【初心者必見】コーチェラの持ち物や服装、注意点は?
アメリカで開催される世界最大級の音楽フェス、コーチェラ。過ごしやすい環境が整っており、日本からのツアーも開催されているので、海外フェス初心者でも安心して参加できるおすすめのフェスティバルです。
会場でより快適に過ごすためには事前に持ち物や注意点のチェックは必須。そこで今回はコーチェラ会場での持ち物や過ごし方の注意点をご紹介します。
持ち物
会場での必須持ち物
・財布
・パスポート
・スマホ・ケータイ
・モバイルバッテリー
・タオル
・ティッシュ
・上着
雨の心配がないコーチェラは少ない荷物で回れるのが嬉しいポイント。日本で言えばサマソニなどの都市型フェスへ行く感覚で準備していけば大丈夫です。
お酒を飲む場合はIDチェックが必要になるのでパスポートは必須。夜は冷え込むので上着は忘れずに。
砂埃対策グッズ
・マスク
・ウエットティッシュ
・のど飴
コーチェラの会場は砂漠地帯にあるため、とにかく砂埃対策は必須。喉や鼻を守るためにもマスクがあると安心です。中にはバンダナを口元に巻いて対策している人も。
ウエットティッシュもあれば肌についた砂埃も拭き取れるので快適。乾燥や熱中症対策としてのど飴もあるといいかも。
熱中症・日差し対策
・帽子
・サングラス
・日焼け止め
・給水ボトル
湿度が低いので日本の夏よりは過ごしやすいですが、会場内は日陰が少ないので注意。夕方頃までは強い日差しが続きます。
会場内には無料の給水スポットがあるので、こまめな水分補給を。持ち込めるボトルは透明のもののみとなっているのでご注意ください。現地の人はペットボトルを利用している人が多い印象でした。
足をケアするもの
・足爽快シート
・バンテリン
地面は芝生でフラット。雨も降らないのでサンダルでも過ごせます。しかし、会場が広いので色々なステージを回っていると歩く量はなかなかのもの。
三日間元気に過ごすためにも、ホテルに帰ったら足をケアして寝ることをおすすめします。
Wi-Fi
会場内には無料のWi-Fiスポットがあります。しかし、混雑しててなかなか繋がらないことも。これは今後改善されるかもしれませんが、自分で持っていれば気軽に連絡も取れるので安心です。
ただし、日本のフェス同様、ヘッドライナー前後など混み合う場所は電波が悪くなります。電波状況はスポンサーであるTモバイルが良かった印象です。
クレジットカード
会場内でのお会計はクレジットカードがおすすめです。基本、会場内のどのお店でも使えますし、慣れない外国のお金を計算するより楽ちんです。
ちなみに、カード会計でもチップを求められますが、「払わない」を選択することも可能です。
また、会場内にはATMもあるので現金をキャッシングすることもできます。
持ち物の注意点
日本のフェスではあまり規制されることはないのですが、一眼レフやミラーレスなどレンズが取れるカメラは持ち込み禁止です。こっそり持ち込んでいる人もいますが、持ち物検査で見つかると入場できないので注意。
服装
日本の四季で言えば、昼間は真夏、夜は秋のイメージです。日によって少し差はありますが、夜が冷え込むことは変わらないので、上着は忘れずに。会場で売っているグッズの中でもパーカーやスウェットは防寒アイテムとしても人気で、早めに売り切れるので要注意。
また、過酷な環境ではないので好きな格好で大丈夫です。参加者はみな街に行く感覚でおしゃれを楽しんでいます。
コーチェラ会場
入場ゲート
ゲートオープン時はかなり混雑します。整列しているわけではなく、狭い入り口に人が密集するのでなかなかハード。早い時間に目当てのアーティストがいないのなら、少しずらして行くことをおすすめします。また、ゲートオープンが遅れることもあるのでSNSなどで情報収集を。
セキュリティーチェックは金属探知機とカバンの中をスタッフが目視でチェックします。チェックの厳しさはスタッフによって変わりますが、全体的に海外らしいラフさ。前の人を真似して通れば特に問題なく通過できるので緊張せずに!
トイレ
海外のトイレとなると汚いイメージがあるかもしれませんが、コーチェラは全体的に綺麗。常に入り口にスタッフの方もいて、こまめにトイレットペーパーの補充などしてくれています。
数も多いのであまり並ぶこともありません。水洗の仮設トイレもあります。一番綺麗なのは会場に備え付けの大きな水洗トイレ。ただ、こちらはいつも並んでいます。
お酒
会場内でお酒を飲むためにはIDチェックが必要です。会場内や入り口ゲート近くでIDチェックを受け、チェック済みのリストバンドをもらいます。このチェックは1日ごとに必要です。
また、お酒は決められたエリアでしか飲めません。ちなみに、ビール1杯11ドルとなかなかのお値段です。
ご飯
飲食代の相場は一品平均12〜18ドルくらいと日本の倍のお値段がするので予算の計算をする際は要注意。ただ、ガッツリ系からビーガン食、スイーツなどメニューは様々なので選択肢が多いのは嬉しいところ。ぜひ美味しいものを見つけてみてください!
グッズ
やはりラインナップ入りのオフィシャルグッズが人気です。Tシャツ、パーカーなど種類も豊富なのでどれを買うか悩むほど!各アーティストグッズも豊富に揃っています。
購入方法はレジで欲しい商品の記号を伝えますが、アーティストグッズは記号がついていませんでした。その際は指差したり口頭で説明が必要です。
混雑具合は初日がピーク。3日目はすんなりと買えますが、売り切れ次第終了となるので欲しいものがあれば早めに!もちろんクレジットカードが使えます。
以上、持ち物や会場での注意点でした。
当日に必要なものはほぼ会場内で購入できるので、正直持ち物もあまり心配ありません。また、英語が苦手な人でも買い物は指差しでいけるので、ほぼ英語を喋らなくても過ごせます。
快適さは日本のフェスを凌ぐレベルなので熱中症にだけは注意して、三日間楽しんでください!