【サマソニ2019 東京ライブレポ】韓国の超実力派ユニット、赤頬思春期(BOL4)

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韓国では、曲を出せば毎回必ず音楽チャート1位にはランクインするという、超実力派ユニット「赤頬思春期(BOL4)」(韓国読み:ポルパルガンサチュンキ)がサマソニに初登場です。

メンバーは、ボーカルのアン・ユジンと、ギターのウ・ジユン。まだ2人とも24歳のユニットです。今回のステージでは、サポートメンバーであるバンドメンバーと一緒にステージに立ちました。

特に印象的だったのは、ユジンの透き通るような甘い歌声。その歌声は韓国では「鼓膜の彼女」と呼ばれているようで、耳を癒してくれることからそのあだ名がつけられているそうです。

もちろん音源を聴いても「美しい歌声」であることはわかるのですが、実際に生で聴いてみると、もっと魅力にひきこまれます。まるで天使の歌声とは、このことでしょう。あまりの歌声の美しさに感動してしまいました。

その音色に惹きつけられて、観客たちもぞろぞろとビルボードジャパンステージに集まり、みんなが終始うっとりとした表情でその歌声に酔いしれていました。

韓国の音楽いうと、ダンサブルなK-POPなイメージが強いかもしれませんが、彼女たちの音楽は、音楽の国境を超え、固定概念を覆すほどの威力があると確信しました。

そのかわいいビジュアルからは想像もつかないほどの美しいハーモニーに、ひたすら圧倒されっぱなし。でも途中の挨拶では、覚えてきてくれた日本語を披露してくれたときに「サマーソニック」という言葉を一生懸命発音する姿をみると、まだ24歳の女の子なんだな、と感じることができました。

先日、日本でデビューしたばかりの彼女たち。また日本にきて、甘い歌声を響かせてくれるでしょう。

【SET LIST】
1.好きだと言って
2.旅行
3.YOU(=I)
4.意地悪
5.Bom
6.Some
7.Dear. Teddy Bear
8.私の思春期へ
9.宇宙を上げる