【来日直前】今年フェスのヘッドライナーを務めまくってるキラーズの来日は見逃せない!
もうすぐ来日公演を控えているキラーズ。
昨年の秋から行なっている、Wonderful Wonderfulワールドツアーに加え、今年は世界各国のあらゆる音楽フェスに出演しており、その内のほとんどでヘッドライナーを務めるという無双っぷりをみせています。
そんなキラーズが今年ヘッドライナーを務めた海外フェスを振り返ってみましょう。
Lollapalooza 2018
「Human」
今年はまず、フェスシーズンが始まる3月にアルゼンチン、チリ、ブラジルで開催されたロラパルーザにそれぞれヘッドライナーとして出演。アルゼンチン公演では、オーディエンスの歓声や歌声から会場の盛り上がりが伝わってきます。
「Wonderwall」
アルゼンチン公演の翌日はチリ公演に出演。この日は同じく出演していたリアム・ギャラガーが肺の感染症のため途中退場するトラブルがあり、これを受けてキラーズがオアシスの「Wonderwall」を披露するシーンがありました。この日リアムを観に来たオーディエンスも少なくないはず。そんなファンのためにも粋な計らいですね。
その翌週のブラジル公演にはキラーズのステージにリアムがサプライズ出演!フロントマンのブランドン・フラワーズはリアムのことを「キングのうちの一人」と慕っているため、とても嬉しいサプライズとなったことでしょう。リアムの出演についてメンバーは誰も知らされていなかったようで、皆が驚く様子が伺えるフェスならではのワンシーンとなりました。
翌4月はメキシコ、ニュージーランド、オーストラリアを周るワールドツアーを中心に活動していたようです。
Hangout Music Festival
「Spaceman」
5月にアメリカで開催された「Hangout Music Festival」では1日目のヘッドライナーを務めました。3rdのアルバム『Day & Age』収録された「Spaceman」は今でもライブでよく披露しています。最新アルバムは全米アルバムチャートでも1位を獲得し、動画からもわかるように故郷・アメリカでも大人気。
他にも5月はワールドツアーのオーストラリア公演、北米公演と並行しながら、「Boston Calling 2018」、「BottleRock Napa Valley 2018」などのフェスにも出演。どの公演もセットリストに少しずつ変化があるので、何度も観に行きたくなってしまいそう。
Bonnaroo 2018
「The Man」
こちらは6月にアメリカで開催された「Bonnaroo」出演時の様子。最新アルバム『WONDERFUL WONDERFUL』の先行シングル「The Man」では、紙吹雪が舞うキラキラした演出が夜のステージによく映えます。今回のワールドツアーでは、この楽曲のタイトルにちなんでステージに「♂」マークのオブジェが飾られているようです。来日公演でもきっと目にすることができるのではないでしょうか。
Isle of Wight Festival 2018
イギリス・ワイト島で開催された伝統的なフェス「Isle of Wight Festival」では最終日のヘッドライナーを務めました。「The Man」から始まり、「Somebody Told Me」や「Mr. Brightside」などライブでの定番曲を惜しみなく披露。今年で開催50周年という節目を迎える同フェスを大いに盛り上げました。
6月はこの他にも「Rock in Rio Lisboa 2018」、「Rock in Roma 2018」など、なんと10以上のフェスに出演。ヒップホップアーティストの人気が高まる海外フェスシーンですが、バンドとしてこれ程までに支持されているアーティストはあまり類を見ないのではないでしょうか。
Rock Werchter 2018
「Mr Brightside」
フェスシーズン本番の7月はヨーロッパのフェスを中心に活動していたキラーズ。ベルギーで開催された「Rock Werchter」では2日目のヘッドライナーを務めました。彼らの代表曲「Mr Brightside」はほぼどの公演でも披露しており、オーディエンスは大合唱。日本でも聴かせてくれることを期待しましょう。
TRNSMT Festival 2018
「The Whole of the Moon」
今年は日程を拡大して開催されたイギリスの「TRNSMT Festival」でも最終日のヘッドライナーを務めました。この日は開催地であるスコットランド出身のウォーターボーイズの「The Whole of the Moon」やトラヴィス「Side」のカバーを披露。アンコールも3曲と、フェスの大トリにふさわしいパフォーマンスを見せてくれました。
Latitude Festival 2018
「For Reasons Unknown」
こちらも同じくイギリスで開催された「Latitude Festival」。この日もリアムがキラーズのステージに登場するシーンがありました。その後「For Reasons Unknown」を披露。Henryという名のファンがステージに上がり、ドラムを叩いています。キラーズのライブではこの楽曲でファンが飛び入りでドラムを叩ことが頻繁にあります。日本でもそんなシーンが見られるかも?ちなみにこの日はオアシスの「Acquiesce」のカバーも披露しました。
Festival Internacional de Benicàssim – FIB 2018
「Read My Mind」
スペインで開催された「Festival Internacional de Benicàssim」には2日目のヘッドライナーとして出演。この日は同じく出演していたキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンのボーカル、バン・マッキャンと共に「Read My Mind」を披露。フェスならではの共演を見せてくれました。
他にも7月はスイスの「Paléo Festival 2018」、アメリカの「Panorama NYC 2018」、フランスの「Lollapalooza 2018 Paris」などに出演。ヨーロッパの有名なフェスを軒並み制覇しています。
キラーズが今年ヘッドライナーとして出演したフェスは20以上。この数からも彼らが世界中でどれだけ人気なのか、お分りいただけたのではないでしょうか?数々のステージをこなし、バンドの仕上がりも万全なはず。過去作から最新作までしっかり予習して当日のライブを楽しみましょう!