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【海外フェス】コーチェラ・フェスに出演した日本人アーティスト達

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コーチェラ・フェス2019に安全でお得なツアーを開催

世界最高峰のフェス、コーチェラ・フェスティバル。
世界のフェスシーズンの始まりであり、その年の旬なアクトが出演することから、毎年ラインナップ発表には注目が集まります。
今回はそんな世界的なラインナップに名を連ねた日本人アーティストをご紹介します。

X JAPAN(2018年)

コーチェラに関して今年日本で大きな話題となったのがX JAPANの出演。その日のヘッドライナー、ビヨンセの裏で唯一のハードロックバンドとしてMOJAV STAGEのトリを務めました。1週目は機材トラブルに手こずりながらも、2週目にはマリリン・マンソンをゲストに迎え、hideとTAIJIもホログラムで出演しその大役を果たしました。

なんでもマリリン・マンソンはコーチェラを出禁となっていたそう。しかし、友人であるYOSHIKIに呼ばれたのなら…と今回の出演についてツイートしていました。

同時刻に出演していたビヨンセが歴史的なパフォーマンスで世界から絶賛を受ける中、彼らのステージもまた海外メディアで大きく取り上げられることとなりました。

おとぼけビ〜バ〜(2018年)

そして大きな話題となったX JAPANと共に、この年日本から出演を果たしたのが京都の4人組ガールズ・バンド、おとぼけビ〜バ〜。SXSWへの出演や英米ツアーなどで海外からの注目が集まり、世界のステージに立つこととなりました。2017年にはフジロックの新人登竜門ステージ「ルーキー・ア・ゴーゴー」へ出演していましたが、日本ではまだまだ知名度は低かったため、この出演で大きく注目を集めることに。

BO NINGEN(2014年)

ロンドンを拠点に活躍する日本人バンド、BO NINGENは2014年GOBI STAGEに出演。当時彼らはアメリカでのリリースやツアーはなかったのでほぼ無名の状態であり、この日のトップバッターとして出演でしたが、その骨太なサイケサウンドで多くの観客の心をつかんでいました。彼らはコーチェラ以外にも世界の名だたるフェスへ多数出演しており、2017年には2度めのグラストンベリー出演を果たしています。

東京スカパラダイスオーケストラ(2013年)

日本人として初めてコーチェラのメインステージに立ったのが東京スカパラダイスオーケストラ。彼らもまたヨーロッパや南米など数々のフェスに出演してきました。一気に会場をパーティーモードに盛り上げてくれる彼らのステージは、コーチェラ主催者に「今年出演したバンドの中でも一番好きだ」と言わせるほど。また、WEEK2出演の際には細美武士がサプライズゲストとして登場し、当時未発表のコラボ新曲を披露しました。

Cornelius(1999、2007年)

早くから海外にファンも多く、海外アーティストとも親交の深いコーネリアス。日本人アーティストとして世界的に高い評価を得ていおり、コーチェラには初開催の1999年と2007年の過去2回出演しています。2007年は5thアルバム「Sensuous」のアメリカリリースに合わせ、コーチェラ出演と全米ツアーを行いました。その10年後となる2017年には待望の6thアルバムをリリースしているので3度目の出演も近そうです。

こちらは2007年の様子。

チボ・マット(1999年)

初開催の年にはもう一組、日本人アーティストが出演。それがニューヨークを拠点に活動していた羽鳥美保と本田ゆかによるユニット、チボ・マット。90年代後半にニューヨークで火が付き、世界中にその名が知られることとなりました。2017年に活動を終了し、現在はそれぞれソロ活動に専念しています。Corneliusと合わせて、当時のポスターの文字の大きさからもその注目度が伺えます。