【海外フェス】「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2018」 レポート&ファッションスナップ
1999年からマイアミでスタートした「ULTRA MUSIC FESTIVAL (以下UMF) 」が2018年3月23、24、25日に開催。今年で開催20周年を迎え、過去に類を見ない盛り上がりとなりました。
ライブレポート
Swedish House Mafiaが奇跡の復活
今回のUMFでは、ラインナップに関してアニバーサリーにふさわしいビッグサプライズが用意されていることが事前からアナウンスされていたましたが、中でも一番のビックサプライズは、Axwell Λ IngrossoとSteve Angelloで結成された日本でも絶大な人気を誇るSwedish House Mafiaの5年ぶりとなる復活。今回のUMFでの復活が以前からSNS上で噂され、初日のトリであるAxwell Λ Ingrossoの終演間際にも復活を連想させる映像が流されました。そして最終日の夜、待ちわびたファンの前についに3人が揃って登場。
2013年の解散前ラストツアーのタイトルにもなった「ONE」や、代表曲「Don‘t You Worry Child」「Save The World」などをプレイすると、会場は歓喜の渦に包まれました。今後の活動については明らかになっていませんが、一夜限りでも彼らを再び観ることができたファンの中には感動で涙を浮かべる人の姿も。
今年の音楽トレンドは?
今年も会場ではベースハウスやフューチャーハウスを取り入れた力強いグルーヴのある楽曲は根強い一方、エドシーランやブルーノマーズをはじめ、大ヒットしたPOPソングのRemixを取り入れるDJが多く見られました。
また、 LONDON ON DA TRACKのDJセットや、LIVE STAGEに登場したG-EAZYなど、HIP HOP系のアーティスト達が各ステージでクラウドをロックしていたシーンは印象的。
昨年のULTRA JAPANにも出演したSteve Aokiのステージでは、 Daddy Yankeeが登場し人気楽曲「Azukita」を生披露。2日目のMarshmelloのステージには超人気俳優兼ラッパーのWill Smithが飛び入り参加し、“Miami”を披露しました。さらに、DJ SNAKEのステージではJ Balvinが登場し、David GuettaのステージにはSean PaulとBecky Gが登場するなど、多彩なゲストアーティストのパフォーマンスが随所に加わり、ライブ感のあるステージは盛り上がりを見せました。
ファッションスナップ
フェスファッションのトレンドは光沢感、スケルトン
世界中からファッショニスタ達が集まるオシャレスポットとしても有名なUMF。今年も昨年に続き、光沢感のあるエナメル素材やシースルー、スケルトンのアイテムを取り入れるファッションがトレンドに。デニムのショートパンツは定番アイテムとして依然人気のようです。
日本で開催する「ULTRA JAPAN」も今年は5周年のアニバーサリーイヤーとなるのでこちらも例年以上の盛り上がりが期待できそうです。