• 2019/09/09
  • 特集
  • text:AndMore!編集部

ピアノが上手になるレッスン方法②初心者向け基礎トレーニングを解説

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ピアノのトレーニングというと、同じ事を何回もやらなくてはいけないというイメージがつき、やる気が起きないという方も多いのではないでしょうか?

残念ながら、基礎トレーニングなくしてピアノの上達はありません。そして、間違ったトレーニングをいくら頑張ってしても効果は出ないものです。

今回は、ピアノの基礎トレーニングがなぜ必要なのかという解説や、実際に効果的な基礎トレーニング方法を紹介していきます。

これからピアノを始める人も、基礎トレーニングに飽き飽きしている人も、なかなか上達しない人も、基礎トレーニングをマスターして確実に上達できるように頑張りましょう!

なぜピアノトレーニングをするのか?

もちろんピアノが上手くなるためにトレーニングをするのですが、どのように身に付くのか、なぜトレーニングが必要なのかと言うと、

①指の動きを良くするため
②色んなパターンのリズムやテンポに慣れる
③弾きたい楽曲を弾けるようにトレーニングする

主にこの3つがポイントとなります。

①の指の動きを良くするためというのは、5本の指にしっかりと力を付け、スラスラと動かせるようにするということです。このことはピアノを弾く上でとても大切になっていきます。

②ですが、ピアノの楽譜というのはたくさんのリズムやテンポから成り立っています。そのパターンに慣れると譜読みが早くできるようになりますし、楽譜を見てすぐに弾く事ができるとピアノが楽しいと感じるようになります。

③はピアノを始めた理由として「弾きたい曲があったから」という方は多いですよね。難しい曲だとトレーニングでスキルアップをしてから挑戦していくと思います。弾きたい曲が弾けるようになるにはまず基礎を磨くことが大事になります。

ハノンを使いこなす!指が思うように動くようになる5つの練習法

ピアノのトレーニングの教本としておなじみのハノン。

ハノンを始めたばかりでは、指使いを覚えることや楽譜通りに弾くことに注意がいくと思います。ですが、ハノンはそれだけではなく、活用の仕方によってスキルアップに繋がります。

次はハノンの効果的な練習方法などを紹介していきます。これで基礎練習は完璧!

ピアノが上手になるレッスン方法①指使いの基本を解説