フジロックでバイトしてきた!
20周年の節目を迎え、いつも以上に大盛り上がりで終了したFUJI ROCK FESTIVAL 2016。
参戦した皆さんはさぞかしフジロスに陥っていることでしょう。
私もそのうちの一人です。
でも実は今回、私はお客さんとしてではなく、3日間飲食販売のお手伝いのスタッフとしてフジロックに参戦してきました!
詳しいアルバイトの内容などは残念ながら言えませんが、スタッフとして参戦してみてわかったこと、発見などをレポしていきたいと思います。
前日準備
3日間開催されるフジロックフェスティバルですが、ブースを展開する人たちは少なくとも前日から会場入りします。
私も前日の7月21日に会場入りしました。
スタッフ用のリストバンドが提供されます。
会場入りするとすでに他のブースの出店者たちは準備を始めていました。
裏方の人がいるからこそ、あの素晴らしいフジロックの会場ができるんですね!
こういう大きな装飾は、すでに設置してありました。
もっとずっと前から多くの人たちが時間をかけて設置したのでしょう!
お客さんが全然入っていない貴重なガラガラの会場を見ることができました。
このガラガラのグリーンステージも3日後の夜にはレッチリがステージに立ち、入場規制がかかるほど人がギュウギュウになると思うと感慨深いですね!
フジロック開催中には、人混みがすごいと話題のボードウォークもこの通り。
人が少なくて、散歩しやすいです。
ボードウォーク歩いている人は皆さん見たであろう、こういった装飾たちも、スタッフの方が一生懸命設置していました。
そこに存在するのが当たり前のように感じてしまいがちですが、こういう縁の下の力持ちであるスタッフたちが、一つ一つ気持ち込めて準備しているんだな、ということを改めて気づかされました。
おびただしい数のトイレ。
ここだけで100個くらい、トイレがありましたが、本番中は常に行列でいかに来場者が多いかってことを実感させられました。
また、この日は苗場食堂付近でフジロック前夜祭が開催されるので、すでにキャンプサイトで参戦する人たちなどが、会場付近でいまかいまかと開場するのを待っていました。
本番
いよいよ本番。
ちなみに私は近くのホテルに泊まりました。
他の出店者はテントに寝泊まりしたり、みなさんそれぞれ思い思いの方法で滞在しているようでした。
今年のフジロックも、無事に土砂降りになることもなく終えることができました。
お店のほうは大繁盛でずっと大行列でした。他の飲食のお店もどこも大行列。
いつもお客さんとして並んでいて、「並ぶの疲れたな〜」とか思っていましたが、こうやってスタッフ側に立ってみると、スタッフは本当に大変!
これからお客さんとして並ぶときは、疲れただなんてとてもじゃないけど言えないわ、と思うほど、ものすごく疲れました!!!!
休憩時間には他のブースにいけました。バイトしつつも、それなりに満喫しました。
ちなみに途中でライブも見に行けました!
疲れて歩けないくらい足が痛かったのですが、離れたステージに移動しライブに間に合わせるため、全力でダッシュしている自分がいました。
BABYMETALを見にいきましたが、人の多さにびっくり。
終わったあと、疲れすぎて瀕死状態でしたが、ライブ自体は最高でした。
お片づけ
本番3日間が終わっても、出店者は次の日に片付けが待っています。
ぞれぞれのブースごとに片付けをします。
ここで印象的だったのは、膨大なゴミを一生懸命処理する場内スタッフたちの様子でした。
こういう人たちの活躍で毎年フジロックは開催できるのですね!
私たちも片付けをし、片付け終わって帰る前に川に遊びに行きました。今日はお客さんがいないのでガラガラです。
素敵なひと夏の思い出ができました!!!本当に楽しかった!
こうして私のフジロックバイトは幕を閉じました。
バイトとして参加してみて、本当によかったです!
働いてみての感想として「あ、こんなにスタッフいっぱいいたんだ!」と驚かされました。
飲食スタッフだけでなく、運営スタッフ、交通整備スタッフなど、このフェスを支える人々がたくさんいて、みんな暑い中、一生懸命がんばっていました。
また、バイトしてみて、とくに印象深かったのはブース出店者同士がみんな仲がいいということです。
挨拶をするのはもちろん、雑談したり、余った食べ物をおすそ分けしたり、お互いの商品を買ったり。
フジロックを盛り上げる仲間としての結束感があったように思います!
いわば、ここで出会った者みんな友達!といった雰囲気でした!
やっぱフェスっていいですよね〜〜!
スタッフとしてフェスに参加することってなかなかない経験ですが、裏側の大変さを体感できる貴重な経験となりました。
来年もまた絶対に苗場に行くぞ!