クラブ・ミュージック好き至福の3日間。Rainbow Disco Club 2018レポート
GWに伊豆で開催されたRainbow Disco Club(以下、RDC)のフェスレポートをお届けします!
会場は伊豆稲取駅から車で10分ほど。コンパクトな会場内はピラミッド型のステージが印象的です。
ステージ前で踊る人だけでなく、芝生が広がりハンモックなどリラックスできる空間もあるので、寝転びながら音楽を聴く人などみな思い思いに音楽を楽しんでいる様子でした。
そして広々としたキッズスペースで遊ぶ子供たちの姿も。ステージとは向かい合う場所に位置しているので音もしっかり届き、保護者の方もお子さんと遊びながら音を楽しめます。
キャンプを楽しめるのもRDCの魅力。やはり一番ステージに近いエリアや飲食ブースエリアの近くが人気のよう。
ステージから少し離れたエリアには区画が引かれていてるサイトがあり、こちらは昼過ぎの到着でも余裕を持ってテントを張れました。ステージ近くに比べると少し静かなエリアなのでファミリーの方が多い印象。離れているとは言ってもコンパクトな会場なのでステージへは5分もかからず、移動はとっても楽ちん!
ちなみに会場内だけでなく近くの野球場もキャンプサイトとして利用されているそうです。
メイン会場の向かいにある体育館にはRed Bull Music Stageがあります。こちらのステージは暗くなってからのスタート。照明などの効果もありクラブのような雰囲気で盛り上がりを見せていました。
夜のメインステージも昼間とはまた違った印象で山々に映し出されるレーザーなどとっても幻想的な雰囲気。
そして、日が変わる頃にステージは終了。夜は静かに眠れるのもファミリーの参加者が多い理由かもしれません。
今回私達は電車での参加だったのでほとんどキャンプらしい道具は持って行きませんでしたが会場には美味しいフードも充実しているのでご飯には困りませんでした。しかし、夜にはお店も閉まってしまうのでお水など水分は十分用意していくことをおすすめします。
2日目以降は午前中からステージが始まりますが、車で近くの温泉などへ出かける人の姿も。美味しい海鮮や温泉などフェスと同時に伊豆観光を楽しむことができるのも魅力です。
参加しているのは若い人から外国人、ファミリーまで様々。みながここで過ごす時間を本当に楽しんでいるのが、伝わってくるピースな空間でした。都心からのアクセスもしやすく、クラブ好きならばいくつになっても参加できるような貴重なフェスティバルなのではないでしょうか。
text:くのまい photos:Jiroken, Ken Kawamura, Masanori Naruse, Suguru Saito / Red Bull Content Pool
2018年4月28日(土)~4月30日(祝・月)
会場:静岡 東伊豆クロスカントリーコース
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RAINBOW DISCO CLUB 2018