2万人が来場!日本初の“ずぶ濡れフェス”「S2O JAPAN 2018」 レポート&スナップ
2018年8月4日(土)・5日(日)、東京・お台場に、タイ発祥の”世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”が日本初上陸。「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL(エスツーオー・ジャパン・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル / 以下「S2O JAPAN」)が開催されました。
日本初開催の「S2O JAPAN」には、20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、2日間で来場者2万人を記録。今年の夏らしい真夏日となった2日間、炎天下の中、早々にずぶ濡れになる来場者で早い時間から盛り上がりをみせていました。ずぶ濡れフェスにぴったりな水着姿も目立ち、露出度の高いファッションや友達同士のリンクコーディネートなど、ファッションからも来場者のテンションの高さが感じられました。
出演DJは、KSHMR、DEORRO、QUINTINO、ALOKや、タイ本国にて開催された2018年の「S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL(以下S2O)」にも出演していたKREWELLA、SICK INDIVIDUALS、タイから来日したBOT CASHや、日本オリジナルの企画として開催した“S2O JAPAN GLOBAL AUDITION”で勝ち抜いたDJ、クリエーターなど、2日間で全14組のDJが登場し、圧巻のプレイを披露。来場者のテンションを極限まで盛り上げ、疲れを感じさせず踊らせ続けていました。
ステージセットは、タイ本国のS2O同様、巨大な貯水タンクや給水管をモチーフにした“巨大な水の工場”を連想させるもの。タイから運んだS2O独自の水かけマシーンがステージ前とメインフロア中央にセットされ、音楽のテンションに連動し、大量の水しぶきが降り注ぎ、来場者を文字通りずぶ濡れに。世界的に活躍するTOP DJ達のDJ SETの音楽に合わせて水が降り注ぐと、フロアからは歓声が上がり、“想像以上のずぶ濡れ!”“こんなフェス初めて!”という声があちこちで聞かれました。
日が沈むと、ステージの多彩な映像と、飛び交うレーザーの光に映し出された水しぶきが重なり、エレクトリックな非日常感はさらに加速。勢いよく噴き出す炎や空高く突きあがる花火も加わり、解放感がマックスになった来場者は水と音に合わせて思いっきりはじけ、会場のボルテージは最高潮に達しました。
日本オリジナルの試みとして、濡れずに楽しめるドライエリアも併設。濡れずに踊りたい方、ずぶ濡れの合間にひと休みしながら踊りたい方なども共にメインエリアを楽しみ、2日間に渡った日本初上陸の”ずぶ濡れ音楽フェス”「S2O JAPAN」は、熱も冷めぬまま幕を閉じました。
【ファッションスナップ】
2018年8月4日(土)・5日(日)
会場:東京 お台場S2Oウォーターランド