【洋楽】2019年3月の人気の洋楽ランキング

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【洋楽】2019年5月の人気の洋楽ランキング

2019年3月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。

1位 Ariana Grande「7 Rings」

1位に輝いたのは今年1月にリリースされたアリアナ・グランデのニュー・シングル。アリアナが高級ジュエリーブランド「ティファニー」で自分と女友達の分合わせて7つの婚約指輪を購入したことがきっかけで、女性を勇気づけるための歌として作られました。米ビルボード・ソング・チャートでは8週連続首位をキープ。MVには日本語で「七つの指輪」や「七つのリング」といった文字や品川ナンバーの車が現れるなど、親日家のアリアナらしい演出がされています。

2位 Halsey「Without Me」

2位はアメリカ出身24才の女性シンガーソングライター、ホールジーによる失恋ソング。The Chainsmokersとのコラボ曲「Closer」で注目を浴びた彼女。元恋人との共依存的な関係を題材にし、元恋人そっくりの俳優をMVに起用するなど挑戦的な楽曲になっています。

3位 Lady Gaga & Bradley Cooper「Shallow」

3位はレディー・ガガとブラッドリー・クーパーによる、映画『アリー/ スター誕生』の挿入歌。2018年9月にリリースされ、「第91回アカデミー賞授賞式」歌曲賞を受賞。iTunesチャートでは史上2番目に1位を獲得している曲となっています。

4位 Post Malone & Swae Lee「Sunflower (Spider-Man: Into The Spider-Verse)」

世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンとレイ・シュリマーのメンバーであるスウェイ・リーがコラボした楽曲が4位にランクイン。ポストのアルバム『ビアボングズ & ベントレーズ』に収録されている楽曲「スポイル・マイ・ナイト」に続いて2度目のコラボとなっています。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の挿入歌としても話題に。

5位 Cardi B & Bruno Mars「Please Me」

ブルーノ・マーズとカーディ・Bとのコラボ楽曲。音楽界の至宝と名高いブルーノ・マーズと、今年のグラミー賞で女性ソロ・アーティストとして初となる「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したカーディ・Bのコラボは昨年リリースの大ヒット曲「Finesse (Remix)」に続き2度目。今回の楽曲も注目度が高く、YouTubeでは公開1ヶ月で1億回再生を突破しました。

6位 Jonas Brothers「Sucker」

3月に活動再開したジョナス・ブラザーズの新曲が6位に登場。2013年10月に活動を休止した彼らの6年ぶりとなる楽曲「Sucker」は、公開当日に米Spotifyで1位を獲得するなど快進撃を見せています。現在は精力的に曲作りをしているとのことなので、今後の活躍にも注目です。

7位 Marshmello & Bastille「Happier」

7位はマシュメロがバスティルとコラボした楽曲。今年3月には初の単独来日公演を果たし、日本でもさらなる人気を集めています。マシュメロのキャリア史上最大のヒット曲「Happier」は大切な人との別れを綴った曲。2018年にリリースされてから6ヶ月以上経った今も、ビルボードのHot Dance/Electronic Songsチャートで27週連続で1位をキープするなど大ヒットを記録しています。

8位 Post Malone「Wow.」

昨年12月にリリースされたポスト・マローンの新曲が8位にランクイン。レッド・ホット・チリ・ペッパーズとDJキャレドのカメオ出演や、Instagramの投稿動画がきっかけで出演が決まったマイク・アランコートのダンスなど見どころの多いMVが話題を呼んでいます。

9位 J. Cole「Middle Child」

J・コールの新曲は9位に登場。タイトルの「Middle Child」は現在のヒップホップシーンにおいて上の世代と下の世代に挟まれた自分たちの世代のことを意味しています。メッセージ性の強いMVも話題に。

10位 Travis Scott「Sicko Mode」

10位は型破りな構成が話題となったトラヴィス・スコットの楽曲。スクリレックスがプロデュースし、ドレイクと共演したこともヒットの要因に。曲同様、型にはまらないシュールなMVも注目を集め、現在3億再生を突破しています。

