まったホステス・クラブ・オールナイターには今年サマソニのヘッドライナーを務めるレディオヘッドのトム・ヨークを筆頭に、F.F.S (フランツ・フェルディナンド・アンド・スパークス)、ヴァンパイア・ウィークエンドのベーシストであるバイオ、今年のオールナイターにも出演が決定しているマシュー・ハーバートなど深夜とは思えない豪華アーティストが集結し、朝まで会場を盛り上げてくれました。

以上、2012〜2015年を振り返ってみました。近年、かなり幅広いラインナップになっていますね。出演アーティストのボーダレス化も進み、聴く側もジャンルレスに音楽を楽しむ人が増えてるようです。

そして迎える今年のヘッドライナーはアンダーワールドとレディオヘッド！2016年は一体どんなドラマが生まれるのか？！間違いなくどちらも見逃せないステージです！