【洋楽】2019年11月の人気の洋楽ランキング
2019年11月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。
1位 Tones and I「Dance Monkey」
1位に輝いたのはオーストラリア出身の注目アーティスト、トーンズ・アンド・アイの楽曲。一度聴けば忘れられないハイトーン・ボイスと歌唱力、中毒性のあるメロディーでいま一番のバズ・ソングとなった本楽曲。これが彼女にとって2作目の楽曲というので驚きです。初EPもリリースされ、これからますますビッグになるであろう彼女から目が離せません。
2位 Maroon 5「Memories」
今年の来日公演での盛り上がりも記憶に新しいマルーン5の新曲が2位に登場。様々な快挙を成し遂げているビッグ・バンドの1年4か月振りの新曲は、2017年に急逝した元マネージャー、ジョーダン・フェルドスタインへ捧げた曲。構成もメロディもMVもシンプルで、それゆえに曲の優しさと切なさが胸に迫るような楽曲になっています。
3位 Post Malone「Circles」
3位は世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンの新曲。9月にリリースされたニュー・アルバム「Hollywood’s Bleeding」に収録され、アルバムの中でもポップかつ彼らしさが目立つ楽曲です。ミドルテンポで行き場のない気持ちを歌う楽曲ですが、MVは騎士になった彼が戦場での死闘から生き残り、ラプンツェル風のお姫様を救いに行く物語仕立てになっています。
4位 Selena Gomez「Lose You To Love Me」
セレーナ・ゴメスの約1年半ぶりとなる新曲が4位に登場。切ない失恋ソングで、リリース時期の関係もあり、元恋人・ジャスティンとの別れについて描かれた曲ではないかとの噂。「ビルボード・ホット100」「「ローリングストーン100」で彼女のキャリア史上初の1位を獲得し、苦しみを乗り越えて新しい一歩を踏み出した彼女の新たな代表曲となりそうです。
5位 Dua Lipa「Don’t Start Now」
UKの次世代ポップ・スター、デュア・リパの新曲が5位に登場。グラミー賞やブリット・アワードでの受賞など、飛ぶ鳥を落とす勢いで注目を浴びている彼女。本楽曲はYouTubeで再生回数19億回を超える彼女の大ヒット曲「New Rules」の制作チームとともに作られ、来年リリースされるニュー・アルバムに収録されています。単独来日公演は昨年の1回のみですが2017年以来毎年来日している彼女。そろそろ再来日も期待したいですね。
6位 Arizona Zervas「ROXANNE」
6位はアメリカのラッパー、アリゾナ・ザーヴァスの楽曲。今年はTikTokやSpotify発のスターが多く誕生しましたが、彼もその一人。彼はこれまでインディーズで人気を博しており、作詞作曲、エンジニアリングを全て自分一人で担当、新曲のリリースやツアーも積極的に行ってきたという実力の高さも重なってのヒットとなりました。
7位 Lewis Capaldi「Someone You Loved」
7位はルイス・キャパルディの話題の楽曲。初のフル・アルバム「Divinely Uninspired To A Hellish Extent」では変わらずソウルフルな歌声で聴く人の感情を揺さぶっています。本楽曲は臓器提供チャリティ“Live Life Give Life”とコラボしたMVも話題に。ピーター・キャパルディの名演と相まって一つの映画を観たかのような気持ちになること間違いなし。来年1月に行われる初の単独来日公演にも注目です。
8位 Shawn Mendes & Camila Cabello「Senorita」
ショーン・メンデスとカミラ・カベロのコラボ楽曲が8位に。甘い楽曲と2人のロマンチックな掛け合い、そして1番話題となっているのはセクシーすぎるMV。公開から約6ヶ月で再生回数8.1億回という注目度の高さを見せています。そして熱愛の噂を否定していた2人ですが、ショーンの長い片思いが実って現在は交際していると発表し、めでたく音楽好き注目のカップルとなりました。
9位 Travis Scott「HIGHEST IN THE ROOM」
先月1位を飾ったトラヴィス・スコットの新曲が9位に。「HIGHEST IN THE ROOM」というタイトルの通り、今の自分のいる地位や場所がテーマになっていますが、破局したと言われている妻のカイリー・ジェンナーへ向けているような歌詞も出るなど、どことなく寂しくトラヴィスらしいダウナーな雰囲気が漂う楽曲となっています。
10位 Billie Eilish「everything i wanted」