11位 Blueface「Thotiana」

11位は若手ラッパー、ブルーフェイスの最大のヒット曲。珍しいオフビートにハマる人が続出。昨年11月にリリースしてからYGやカーディBが参加したリミックスバージョンも公開され、オリジナルバージョンとともにヒットしています。

12位 Ariana Grande「Thank U, Next」

昨年11月にリリースされたアリアナ・グランデの楽曲が12位にランクイン。昨年9月に他界したマック・ミラーや10月に破局したピート・デヴィッドソンなど過去の交際相手がリリックに登場していることでも話題になり、全米シングル・チャート初の1位を獲得。映画「キューティ・ブロンド」や「ミーン・ガールズ」などのオマージュを含んだMVは、YouTubeでの1日の動画再生数の記録を塗り替えました。

13位 Panic! At The Disco「High Hopes」

13位はブレンドン・ユーリー率いるパニック!アット・ザ・ディスコの楽曲。昨年6月に「High Hopes」も収録されているアルバム「PRAY FOR THE WICKED」をリリースし、BillboardやiTunesのヒットチャートで1位を獲得。動画再生数は現在2.4億回を突破。昨年10月には初のジャパン・ツアーを行い、日本のファンを魅了しました。

14位 benny blanco, Halsey & Khalid「Eastside」

世界的プロデューサー、ベニー・ブランコ初のソロ・デビュー・シングルが14位に。これまでジャスティン・ビーバーやマルーン5、エド・シーランなど豪華アーティストのアルバム制作にかかわり大ヒット曲を生み出してきたベニー・ブランコ。記念すべきソロデビュー曲ではカリード、ホールジーとコラボし、ソングライターとしてエド・シーランも参加しています。

15位 Meek Mill Featuring Drake「Going Bad」

ミーク・ミルとドレイクのコラボ曲が15位にランクイン。ミーク・ミルがドレイクのゴーストライター疑惑を主張したことがきっかけで二人は絶縁状態でしたが、昨年9月にドレイクのステージにミーク・ミルがサプライズ登場して和解。ミーク・ミルの出所、さらに和解後初となる二人のコラボで注目を集めました。

16位 Ariana Grande「Break Up With Your Girlfriend, I’m Bored」

16位はまたしてもアリアナ・グランデのニュー・アルバム『thank u, next』からの楽曲。アルバムリリースの直前にMVが公開され、カップルとアリアナの三角関係をテーマとした挑発的な内容が話題になり、現在1.4億再生を突破しています。

17位 YNW Melly「Murder On My Mind」

YNWメリーの2年前にリリースされた楽曲が17位に。YNWメリーは昨年友人を二人殺害したとして罪に問われており、この楽曲が殺人の衝動を表しているのではないか話題になり再ヒット。ストリーミングサービスの普及によって、アーティストへの注目がそのままヒットチャートに反映されるという現代の音楽のあり方にも関心が高まっています。

18位 Sam Smith & Normani「Dancing With A Stranger」

18位は、昨年10月の来日公演も成功を収めたサム・スミスとフィフス・ハーモニーのノーマニとのコラボ曲。偶然隣のスタジオで作業していた二人がお互いの大ファンであることを知り、すぐにコラボが決定、サム・スミスがワールド・ツアー中に曲を書き上げたとのこと。YouTubeでの再生回数は1.5億回を突破しています。

19位 Maroon 5 Featuring Cardi B「Girls Like You」

19位は2017年にリリースされたMaroon 5のアルバム『Red Pill Blues』収録曲をカーディ・Bをゲストに迎えリメイクした楽曲。6年ぶりに全米シングル・チャートの1位を獲得。今年2月に行われたMaroon 5の東京ドーム公演でも披露されました。

20位 Khalid「Better」

第60回グラミー賞で計5部門にノミネートされた20歳のR&Bシンガー、カリードの楽曲が20位に登場。カリードらしい哀愁漂うラブソングになっています。昨年10月に行われた来日公演では圧巻の歌声を披露。4月発売のニューアルバムにも注目です。

※上記はAndMore!独自のランキングです。