今観ておきたい、編集部がオススメするMITO GROOVIN’2016出演アーティスト8選【11月12日(土)編】
2016年11月12日(土)、13日(日)の2日間で茨城県の水戸市で最大規模の野外ローカルロックフェスMITO GROOVIN’2016が開催されます。とても楽しみですね。
そこで今回は、MITO GROOVIN’2016初日の11月12日(土)に出演するアーティストのなかから、今観ておきたいオススメのアーティストをピックアップしてご紹介します!
dustbox
2015年にREIJI(Dr)が脱退したことによって、2016年にYU-KI (Dr) を新メンバーとして迎え、新たなスタートを切ったdustbox。
新体制になってからも、dustboxの魅力であるキャッチーで疾走感のある美メロは健在。パワフルなライブパフォーマンスは観ないわけにはいきませんね。日本のメロコアシーンを牽引するバンドといっても過言ではありません。
Ameli
今、ものすごい勢いで日本のロックシーンを駆け上がっている、埼玉県越谷発の4ピースロックバンドAmeli。
POPでキャッチーなメロディーとストレートな歌詞が特徴です。しかし、POPさのなかにどこか切なさを感じさせるのが彼女たちの最大の魅力。良い意味で媚びないような彼女の歌声と選び抜かれた言葉が、切なさを後押しします。
2016年最注目バンド、Ameliのステージは必見です!
BxAxG
馬鹿騒ぎと絆をテーマにする茨城県ご当地バンドであるBxAxG。メンバー全員が茨城出身、茨城在住ということで、今回のフェスには欠かせない存在です。2015年10月にメジャーデビューを果たし、今後のさらなる活躍が期待されます。
野球少年のような格好をした彼らが鳴らす、明るくも感動的なライブステージは観なければ損!
My Hair is Bad
My Hair is Badは、今もっとも勢いに乗るロックバンドのひとつ。
3ピースのシンプルなギターロックを奏でる彼ら。しかしこの王道ギターロックこそが、My Hair is Badの代名詞ともいえる歌詞の魅力を最大限に引き出しています。赤裸々かつ1曲ごとにしっかりと考え抜かれ、詰め込まれた歌詞は日本語ロックの嗜好です。「卒業」の“一万回間違ったって恋や愛をやめられないさ。”という歌詞には、特別ではない言葉で特別な普遍性を表現する、彼らの才能を感じさせるものがあります。
a flood of circle
バンドメンバーの脱退や失踪など紆余曲折ありながらも、独自のブルースを奏で続けてきたa flood of circle。彼らの魅力はなんといってもギターボーカルを担当する佐々木亮介の言葉選びと、魂を感じさせる歌声。
絶望を知りながらも、決してどん底に居続けるわけではない彼らのロックンロールは、今の邦ロックシーンで目にする音楽とはひと味もふた味も異なります。 正統派ロックンロールを担うa flood of circle、日本のロックンロールは彼らなしでは語れません。
SiM
言わずとしれた日本の大人気ロックバンド、SiM。その人気ぶりは、今もっともチケットが取りにくいといわれるほど。
レゲエやパンク、ハードコアなどの要素をさまざまに取り込んだ、疾走感あふれる攻撃性を含んだ個性的なサウンドが魅力。楽曲中に効果的に取り入れられるボーカルのシャウトもSiMの特徴のひとつです。まさに「超カッコイイ」という形容が当てはまるロックバンド。もちろん、ライブパフォーマンスも圧巻です。
グッドモーニングアメリカ
現在の邦ロックシーンを引っ張る存在でもある、グッドモーニングアメリカ。数々のライブやフェスに出演し、ライブパフォーマンスで数多くのファンを魅了してきました。(Vo / Gt)金廣 真悟のハイトーンボイスとキャッチーなメロディーが聴いた瞬間にリスナーの心を掴みます。しかし、ただ単にキャッチーな音楽を奏でているわけではありません。彼らの歌う曲には、現代社会にはびこる風潮を独自の目線で揶揄したり、現代の若者が抱える悩みを表現したりしたものが多いのです。それこそが、グッドモーニングアメリカの最大の魅力かもしれませんね。
真空ホロウ
2015年に村田智史(Ba.)大貫朋也(Dr.)が脱退し、現在は松本明人(Vo.)のソロプロジェクトとして活動中の真空ホロウ。
まるで小説を読んでいるような日本語の美しさを活かした歌詞と、松本明人の伸びの良い切ない歌声が魅力。別世界に入りこんだような、良い意味で鬱々とした独特の雰囲気は一度聴いたらやみつきになります。ライブステージで聴く生の音は鳥肌もの間違いなし。
いかがでしたか? 言わずとしれたバンドから、今人気急上昇中の若手バンドまで、夏に行われる大型フェスとはまたひと味異なるアーティストが多数集結する、MITO GROOVIN’2016。
普段はあまり聴いたことがないようなアーティストもこの機会に聴いてみると、心を揺さぶられるような思わぬ音楽との出会いがあるかもしれません。