10位は今年の顔とも言えるビリー・アイリッシュの新曲。急激にスターダムにのし上がった彼女の苦悩を歌ったかのような歌詞と切ないメロディが特徴的ですが、その中でコラボレーター兼プロデューサーの兄・フィニアスとの兄弟愛が描かれています。単純にヒットの苦悩を歌った曲ではなく、自分の人生を俯瞰したかのような曲になっているのは彼女ならでは。併せて公開された制作過程がわかるメイキング動画も必見です。
11位 blackbear「hot girl bummer」
11位はアメリカのラッパー、ブラックベアの新曲。彼はYouTubeやSNSではなく、Spotifyのプレイリストから人気が出たという珍しいケースのアーティスト。本曲リリース2週間前にミーガン・ジー・スタリオンがリリースした「Hot Girl Summer」とタイトルが酷似していることで炎上しましたが、実際はまったくの偶然だったようです。
12位 Billie Eilish「bad guy」
12位に登場したビリー・アイリッシュの代表曲も変わらずヒット中。ダークで孤独な世界観やクリエイティブセンスで若者を中心に話題となった彼女。トム・ヨークやデイヴ・グロールを始めとしたレジェンドアーティストの中にも彼女のファンは多く、飛ぶ鳥を落とす勢いで音楽好きの心を掴んできました。新曲もリリースし、今後もダーク・ポップ界の新スターとして活躍すること間違いなしです。
13位 Ed Sheeran Featuring Khalid「Beautiful People」
13位はエド・シーランとカリードのコラボ曲。本楽曲は、コラボ曲のみで構成されたエドのニュー・アルバム『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』のオープニング曲。全曲大ヒット間違いなしの豪華なアルバムの中でも、2人の歌声が活かされたサマーアンセムが注目を集めています。
14位 Regard「Ride It」
14位にはコソボ出身のDJ、リガードの楽曲が登場。本楽曲は今年7月にリリースされ、ダンスミュージック好きを中心に話題に。日本では情報の少ないリガードですが、ハウス・ミュージックの種類の1つであるディープハウス系の音楽のプロデューサーとしても活躍しています。
15位 Dan + Shay & Justin Bieber「10,000 Hours」
カントリー・デュオのダン+シェイとジャスティン・ビーバーのコラボ曲が7位に。MVは2度目の結婚式を挙げたばかりのビーバー夫妻のラブラブっぷりが話題に。MV同様、メロディ、ハーモニー、歌詞、どれをとってもロマンティックで美しく、ウエディング・ソングの定番となりそうです。
16位 Harry Styles「Lights Up」
ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズの2年半ぶりのリリースとなる新曲が16位にランクイン。マジック・マッシュルームを使いながらレコーディングしたという衝撃のニュー・アルバム『Fine Line』のリードトラックとなっており、ポップさの中にダークな部分を感じられ、前作からさらに進化したハリーの魅力が詰まったファン必見の楽曲となっています。
17位 Anuel AA, Daddy Yankee, Karol G, Ozuna & J Balvin「China」
17位はレゲトン好きにはたまらないアヌエルAAの楽曲。というのも、本楽曲にはダディー・ヤンキー、オズナ、カロルG、 J・バルヴィンといったレゲトン界のレジェンドたちが参加しているんです。もちろん注目度も高く、MVの再生回数は公開後約5ヶ月で9.1億回を超えています。
18位 Bad Bunny「Vete」
ラテン・ミュージック界の新スター、バッド・バニーの新曲が18位。ドレイクやカーディ・B、J. バルヴィンなど様々なレジェンドたちとの共演を重ね、唯一無二の存在感で今やラテン・ミュージック界を代表するアーティストになった彼の新たなヒット曲となるか注目です。
19位 Sam Smith「How Do You Sleep?」
19位はサム・スミスの新曲。注目はやっぱりサムの初めて披露したダンス。驚いたファンも多かったのではないでしょうか。しかしセクシーにダンスをキメてもさすがサム、美しい歌声は健在。楽曲自体もかなりポップで、「Dancing With A Stranger」に続くヒット・ソングとなりそうです。
20位 SHAED「Trampoline(with ZAYN)」
今年サマソニにも出演したエレクトロ・ポップ・バンド、シェイドの人気曲にワン・ダイレクションの元メンバー、ゼイン・マリクを迎えた新バージョンがランクイン。「Trampoline」は2018年9月にリリース後、Apple MacBook AirのCM曲として起用され話題に。何にもとらわれない自由で豊かな音楽性というシェイドの魅力がさらに増す仕上がりとなっています。
※上記はAndMore!独自のランキングです。