全部知ってる?超有名な名作レコードジャケット15選!!!
11月3日は日本レコード協会が定めた「レコードの日」!!!
みなさんご存知でしたか?
近年レコードの売り上げは伸びているそうです。お部屋に飾ってもおしゃれですもんね!
そこで、今回は誰もが見たことあるであろう有名なレコードジャケットをご紹介します。
THE BEATLES 「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」
ビートルズが架空のブラス・バンドをコンセプトとしたアルバム。ビートルズの4人と共に様々な有名人(ミュージシャン、俳優、歴史上の人物まで!)が登場しています。みなさん全員わかりますか?
THE BEATLES 「Abbey road」
もう1つビートルズから。これはEMIスタジオ(現アビー・ロード・スタジオ)前の横断歩道。このアルバムの影響で人気の観光スポットとなりました。レッチリが全裸靴下でパロディしたジャケットも有名ですね。
The Rolling Stones 「Sticky Fingers」
アンディ・ウォーホルが手掛けたこのジャケット。リーバイスを穿いた下半身のジッパーはなんと本物!開けると“Andy Warhol”と書かれたブリーフが登場するという手の込んだものです。日本版のファスナーはもちろんYKK製!
The Velvet Underground 「The Velvet Underground & Nico」
こちらもアンディ・ウォーホルが手掛けたジャケット。こちらはジャケットだけでなくプロデュースまで手掛けています。実はこのバナナ、ステッカーになっていてはがすと皮が剥かれたバナナのイラストが現れます。
Deep Purple 「In Rock」
アメリカ・ラシュモア山にある歴代大統領が彫られている彫刻をパロディしたジャケット。もともと彫ってある大統領は4人のところ、うまいこと5人を入れ込んでますね!どこかの忍者漫画でもこんな岩が出てきますね〜。
Pink Floyd 「The Dark Side of the Moon」
邦題は「狂気」と名付けられているピンク・フロイドのアルバム。ジャケットはイギリスのデザイン・グループ、ヒプノシスが手掛けています。リマスター版はデザインが少し変わっているのでぜひ見比べてみてください。
Pink Floyd 「Atom Heart Mother」
ピンク・フロイドでもう一つ有名なのがこちら。邦題は「原子心母」。これはタイトルの英単語を日本語に訳してくっつけただけ!このジャケットも先ほど紹介したヒプノシスが手掛けています。
David Bowie 「Aladdin Sane」
今年亡くなったデヴィッド・ボウイも素敵なアルバムジャケットをたくさん残しています。中でもこのジャケットの稲妻のフェイス・ペイントはとても印象的。次のアップデートでiPhoneの絵文字にもにこの稲妻ペイントをした男女が加わる予定です。
The Clash 「London Calling」
このジャケットも色々とパロディ化されていますが、もともとはエルヴィス・プレスリーのデビューアルバムがモチーフになっています。写真はライブ中にベースを叩き壊しているメンバーのポール・シムノンの姿です。
King Crimson 「In The Court Of The Crimson King」
一度見たら忘れられないインパクトのあるキング・クリムゾンのデビューアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」。あまりにも有名なジャケットですが内側にもなんとも言えない表情の顔が描かれているので手にする機会があったらぜひ見てみてください。
Joy Division 「Unknown Pleasures」
世界的なグラフィックデザイナー、ピーター・サヴィルがジャケットを手掛けたジョイ・ディヴィジョンのファーストアルバム。これは初めて発見されたパルサー(パルス状の波を発する天体)の波形なんだそう。
Sonic Youth 「Goo」
このイラストはイラストレーター、レイモンド・ペティボーンによるもの。実はこれイギリスの連続猟奇殺人事件として有名な「ムーアズ殺人事件」の新聞記事に載っていた犯人の妹とその夫の写真をイラストにしたものです。この夫のおかげで犯人は逮捕されました。
Nirvana 「Nevermind」
このアルバムのヒットで一躍人気バンドとなったニルヴァーナ。モデルを務めた赤ちゃんは当時生後4カ月。今年25歳になり、このジャケットを再現していました。ちなみに釣り針にぶら下がった1ドル札は後から合成したものです。
Aphex Twin 「RICHARD D. JAMES ALBUM」
キング・クリムゾンと並んで忘れられない顔がこちら。これはエイフェックス本人の顔を加工したもの。エイフェックスはこの他にも水着のお姉さんの顔が彼の顔になっているジャケットもインパクト大です。
Bjork 「Homogenic」
こちらも不気味なジャケット。若くして亡くなったファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンが手掛けています。CGのようですがビョーク本人がヘアメイクで変身し撮影したもの。頭に乗っている髪の毛は10kgもあるんだとか。
さて、皆さんいくつ知っていましたか?
CDなどと違い、レコードのサイズ感で見ると迫力も違いますよ。最近は手頃な価格で購入出来るレコードプレイヤーもあるのでこの機会にレコードデビューしてみてはいかがでしょうか?