聞いて驚き!見て驚き!噂の『無音フェス』とは……!
昨年春に渋谷にオープンした「森の図書室」にて7月24日(金)に「第四回無音フェス」が開催されました。
さて、「無音フェス」とは、どのような状態を指すのでしょうか?
文字だけでは想像がつきません。音楽がないのか?いえ、バリバリ音楽は聞いています。
もしかして、動かないとか?いえ、みんな汗を掻くぐらい楽しんで踊っています。
久々の夜遊びなう。無音フェス、誘われるがままに来たけど不思議に面白い!ヘッドホン外すと、本当に静か。
— イトウ マコト (@slapchopstick) 2015, 7月 24
「無音フェス」それは、今NYで流行している「サイレントディスコ」のことで、騒音問題を理由に音楽フェスが中止になったということもあり、騒音を抑えるために環境活動家によって広められたものです。
ヘッドフォンを装着することによって、ヘッドフォンを通して全員で同じ音楽を聴きいているので、大音量の音楽に合わせて踊っている時と同じような気分になれます。会場に音が全く流れないことから「無音フェス」と呼ばれるようになりました。
2008年のサマーソニックで日本初上陸を果たし、だんだんと注文を浴びています。
音楽に疲れたらヘッドフォンを取って休めたり、仲間とおしゃべりをしたりと、自由に動けます。
普通のクラブでは重低音が体に鳴り響き、大きな声で話さなくてはいけなかったり、騒ぐのに疲れてしまったりします。すぐ会話が出来るのもいいところですね。
この会場ではヘッドホンを外している人にとっては、とても不思議な光景。ですが、人が集まり、体をくっつけあって音楽を聴いているとクラブと同じくらいの効果が生まれるのです。普段と同じように盛り上がる所では歓声が上がっていますよ。
DJのスペシャルゲストたちの音楽を聞き、ビールを飲みながら、本まで読める。この「無音フェス」と「森の図書室」のコラボに惹かれる方も多いでしょう。
興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。