【洋楽】2019年5月の人気の洋楽ランキング

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2019年5月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。

1位 Ed Sheeran & Justin Bieber「I Don’t Care」

エド・シーランジャスティン・ビーバーのコラボ楽曲が1位に。2人が連名で曲を出すのは今回が初めて。今年4月に行われた来日公演も大成功を収めたエド・シーランと、超人気シンガーであるジャスティン・ビーバーのコラボは、日本でもiTunes、Apple Musicなどで1位を記録する人気ぶりを見せています。2017年にジャスティンとエドが東京でのゴルフ練習場で遊んだ際に、酒に酔ったエドが誤ってジャスティンの顔面をゴルフクラブで強打し、その貸しとしてジャスティンから作曲のお願いされたというエピソードから生まれたのではないかと言われている本楽曲。MVはなんと大阪とLAで撮影。日本のファンにとって特別な楽曲になっています。

2位 Lil Nas X Featuring Billy Ray Cyrus「Old Town Road」

先月1位に輝いたカントリー・シンガー、ビリー・レイ・サイラスがリミックスに参加した新鋭ラッパー、リル・ナズ・Xの楽曲が2位にランクイン。動画共有アプリTikTokでの流行をきっかけにバイラルヒット。しかしヒップ・ホップをベースとした本楽曲がカントリー・チャートにランクインしたことを受けて曲のジャンル問題や人種問題にまで発展し、話題を呼んでいます。

3位 Billie Eilish「bad guy」

3位はダーク・ポップ界の新スター、ビリー・アイリッシュの楽曲。ダークで孤独な世界観やクリエイティブセンスで若者を中心に絶大な人気を誇っている彼女。本楽曲は3月にリリースされたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』のリードトラックとなっており、YouTubeでの動画再生回数は2.4億回超えを記録しています。

4位 Shawn Mendes「If I Can’t Have You」

4位は5月3日にリリースされたショーン・メンデスの新曲。ショーンらしいポップでストレートなラブソングになっています。楽曲制作中は人気シンガー、デュア・リパに歌ってもらおうと思っていたとか。昨年のサマソニでは大阪公演への出演が急遽キャンセルとなりましたが、「またすぐに来日したい」との言葉通り、今年10月に横浜アリーナでの来日公演が決定しています。

5位 Taylor Swift Featuring Brendon Urie「ME!」

テイラー・スウィフトとパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーのコラボ曲が5位に登場。4月26日にリリースされ、同日に公開されたMVは公開24時間で再生回数6,520万回を記録し、ソロ及び女性アーティストとして最多再生回数を更新しました。MVにニュー・アルバムのタイトルやツアーに関するメッセージが隠されていることでも話題に。

6位 Jonas Brothers「Sucker」

3月に活動再開したジョナス・ブラザーズの新曲が6位に登場。2013年10月に活動を休止した彼らの6年ぶりとなる楽曲「Sucker」は、公開当日に米Spotifyで1位を獲得するなど快進撃を見せています。現在は精力的に曲作りをしているとのことなので、今後の活躍にも注目です。

7位 Logic Featuring Eminem「Homicide」

7位はスキルフルな若手ラッパー、ロジックがラップの神、エミネムとコラボした最新曲。5月10日にリリースされたロジックのニュー・アルバム「コンフェッション・オブ・ア・デンジャラス・マインド」に収録されています。若手ラッパーやイケてないラッパーに対する「ラッパーもできないクソ野郎」といった攻撃的なリリックが話題に。2人の圧倒的な高速の掛け合いは必聴です。

8位 Post Malone「Wow.」

昨年12月にリリースされたポスト・マローンの新曲が変わらずヒット中。レッド・ホット・チリ・ペッパーズとDJキャレドのカメオ出演や、Instagramの投稿動画がきっかけで出演が決まったマイク・アランコートのダンスなど見どころの多いMVが話題を呼んでいます。

9位 Ariana Grande「7 Rings」

9位はコーチェラでの活躍も話題となったアリアナ・グランデのニュー・シングル。アリアナが高級ジュエリーブランド「ティファニー」で自分と女友達の分合わせて7つの婚約指輪を購入したことがきっかけで、女性を勇気づけるための歌として作られました。MVには日本語で「七つの指輪」や「七つのリング」といった文字や品川ナンバーの車が現れるなど、親日家のアリアナらしい演出がされています。

10位 Post Malone & Swae Lee「Sunflower (Spider-Man: Into The Spider-Verse)」

世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンと、レイ・シュリマーのメンバーであるスウェイ・リーがコラボした楽曲は10位に。ポストのアルバム『ビアボングズ & ベントレーズ』に収録されている楽曲「スポイル・マイ・ナイト」に続いて2度目のコラボとなっています。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の挿入歌としても話題に。

