伝説から13年！RADIOHEADのステージを観る準備はできていますか？

サマソニの歴史に残る伝説のライブとなった2003年レディオヘッド。最高のパフォーマンスで観客を沸かせ、最後に披露した『クリープ』で一つになったスタジアム。今でもこの日のことが忘れられない、という方も多いことでしょう。

そして今年、サマソニのヘッドライナーとして彼らが再び帰ってきます！

残念ながら2003年のステージを観れなかった私はこの日を待ちわびていましたよ！
あの日から13年。な、長かった…。
この13年間でレディオヘッドにも私にもいろいろなことがありました。

リリースしたアルバムは3枚

この13年でレディオヘッドがリリースしたスタジオアルバムは2007年7thアルバム『イン・レインボウズ』、2011年8thアルバム『ザ・キング・オブ・リムズ』、そして2016年9thアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』の計3枚。

『イン・レインボウズ』は購入者が自由に価格を決めるというシステムが話題となりました。続く『ザ・キング・オブ・リムズ』も前作同様、突然のリリース発表。最新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』でも、突然ネット上から消えたり、謎の動画をアップしたり（のちにMVの一コマだとわかりますが）と新作リリースの度に大きな話題と様々な議論を呼ぶバンドであることは変わりませんね。

Radioheadさん(@radiohead)が投稿した動画 – 2016 5月 2 10:01午後 PDT

ちなみに私は好きなバンドの音源はCDやレコードで買う派です。この3枚もCDかレコードで買いました！最新作は我慢しきれず先にダウンロードでも購入しましたが…。

13年間で来日は3回！

2003年にサマソニのヘッドライナーとして来日した後はその翌年2004年と『イン・レインボウズ』リリース後の2008年ジャパンツアー、『ザ・キング・オブ・リムズ』リリース後の2012年フジロック、と計3回来日しています。リリース時期やツアー日程の影響もあるのですが、これまでアルバムリリースの翌年に来日することが多かったよう。

Fuji Rock Festivalさん(@fujirock_jp)が投稿した写真 – 2016 2月 11 5:58午後 PST

それがなんと今回の来日はアルバムリリースと同じ年に聞けるというのですから、新作の熱が冷めやらぬうちに彼らの生の音を聞けるとあってますます期待が高まります！

…あれ？これって2003年の時と同じ？！

ちなみに私は2008年のツアーと2012年のフジロックは観に行きました。2008年のツアーTシャツは今でもたまに着ています。少し首回りがきついんですよね…。

ソロ活動も盛んな時期

2003年以降はメンバーそれぞれのソロ活動が続々とスタートしていきました。
トム・ヨークはソロアルバムのリリースやレッチリのフリーとプロデューサーのナイジェルと始めたバンド、アトムス・フォー・ピースをスタートしフジロックへも出演。昨年もソロでサマソニの深夜イベント、ホステス・クラブ・オールナイターに出演しています。

エイトビートさん(@andmorefes)が投稿した写真 – 2016 4月 7 5:29午前 PDT

ジョニーも映画「ノルウェイの森」のサントラや、昨年末にはイスラエルやインドのミュージシャン達と共にインドでレコーディングした音源を収めたアルバム『Junun』のリリースなど、ますます彼の音楽の世界を広げています。

Jununさん(@jununmusic)が投稿した写真 – 2016 3月 11 7:49午前 PST

コリンやエドやフィルもぞれぞれにソロ音源や他のプロジェクトに関わったりしています。
彼らは精力的にソロ活動を行う時期もありますが、解散や活動休止したりすることなく、ずっとこの5人で活動しています。それぞれの音源も素晴らしいのですがやはり5人の音が合わさってできる音楽が最高にかっこいい。本人たちもそれがわかっているからこそ続いているのかもしれませんね。

そして迎えるサマーソニック。もちろん準備はバッチリですよ！
既にチケットも宿も準備オッケー！あとは彼らの音楽を楽しみに待つのみ。

聴きましたか？　ニューアルバム！

聴き返しましたか？　過去のアルバム！

見ましたか？　先日のパリでの『クリープ』！

この日のセットリストがこちら。
なんとクリープだけでなく『ノー・サプライゼズ』も2009年ぶりに演奏。今回のツアーでは初めて演奏を披露する曲も多く、どの公演もセットリストから目が離せません！

Burn the Witch
Daydreaming
Decks Dark
Desert Island Disk
Ful Stop
Lotus Flower
The National Anthem
My Iron Lung
No Surprises
Bloom
Identikit
The Numbers
Separator
The Gloaming
Everything in Its Right Place
Idioteque
Bodysnatchers

Encore:
True Love Waits
Present Tense
Paranoid Android
Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief
Weird Fishes/Arpeggi

Encore 2:
Creep
Pyramid Song

『クリープ』は来日のたびに「絶対やらないよ〜」なんていいながら心のどこかで期待していたわけですが、今回はどうなることでしょう？もし封印が解かれた時には、みなさん一緒に泣きながら歌いましょうね！