【サマソニ東京ライブリポート】WHY DON’T WE
全米熱狂!SNS発の大型新人ボーイズグループ、ホワイ・ドント・ウィーがマリンステージに登場しました。2016年に結成後、あっという間にファンを拡大し、iTunesチャートで何度も1位を獲得、SNSのフォロワーやYouTubeの再生数も凄まじしい数字を叩き出している平均年齢18歳のルーキーです。その甘いルックスもさながら、5人とも、もともとソロアーティストとして別で活動していたため、実力は折り紙付きです。その歌声と音楽性は、ティーンたちの共感を多く集めています。
今回が日本での初めてのステージですが、すでに日本での人気も高く、メンバーが登場する前から黄色い声援が飛び交っていました。そんなファンたちによる”ワイ・ドント・ウィー”コールに導かれて登場した彼ら。初めて生で見たその姿は、MVや雑誌で見たまんま、キラッキラした男の子たちでした。「Air of the Night」「On My Way」「Free」「All My Love」などを一通り披露。途中のMCでは「こんにちは、トーキョー!」と日本語で挨拶する場面も。
「Invitation」ではそれまでのラフな格好からかっこいいスーツに着替えて登場。先ほどまでの少年の顔はどこへやら、すっかり大人な表情を身にまとっていました。格好よかったり可愛いかったり、いろいろな表情をコロコロと演じられるのはさすがです。彼らがなぜここまで急速に人気を獲得できたのか、理由がわかりました。
「Nobody Gotta Know」「Words I Didn’t Say」とかっこよく歌い上げたあと、「Never Know」ではラフな格好に戻り、歌だけでなく、ダンスでも魅せます。その後もデビュー曲の「Taking You」やヒット曲「These Girls」などを惜しみなく披露。エド・シーランが楽曲提供したという「Trust Fund Baby」を歌い上げたあと、大人気曲「Hooked」!サビでみんなが一緒に歩き出すところは鳥肌ものでした。そして最後は「Talk」。これが記念すべき最初の日本公演です。これからどんな風に成長していくのか、とても楽しみになるステージでした。