11位 Khalid「Talk」

11位はディスクロージャーをプロデューサーに迎えたカリードの新曲。カリードらしい独特のゆるさとエクレクティックなサウンドが特徴的です。昨年10月に行われた来日公演も大成功を収め、第60回グラミー賞では計5部門にノミネート、4月にリリースされたセカンド・アルバムもヒットを記録するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼に今後も注目です。

12位 Ava Max「Sweet But Psycho」

昨年8月にリリースされたエイバ・マックスの代表曲が12位に。サークットによってプロデュースされた本楽曲は中毒性の高さから大ヒットを記録し、MVは現在再生数3.3億回超え。今年1月には日本語字幕付きMVも公開されました。3月には社会に疎外されていると感じる人のために書いた新曲もリリースされ、今後の活躍から目が離せません。

13位 Sam Smith & Normani「Dancing With A Stranger」

13位は昨年10月の来日公演も成功を収めたサム・スミスとフィフス・ハーモニーのノーマニとのコラボ曲。偶然隣のスタジオで作業していた二人がお互いの大ファンであることを知り、すぐにコラボが決定、サム・スミスがワールド・ツアー中に曲を書き上げたとのこと。YouTubeでの再生回数は3.1億回を突破しています。

14位 Halsey「Without Me」

14位はアメリカ出身24才の女性シンガーソングライター、ホールジーによる失恋ソング。The Chainsmokersとのコラボ曲「Closer」で注目を浴びた彼女。元恋人との共依存的な関係を題材にし、元恋人そっくりの俳優をMVに起用するなど挑戦的な楽曲になっています。

15位 Billie Eilish「Bury A Friend」

15位はビリー・アイリッシュのデビューアルバム「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」からの楽曲。4月に行われたコーチェラ・フェスティバルでは宙に浮かぶベッドの上で本楽曲を披露したことでも話題となりました。自分でコントロールできない無力な身体をイメージして作られたMVは実際の撮影もハードなもので、怪我をしてもおかしくない状況の中で黒い手袋をした手に髪や顔を掴まれる衝撃的な内容になっています。

16位 Daddy Yankee & Katy Perry Featuring Snow「Con Calma(Remix)」

ダディー・ヤンキーケイティ・ペリーのコラボ楽曲が16位に。1993年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”7週連続1位を獲得したスノウの伝説的レゲエ・ソング「Informer」をリメイクしたこの楽曲は、約1ヶ月で3億回を超える再生回数を記録する人気ぶり。昨年は#DuraChallengeとしてSNS上で盛り上がりを見せたダディー・ヤンキーですが、今回も#concalmachallengeとして世界中でブームを呼んでいます。

17位 Tyler, The Creator「EARFQUAKE」

17位はOdd Futureのタイラー・ザ・クリエイターによる新曲。実は、元はジャスティン・ビーバーのために書き、後にリアーナへもオファーしたが両者ともに断られたとのこと。本楽曲が収録されているニュー・アルバム「IGOR」はヒップホップの新境地として話題になっています。そしてアルバムに収録されている楽曲「GONE, GONE/THANK YOU」は、なんと山下達郎の名曲「Fragile」をサンプリングしたもの。タイラーはヤマタツファンとして有名で、今回のサンプリングでさらに日本の音楽ファンからも注目を浴びそうです。

18位 Lady Gaga & Bradley Cooper「Shallow」

18位はレディー・ガガブラッドリー・クーパーによる、映画『アリー/ スター誕生』の挿入歌。2018年9月にリリースされ、「第91回アカデミー賞授賞式」歌曲賞を受賞。iTunesチャートでは史上2番目に1位を獲得している曲となっています。

19位 Meek Mill Featuring Drake「Going Bad」

ミーク・ミルドレイクのコラボ曲が19位にランクイン。ミーク・ミルがドレイクのゴーストライター疑惑を主張したことがきっかけで二人は絶縁状態でしたが、昨年9月にドレイクのステージにミーク・ミルがサプライズ登場して和解。ミーク・ミルの出所、さらに和解後初となる二人のコラボで注目を集めました。

20位 Avicii「SOS feat. Aloe Blacc」

20位は作年亡くなったアヴィーチーの遺作。曲の90%が出来上がっていた状態から、共同プロデューサーたちが残された楽曲やメモ書き、メールのやり取りなどを元に完成させたとのこと。亡くなった後に見つかった手記のなかで、アヴィーチー最大のヒット曲「Wake me up」でコラボしたアロー・ブラックとまた仕事がしたいと書かれていたことから、本楽曲にはアーロー・ブラックが参加しています。6月には遺作アルバムもリリース予定です。

【洋楽】2019年4月の人気の洋楽ランキング

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